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ミュベール(MUVEIL)から、スペイン人アーティストのブリアンダ・フィッツ・ジェームス・スチュアート(Brianda Fitz James Stuart)とコラボレーションした2025年プレフォールカプセルコレクションが登場。2025年6月6日(金)よりミューベール取扱店ほかにて発売される。“動植物モチーフ”をカラフルな色彩で描いたウェアブリアンダ・フィッツ・ジェームス・スチュアートは、画家・テキスタイルアーティスト・デザイナーとクリエイティブな領域を横断する、スペインを代表するアーティスト。動植物から古典芸術、神話、工芸品、装飾芸術まで、多様なインスピレーションを明るい色彩で描き出すのが特徴だ。今回はそんな彼女と、ミュベールの初コラボレーションが実現。2025年プレフォールコレクションのテーマである「世界的ピアニストのフジコ・ヘミングが愛する動物」から着想を得た、ドリーミーな世界観のTシャツやジャケット、ワンピースなど全6型が展開される。“イヌ・ネコ・リス”のアートを全面に配したTシャツまずは、晩年のフジコが家の中で一緒に暮らしていたという“イヌ・ネコ・リス”モチーフのウェアに注目。ゆったりとしたシルエットのTシャツには、ピアノの上に凛と座るネコや、木の上に佇むリスのイラストを全面にプリント。鮮やかな色彩を存分に楽しめる、“着るアート”のようなデザインとなっている。バックプリントジャケット&パール風ハンドルのバッグなどブラックデニム・ブルーデニム・カーキの3色で展開されるジャケットは、バックスタイルがポイント。イラストを刺繍パーツとしてコラージュし、遊び心の光る1着に仕上げている。このほか、“イヌ・ネコ・リス”のプリントをあしらったボディにロマンティックなパール風の持ち手を配したハンドバッグも登場する。“花束ストライプ”のワンピースやブラウスさらに一部店舗限定品として、彼女が描いたブーケを繋いだオリジナルストライププリントのワンピースやブラウス、パンツもラインナップ。アーティストの筆跡を感じるカラフルな総柄アイテムは、秋の始まりを楽し気に彩ってくれそうだ。【詳細】ミュベール×ブリアンダ・フィッツ・ジェームス・スチュアート発売日:2025年6月6日(金)展開店舗:ミュベール取扱い限定店舗、ミュベールオンラインショップアイテム:・Tシャツ 35,200円・ジャケット 59,400円・バッグ 39,600円・パンツ 41,800円・シャツ 41,800円・ワンピース 49,500円【問い合わせ先】ミュベールTEL:03-5615-8605
2025年06月09日スペインの空気に包まれるハモン専門店日本が1号店。そこに込められた想いとは注目のランチ・ディナーメニュースペインを体感する“舞台”スペインの空気に包まれるハモン専門店2023年10月から6か月間限定で、商業施設「COREDO室町テラス」1階にオープンしていたハモン イベリコを楽しむことができる専門店【Atrevío(アトレヴィオ)】。職人がスライスしたハモンの食べ比べや、日本×スペインの様々なコラボメニューが食べられることで注目していた方も多いのでは。その期間限定店舗の反響もあり、2025年5月、ついに都営大江戸線・麻布十番駅7番出口から徒歩4分の場所に常設店が誕生。忙しい毎日から抜け出し、まるでスペインにトリップしたようなのんびりくつろげる時間を提供するハモンリア(=ハモン専門店)として「Find Your Spain」をコンセプトに掲げており、スペインハモンのトップブランド「Campofrio(カンポフォリオ)」の高級ハモン イベリコを中心に数種類のハモン、およびハモンを使用したオリジナルメニューなどを、洗練された空間で楽しむことができます。エントランスのモザイクタイル。【Atrevío】のアイコンでもある、イベリコ豚がどんぐりと遊んでいる姿が何ともかわいらしい日本が1号店。そこに込められた想いとはスペイン人シェフによる料理や、インパクト大な原木、そして店内の空気感も合わさって、まるでスペインに旅をしているかのような感覚に(※写真はレセプション時の様子です)なぜ、遠く離れた日本の地を“第1号旗艦店”として選んだのか。その答えは、「日本を舞台にすることで、スペインの情熱をきちんと伝えられるのではないか」という想いがあったといいます。スペインと日本では、文化の面でもとても深く通じ合う部分があるとのこと。たとえば飼育から熟成まで手間暇かけてつくられるハモン イベリコは、和牛を育てる日本人の手仕事と通じるところがあることや、「旨み」という食文化、またスペインにおけるタパスは、日本で言うところの居酒屋のような……つまり、人と集まって楽しむという文化が根付いているといいます。そうした幾つもの理由から、スペインの伝統的なハモン イベリコ、そして職人の熱意を伝えられる場所として日本を旗艦店に選ぶに至ったのだそうです。店内のスペインを思わせるBGMや、和気あいあいとした雰囲気も居心地の良さに。イートインのほか、ショップ・デリコーナーもあります注目のランチ・ディナーメニューLunch Menuスペインスタイルのピザ「Coca de Cita(コカデシータ)」ランチタイムに楽しむことができるスペインスタイルのピザ、「Coca de Cita(コカデシータ)」。オリーブオイルを練り込んだサクサクの生地に、ハモンや季節の野菜が贅沢にトッピングされています。種類によっても口の中で広がる香りが素晴らしく、また食後感も重くならない軽やかなグルメピザ、という印象です。なお「Coca de Cita」には“会う約束をする”という意味も込められており、誰かと過ごす楽しいひとときにもぴったり。テイクアウトも可能なのも嬉しいポイントです。『スモーキートマト サルサ コカ』(1,600円)『ガスパッチョ&ブッファラ コカ』(2,000円)『アーティチョーク&紫蘇バジルペースト コカ』(1,800円)『トリュフ&ポーチドエッグ コカ』(2,200円)※ランチにはサラダが付いてきます。※イベリコからベジョータにアップグレード(+400円)※全て税込価格Dinner Menuディナータイムには「Atrevío Tapas」として、ハモンとワインをゆったり愉しむアラカルトメニューも。自家製マリネオリーブの盛り合わせや、イワシの酢漬けとアンチョビを合わせた『マトリモニオ』、ピクルスとオリーブを串にしたバスク地方の定番『ヒルダ』、スペイン産チーズの盛り合わせ、そして濃厚な味わいと華やかな彩りが楽しめる『Osmic カラフルトマトサラダ』など、素材の個性を引き立てた多彩な小皿料理がラインアップしています。『ピクルスヒルダ』(1stick/300円)『Osmicカラフルトマトサラダ』(1,800円)『マリネオリーブの盛り合わせ』(800円)またメインディッシュは、スペインの伝統料理に日本の感性をそっと重ね、ハモンの旨みを軸に仕上げたオリジナルメニューが並びます。どこか懐かしく、そして新しい、ここでしか味わえない一皿ををぜひ楽しんで。看板メニューのひとつでもある、スペインの定番『ハモン クロケッタス』(1,500円)。ハモンの旨みをとじ込めた特徴的なベシャメルソースをじっくり丁寧に仕込み、なめらかな口あたりと豊かなコクに仕上げた【Atrevío】を代表する一皿です。『トリュフ パエリア』(4,600円):ハモンの出汁とドライきのこで炊き上げた季節の「パエリア」も【Atrevío】自慢の一皿。トリュフソースの芳醇な香りを添えて、奥行きのある味わいに仕上げられています。『ハモンと和牛のミートボール 枝豆とトマトソース』(2,800円):和牛とハモンで仕立てた「Atrevíoミートボール」は、キャラメリゼオニオンとドライオニオン、パセリを練り込み、ハモンの出汁と赤ワイン、パールトマト、サフラン、スモーキーパプリカ、オレガノ、ベイリーフでじっくりと煮込んだ逸品です『イベリコ豚プレッサ炭火焼きロメスコソース』(3,600円):厳選した肉の旨みを引き出すイベリコ豚プレッサ炭火焼き 。シンプルに焼き上げた肉に、アーモンドとパプリカをベースにした自家製ロメスコソースが添えられており、季節のグリル野菜とともにいただく一品ですスペインを体感する“舞台”【Atrevío】はただの店舗ではなく、新しいスペインを体験できる“舞台”になっているといいます。店内へ一歩足を踏み入れるだけでも、その言葉に納得。店内はスペインの大地を表現したアーストーンをベースに、ハモンを思わせるテラコッタカラーをアクセントにし、さらにスペインの太陽の輝きを表現するゴールドを加えた明るくて優しく、温かな空間となっています。ソファー席のある壁も、アーチ型のモチーフでスペイン建築の美を再現していますまたスペイン在住の職人による装飾や、【Atrevío】のチーム哲学「一人ひとりの個性が集まり、まるでパズルのようにぴたりとはまって、ひとつの素晴らしい世界をつくり上げる――」を象徴するスペインの国形のメッセージアートなど、随所に「明るく、暖かく、そして情熱的」なスペインの本質が散りばめられています。自然素材(竹、柳、ラタンなど)で作られた、スペインの職人によるお店の象徴・豚の装飾のアートスペイン・トレド地方の伝統陶器工芸の老舗「J.Serrano」のお皿も至高のハモン イベリコ料理とともに、スペイン人が愛する陽気でリラックスした空気感、職人たちの情熱、そして伝統をも体感できる小旅行へ。きっと忘れられない“スペイン”のひと時になるのでは。Atrevío【エリア】麻布十番【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】麻布十番駅
2025年06月07日EURO2024で見事12年ぶりの優勝を果たしたスペイン代表。大会前は優勝候補ではなかったにも関わらず、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドと名だたる強豪国を打ち倒し、優勝に相応しいパフォーマンスを見せ続けました。決して選手層で圧倒していたわけではないスペイン代表は、大会最年少出場であるラミン・ヤマル選手をはじめとした、若い選手の活躍が特徴的でした。開催当時16歳だった青年が大会随一の活躍を見せたのは、スペインの育成力の高さがうかがえたといえるでしょう。長年ラ・リーガの解説を務め、自身でスペインの育成年の指揮をしたこともある小澤一郎さんは著書『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』で、スペインの育成について語っています。第二回となる本記事では実際のスペインの小学生年代での練習の違いを抜粋してお届けします。<<第一回:幼少期の指導が日本と異なる⁉スペインには自主練もドリブル塾もないのに「上手い選手」が育つ理由(写真提供:小澤一郎)■「団子サッカー」にならない理由とはでは、スペインの育成年代が具体的にどのような練習をしているのかを見ていきます。日本で「子どもたちのサッカー」と聞くと"団子サッカー"を思い浮かべる人が多いでしょう。戦術もシステムもなく、ボール目掛けて敵味方の子供たちが一斉に群がり、お団子のような状態になってしまうサッカーです。ボールが団子の外に飛び出ても、またボールに向かって子どもたちが集まっていくので、そこには戦術やシステムといった概念はありません。もちろんスペインでも、サッカーを始めたばかりの子どもはボールに群がって「団子サッカー」になりがちです。ただ、その団子に指導者がきちんと介入し、「君はこのポジションだから、ここの場面ではボールに寄らずにこういうポジションを取りなさい」といったことを小さな子どもにも伝えます。(写真は少年サッカーのイメージ)私がスペイン在住時代に驚いたのは、サッカーをはじめたばかりの低学年の試合でも、指導者が審判とは別にピッチ内に入り、子どもたちが団子サッカーにならないよう介入してポジションを取らせていた光景です。どれだけ小さな子どもでも、ポジションを与え、必要な動きを教えれば、団子サッカーにはなりません。サッカーは戦術的なスポーツのため、選手を適切に配置できれば、効果的なパス回しもできるようになりますし、効果的な守備も可能になります。相手チームのシステムや戦術との兼ね合いで、知的な駆け引きも生まれてきます。スペインではそうやって、小学校低学年の頃から「普通のサッカー」に少しずつ触れていくのです。■小学1年生でも「ゴールキックからの組み立て」を練習する2022年9月に家族でスペイン旅行に訪れた際、私は2人の息子を連れていき、街クラブの練習に参加させました。当時は上の子が小3で、下の子が幼稚園の年長。その年代でも、日本の同年代との練習は全く内容が違いました。幼稚園の年長の息子が入った小学1年生のチームの練習は、非常に実践的なものでした。その日は練習がはじまると、コーチは「週末の試合ではゴールキックからのボールの組み立てが上手くできなかったから、今日はそこから練習してみよう」と話し、ゴールキックからのパス回しの練習をはじめました。小学1年生でも年間を通じたリーグ戦があるスペインでは、このように「試合で上手くできなかったこと」をテーマに練習することが多いです。練習と試合が分離されずに、試合で分かった課題に基づいて練習が行われ、練習で行われたことが試合で生かされているのです。その日は、ゴールキックのときの選手の立ち位置なども、細かく指導をしていました。なおスペインの小学1年生の年代のサッカーは基本的に7人制ですが、バレンシア州は特殊で日本と同じ8人制です。幼稚園生や小学校低学年では5人、6人と更に少人数にしている地域もあり、子どもの年齢やレベルに応じた人数調整こそ「プレーヤーズ・ファースト」だと感じます。1チームの人数は大人のサッカーとは違いますが、子どもたちは大人と同じような練習をしています。私が見たのは小学1年生のチームの練習でしたが、おそらく幼稚園生でも同じような練習をしているでしょう。もちろんこの年齢だと、指導者の指示通りに動けない子もいますが、そうした子どもたちにもしっかり指導者は向き合います。一緒に見学していた妻は「小さな子がこんな戦術的な練習をするの!?」と驚いていましたが、スペインでは小学校低学年でも「試合で上手くいかなかったことを練習する」のが日常です。練習の目的は、あくまで「試合で上手くプレーすること」にあるからです。これは考えれば非常に当たり前のことですが、日本の小学生は、一部の指導環境が整ったチームを除き、こうした練習をほとんど行いません。私の下の子は幼稚園の年中から地元の少年団に入りましたが、小学校1年生までの3年間でゴールキックやフリーキック、スローインなど、試合で必ず起きるシチュエーションの練習をしたことがありませんでした。妻はそういった練習を日本で見ていたので、あまりのスペインとの違いに驚いたのでしょう。
2025年04月23日EURO2024で見事12年ぶりの優勝を果たしたスペイン代表。大会前は優勝候補ではなかったにも関わらず、イタリア、ドイツ、フランス、イングランドと名だたる強豪国を打ち倒し、優勝に相応しいパフォーマンスを見せ続けました。決して選手層で圧倒していたわけではないスペイン代表は、大会最年少出場であるラミン・ヤマル選手をはじめとした、若い選手の活躍が特徴的でした。開催当時16歳だった青年が大会随一の活躍を見せたのは、スペインの育成力の高さがうかがえたといえるでしょう。長年ラ・リーガの解説を務め、自身でスペインの育成年の指揮をしたこともある小澤一郎さんは著書『自主練もドリブル塾もないスペインで「上手い選手」が育つワケ』で、スペインの育成について語っています。第三回となる本記事では育成年代での練習時間の違いを抜粋してお届けします。<<第二回:スペインでは小1でも団子サッカーにならない理由とは⁉スペインと日本の育成環境の違い(写真提供:小澤一郎)■育成年代の練習時間は日本よりも断然短いスペインと日本の育成年代では「練習時間の長さ」も大きく違います。スペインの練習時間は、日本と比べて圧倒的に短いです。世界各地の育成機関を巡ってきたサッカーコンサルタントで、現在は日本でFC市川GUNNERS という育成クラブを運営する幸野健一さんは、「スペインの子どもたちのサッカーの練習は週に300分程度に収まっている」と話していましたが、その数字は私の体感にも近いです。スペインでは1回の練習が90分程度なので、それが週に3日程度だと300分に収まります。それに加えて週末にリーグ戦が1回あるので、一週間の活動日数は4日程度になるのが普通です。プロクラブの下部組織でもそれは同じです。レアル・マドリーやバルセロナのような世界的な名門クラブの下部組織でも、週に2日程度は必ず休みがあります。そして土日のどちらかは必ず休みます。世界のサッカーの育成年代では、そのくらい休むのが当たり前です。それと比較すると、日本の子どもたちには倍以上の時間を練習に費やしている子も多いでしょう。(写真は少年サッカーのイメージ)なおスペインの育成年代では、後述するようにチームの登録人数も限られています。練習に参加する子どもの数も限られてきますし、1人の指導者が見る子どもの数も少ないです。そのため一部の子どもが見学になり、ぼーっと待たされるような時間はほとんどありません。結果として練習中は高いインテンシティで動き続けるものになり、短時間で密度の高い練習を行うことができるのです。■スペインに「朝練」や「自主練」がない理由サッカー部を含む日本の部活には「朝練」があるチームがいまだ多いと耳にします。また午後の練習後にグラウンドに居残りをしたり、休みの日に公園に行ったりして「自主練」をしている子どもも多く存在します。一方のスペインには、「朝練」という習慣はありません。そして自主練をする子どももいません。そこには様々な事情があります。まず、「自主練や朝練をする場所がない」というのが理由の一つです。スペインの子どもたちは街クラブ(地域のクラブチーム)に所属し、地域のグラウンドでサッカーをしています。そのグラウンドは複数のクラブチームの、さまざまな年齢カテゴリーのチームが使用しており、下の学年だとグラウンド8分の1程度しか使えないこともあります。週末は年間を通じてリーグ戦が行われるため、試合の予定でカレンダーがビッシリ埋まっています。そのためチームで練習しているグラウンドで自主練をすることは不可能です。また学校によっては体育の時間がなく、日本のような部活動もありません。サッカーができるグラウンドや体育館もありません。日本のように自由にサッカーができる、だだっ広い公園も少ないです。サッカーを含めたスポーツは、基本的に「クラブチームが管理する街のグラウンドや体育施設で行うもの」なのです。そのため、スペインのスポーツは「限られた練習時間と、限られた練習場所の中で上達を目指すこと」が当たり前になっています。「上手くなるために朝練や自主練をする」という発想が生まれない環境といえます。そういった時間や場所の成約があるからこそ、スペインの指導者たちは「いかに短い練習時間のなかで効率的に選手を上達させ、チームを成長させるか」を考えています。なお、自由にサッカーができる場所がないことは、スペインでも問題視されており、近年では都市部中心にサッカースクールも増えていると聞きます。一方で、プロとして活躍する選手の出身地を見ても、自由にサッカーができる環境がまだ残っている郊外や田舎の選手が目立っています。
2025年04月23日ジョニー・デップの最新映画の撮影が、スペインで始まった。タイトルは『Day Drinker』。舞台は、プライベートのヨット。登場人物は、デップ演じるミステリアスな乗客、ペネロペ・クルス演じる女性、ヨットのバーテンダー。デップとクルスの共演は、これが4度目となる。監督は、『白雪姫』のマーク・ウェブ。脚本は『深い谷の間に』のザック・ディーン。製作はライオンズゲートと30ウエスト。デップの最近作は、監督を手がけたインディーズ映画『Modi: Three Days of the Wing of Madness』。文=猿渡由紀
2025年04月15日スペイン代表MFペドリが3月24日、公式Xを更新。【画像】ペドリ、愛犬ニロとのツーショットを公開「Simply Nilo 」3月24日、UEFAネーションズリーグ準々決勝第2戦で、スペイン代表はオランダ代表と対戦し、3-3の引き分けとなったが、PK戦を5-4で制し、準決勝進出を決めた。この試合で、スペインは3度リードを奪うも、オランダに追いつかれる展開となった。試合後、MFペドリは自身の公式Xにて、「Vamos España! Estamos en la Final Four #NationsLeague @SEFutbol」と投稿し、試合中の写真を複数掲載した。Vamos España! Estamos en la Final Four #NationsLeague @SEFutbol pic.twitter.com/4vZGi8UdRM — Pedri González (@Pedri) March 24, 2025 ペドリの投稿には多くの「いいね」が集まり、「準決勝も頑張って!」や「素晴らしいプレーだった」といったコメントが寄せられている。
2025年03月24日〈臨時休業中〉七尾/日本料理【一本杉 川嶋】七尾/イタリア料理【VilladellaPace】小松/オーベルジュ【Auberge"eaufeu"】金沢/日本料理【銭屋】〈臨時休業中〉輪島/フランス料理【L’Atelier de NOTO】金沢/スペイン料理【respiracionレスピラシオン】〈臨時休業中〉七尾/日本料理【一本杉 川嶋】能登に根差した地域食材の魅力がストレートに伝わる日本料理川嶋 亨さん七尾駅より徒歩7分、かつて万年筆店だった有形文化財の建物にある日本料理店。腕を振るうのは和倉温泉の旅館で料理長を歴任するなど輝かしい実績のある川嶋 亨さん。和ろうそくが灯る店内には樹齢250年を超える国産タモの一枚板のカウンター席とテーブル席があり、お茶をいただくところから懐石が始まります。地域の食材を活かした料理を堪能素材の魅力を最大限に引き出すのが使命と話す川嶋さん。能登の地域に受け継がれている優れた食材を大切にし、届いたばかりの泥付き野菜を見せ、市場にも並ばない特級品の魚を捌きます。通常より多く燻した特注の本枯節、利尻の4年物の昆布を使うなど、だしにもこだわっています。一本杉 川嶋【エリア】七尾周辺【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-七尾/イタリア料理【VilladellaPace】地元の厳選食材をイタリアンの手法で仕立てる、能登のオーベルジュ平田 明珠さん和倉温泉駅から車で約15分、能登半島の穏やかな浜辺に佇むミシュラン一つ星のイタリア料理店。宿泊施設を併設したオーベルジュで、海を一望する爽快な眺めも魅力です。さまざまな料理コンペティションにおいて国内外の評価が高い平田 明珠さんによる、ここでしか得られない食体験が叶います。季節の畑の様子をそのまま切り取ったようなスペシャリテ『畑』石川県の食材をイタリアンの技法で仕立てる料理は、その月の和風月名を冠した季節感あふれるコースでいただけます。土地に根付いた本物の地産地消がいただけるのはもちろん、蒸す、焼くといった手法のほか発酵などの郷土料理のアイデアも取り入れています。ソムリエが料理と寄り添うワインをセレクト。VilladellaPace【エリア】七尾周辺【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】15000円【ディナー平均予算】30000円小松/オーベルジュ【Auberge"eaufeu"】里山の廃校をリノベーションして生まれたオーベルジュレストラン糸井 章太さん石川県小松市の中心から車で20分、美しい水と空気が流れる里山に残されていた廃校を改装して生まれた美食のオーベルジュ。校舎の1階、職員室だった場所にレストランのダイニングがあり、レストランのみでの利用も可能です。シェフは料理コンペティションで最年少グランプリを受賞した経歴も持つ糸井 章太さん。四季折々の地元の食材を一皿にフランス料理をベースに、地元の四季折々の自然を皿の上に映すようなストーリー性を感じさせる料理をおまかせコースでいただけます。仕込み水には霊峰・白山の雪解け水を使い、春には山菜、夏には野草などが料理を彩ります。ワインは世界各国のナチュラルワインを中心に提供しています。Auberge “eaufeu”【エリア】小松市【ジャンル】オーベルジュ【ランチ平均予算】20,000円 ~ 29,999円【ディナー平均予算】30,000円 ~金沢/日本料理【銭屋】金沢の四季の味わいをゲストに寄り添うおもてなしで(左より)髙木 二郎さん、髙木 慎一朗さん金沢の片町交差点から徒歩3分の場所にある、昼夜ともに完全予約制の料亭です。主人は髙木 慎一朗さん、総料理長は髙木 二郎さんの兄弟二人三脚で、先代より店を受け継いでいます。先代のこだわりから、金沢の料亭には珍しくオープンキッチンを設置。大小の個室も6室あるので、接待にも最適です。金沢の四季の恵みを堪能主人、料理長自らが市場に出向き食材を吟味。伝統を重んじながらも、斬新なアイデアを盛り込んだ料理を提供しています。決まったメニューはなく、それぞれのゲストに合わせて献立を決めていくというスタイル。料理だけではなく器にもこだわり、金沢に根付く美意識の文化を感じることができます。日本料理 銭屋(ぜにや)【エリア】香林坊/片町【ジャンル】日本料理・懐石・会席【ランチ平均予算】15,000円 ~ 19,999円【ディナー平均予算】20,000円 ~ 29,999円【アクセス】野町駅〈臨時休業中〉輪島/フランス料理【L’Atelier de NOTO】里山里海の恵みにあふれた能登に根差したローカルガストロノミー池端 隼也さん輪島駅より徒歩10分、輪島塗の工房として使われていた古民家をリフォームしたフランス料理店。ブルゴーニュ地方で経験を積んだ池端 隼也さんが帰国後、生まれ育った能登の食材と文化の豊かさに気づき、この場所にオープンしました。伝統的な町家の情緒と機能性が融合した心地よい空間が広がります。能登の恵みを堪能種類豊富な魚介と海藻、山菜やきのこ、ジビエ、地野菜など、シェフ自ら足で探した能登の厳選食材を使用し、驚きと遊び心に満ちた料理に仕上げています。ワインは池端さんがフランスでの修業時代から熟知するブルゴーニュを中心に約200種類、日本酒は能登を中心に10種類以上を用意。L’Atelier de NOTO【エリア】奥能登【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-金沢/スペイン料理【respiracionレスピラシオン】築140年の町家を舞台に楽しむ、モダンスパニッシュ(左から)梅 達郎さん、八木 恵介さん、北川 悠介さん金沢の人気観光地の近江町市場すぐそばの、ミシュラン二つ星のスペイン料理店。築140年の貴重な金沢町家を改装した情緒ある街に溶け込む一軒家レストランで、店内は洗練された美術館のような佇まいです。シェフは梅 達郎さん、八木 恵介さん、北川 悠介さんの幼馴染み同士の3人体制。コースの初めに必ず出される『インパクト 甘海老』本場バルセロナのミシュラン星付き店での修業経験を活かし、金沢の街の文化と融合。加賀野菜をはじめ肉や魚介などできる限り石川県産の食材を使用し、スペイン産の調味料と絶妙なハーモニーを奏でます。ワインはソムリエが料理に合わせてスペイン、フランス産などからチョイス。respiracionレスピラシオン【エリア】兼六園周辺【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】10000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】金沢駅 徒歩15分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2025年03月23日今回は、エビの旨味たっぷりの炊き込みご飯「エビのサフランライス」をご紹介します。有頭エビは頭や殻から濃厚な出汁が出るので、水だけで炊いても十分に旨味が広がります。さらに、むきエビも加えてボリューム感のある一品に仕上げました。仕上げに旬のレモンや柚子を添えると味が引き締まり、イタリアンパセリやコリアンダーなどのハーブを加えれば彩りや香りが豊かになります。一緒に炊くサフランは、少量でも鮮やかな黄色を生み出し、料理を美しく彩ります。サフランには気や血の流れを整える効能もあるため、体の巡りが気になる時は湯にひとつまみ加えて飲むのもおすすめです。有頭エビがスーパーなどで手に入りやすくなる季節。サフランと一緒にぜひお試しください。■エビのサフランライス調理時間 50分 レシピ制作 保田美幸・豊かな酸味 スペインのロゼワインとペアリングペアリングにスペインのロゼワイン「ヴィーニャ・エスメラルダ ロゼ」を合わせました。エビとご飯の素材の甘みを、ワインの豊かな酸味とほんのりと感じられる苦みが程よく引き締めてくれます。▼今回使用したワイン情報【商品名】ヴィーニャ・エスメラルダ ロゼ 2023【生産者】トーレス【種類】ロゼワイン【品種】ガルナッチャ【風味】ペネデスという冷涼な地域で作られたブドウを手摘みし、ステンレスタンクを用いて発酵して作られた、繊細な酸が特徴のワイン。海から吹き込む風と相まって、華やかなな香りも感じられます。シーフード料理や、軽めの肉料理にもよく合います。【アルコール度数】13%【産地】スペイン・カタルーニャ 料理家・ソムリエ 保田 美幸のコラム バックナンバーはこちら>>
2025年01月08日スペイン王室御用達チョコレートブランド「カカオサンパカ(CACAO SAMPAKA)」が、2025年1月7日(火)、大阪・北新地に新店をオープンする。スペイン王室御用達チョコレート「カカオサンパカ」とは?「カカオサンパカ」は、バルセロナに本店を構える、スペイン王室御用達のショコラテリアだ。カカオ豆の選別から全工程を自社で管理しており、すべてのチョコレートをハンドメイドで製造。希少な“王のカカオ”を使用したチョコレートをはじめ、洋酒やフルーツ、スパイスを使用したボンボンショコラ、焼菓子など、種類豊富なチョコレートスイーツを展開している。大阪・北新地に新店をオープンそんな「カカオサンパカ」が、大阪・北新地にニューオープン。店内では、スペインから輸入した高品質なボンボンチョコレートをはじめ、ソフトクリームやホットチョコレートドリンク、さらには北新地店限定のチョコレートも発売する。“まるで宝石箱”ピンクカラーのボンボンショコラ注目は、北新地店限定の「ボンボンセレクション16個入(4種)」。ジュエリーのようなフォルムと、鮮やかなピンクのグラデーションが目を惹く、“宝石箱”のようなチョコレートボックスだ。中には、フルーツの瑞々しい味わいや、ナッツの甘みを楽しめるフレーバーをセットしている。愛らしいベア型のチョコレート「フーディーベア レイア」は、にっこりとほほ笑む愛らしいベア型のチョコレート。胸元にはピンクのハートチョコレートを配し、食べるのがもったいないほどキュートに仕上げた。パーカー部分は、上質なカカオバターを使用し、本来のホワイトチョコレートの美味しさを追求。ボディはカカオ分38%のミルクチョコレートとダークチョコレートで仕上げ、本格的な味わいにもこだわっている。“カカオ産地を旅する”ショコラアソート&濃厚チョコケーキもこのほか、6種類のカカオを産地ごとに仕上げたボンボンチョコレートの詰め合わせ「カカオの旅 コレクション 6個入(6種)」や、口いっぱいにカカオの風味を堪能できる濃厚チョコレートケーキ「マダレナ ショコラタ プレミアム」も販売。多彩なラインナップの中から、自分のご褒美に、また大切な人へのギフトにぴったりのチョコレートを選んでみて。【詳細】「カカオサンパカ 北新地店」オープン日:2025年1月7日(火)住所:大阪府大阪市北区曽根崎新地1-7-4 YAMANA K2ビル1階営業時間:平日 11:00~23:00、土・日・祝日 11:00~19:00メニュー例:・「北新地店限定 ボンボンセレクション16個入(4種)」8,640円・「フーディーベア レイア」5,400円・「カカオの旅 コレクション 6個入(6種)」3,510円・「マダレナ ショコラタ プレミアム」1,890円
2024年12月30日元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが8日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】"サッカー界最恐"セルヒオ・ラモスが格闘技に挑戦!練習映像にファン驚愕赤色の練習着に身を包み、トレーニングを行っている写真を複数アップロードしたセルヒオ・ラモス。この赤色の練習着はミズノのもので、同選手は2022年にミズノとブランドアンバサダー契約を締結している。現在無所属の状態が続いているが、サッカーへの情熱は持ち続けているようだ。ファンの間では「彼の次のステップはどこなのか」と注目が集まっており、再びピッチで彼の姿を見られる日が待ち望まれている。 この投稿をInstagramで見る Sergio Ramos(@sergioramos)がシェアした投稿 コメントには「❤️」「キャプテン、ボカに来て」など移籍先に期待する声が多く届いている。
2024年11月09日【Del Mar COMEDOR Y TERRAZA】海が目の前の絶好のロケーションで楽しむスペイン料理スペインタイルが印象的なダイニング店内にはカウンター席も開放的なテラス席はペットフレンドリー店舗名の「Del Mar」はスペイン語で「海」。その名の通り、海を眺める絶好のロケーションにあるスパニッシュレストラン。スペインタイルが各所に散りばめられたインテリアデザインが印象的なダイニングと、海に面した広々としたテラス席が広がります。レストラン入り口では魚や貝を集めた生簀がお出迎え店舗入り口には生簀があり、各地から集めた魚介類を選んで調理し、新鮮な素材を活かしたひと皿にして提供。あさりやハマグリ、マテ貝などの貝類はワイン蒸しに。スペイン料理の代表的なメニューの『パエージャ(パエリア)』は魚介の旨みを凝縮させながらじっくりと炊き上げます。同じスペインの米料理でぜひ楽しみたいのは、スペインスタイルのリゾット「カルドソ」。あさりやイカ墨などのダシがきいた味わいは、一度食べたら忘れられないおいしさです。魚介をふんだんに使ったスペイン料理の数々ドリンクは、ワインにこだわります。ワインリストはコーポレートソムリエの石田 博氏が「ヨーロッパの港」をテーマにした、ストーリー性溢れるチョイスのワインが並びます。目の前に広がる海を眺めながらスペイン料理を味わえば、まるでスペインの港町で食事をしているような気分になれるレストランです。Del Mar COMEDOR Y TERRAZA【エリア】関内/馬車道【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】馬車道駅【蕎麦 菫】こだわりの蕎麦はもちろん、つまみも酒も豊富に揃う店内は菫色と明るい木目を基調とし、金色をアクセントカラーに使ったモダンなインテリアカウンターはオープンキッチンダイニング、テラス、個室とあらゆるシーンで使えるレイアウトその季節の最良の国産蕎麦粉を使用した、二八蕎麦を楽しめる蕎麦屋。 蕎麦つゆは鹿児島県から取り寄せた2年熟成の厚切り枯節でしっかりだしをとり、蕎麦のおいしさを引き立てる蕎麦つゆに仕上げたそう。また、お酒のアテとして豊富に揃えた蕎麦前は、定番のだし巻き卵や板わさから、洋風のエッセンスやアレンジを加えた一皿まで豊富に揃え、蕎麦だけではなく、お酒も食事も楽しめる和食レストランとしても利用できます。こだわりの二八蕎麦、豊富な蕎麦前が揃う【蕎麦 菫】のメニューは「日本の辛味」を多様に使います。ワサビや唐辛子はもちろん、柚子胡椒、山椒、辛子など、日本各地からこだわりの辛味スパイスを集め、料理のアクセントとして使用。蕎麦の香味・薬味としてはもちろん、炭火で焼いた肉に添えたり、塩と混ぜて天ぷらを楽しむ、醤油などの調味料に漬け込んで使うなど、料理や素材の味わいをより引き立てる調理法で、日本の辛味スパイスの魅力を発信します。ざる蕎麦はもちろん、ぶっかけ蕎麦など、バリエーションも豊かに楽しめるお酒は、日本酒や焼酎、旬の果物を使ったサワーから、ワインまでこだわりの品揃え。ワインはナチュラルワインを中心に蕎麦・和食にぴったりのラインナップを幅広く揃えます。そんな異なるジャンルの2店舗ですが、絶景の中でいただく料理は格別です。ぜひ足を運んでみてください。蕎麦 菫【エリア】関内/馬車道【ジャンル】そば【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】馬車道駅
2024年11月02日飲食店で食事をする際、なかなか料理が出てこなかったら不安な気持ちになりますよね。しかし、世界にはそういったことが当たり前の国もあるようで……。今回MOREDOORでは、海外に行って驚いたエピソードをご紹介します。※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。54歳、Oさんの場合海外旅行でスペインのバルセロナに行った時のことです。ある晩、地元の友人と一緒に食事をすることになり、レストランに行くと、周りにはたくさんの人がいて賑やかでした。しかし、私たちが注文した料理が運ばれてくるのが遅く、最初は「どうしたのかな」と不安になりました。友人に尋ねると、「ここでは食事はゆっくり楽しむのが普通だよ」と教えてくれました。カタルーニャ地方では、食事の時間が日本とはまったく異なり、ディナーが夜の10時過ぎから始まるそうなのです。ゆったりとしたディナータイムに……実際、料理が来てからも友人たちとの会話が弾み、いつの間にか夜が更けてしまったのです。この文化の違いを知り、ゆったりとした時間の過ごし方の大切さを学びました。日本の忙しい日常とは違い、海外の食事のスタイルに感動した瞬間でした。周りの賑やかな雰囲気に包まれて、最初は驚きと戸惑いが入り混じった気持ちでしたが、次第にリラックスしていく自分を感じました。日本では、時間に追われる生活が一般的で、食事を急いで済ませることが多いですが、海外では時間をかけて楽しむことが重要だと感じました。(54歳/自営業)スペインの食事スタイルに感動料理が出てこないことに不安を感じたものの、友人の言葉を聞いて納得したというOさん。食事をゆっくり楽しみながら会話をする時間は、有意義だと感じられるかもしれませんね。皆さんは、海外に行った時に驚いた経験はありますか?※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。(MOREDOOR編集部)
2024年10月26日ビーチサッカー日本代表が、スペイン遠征中の記録を公式インスタグラムで公開。練習や試合での奮闘が映し出された投稿に、多くのファンが応援のメッセージを送っている。【画像】お笑い芸人 ミキ 亜生 サッカー日本代表戦を観戦!「楽しすぎた、、、。」2024年9月26日から10月3日にかけて行われたビーチサッカー日本代表のスペイン遠征では、強豪スペイン代表との対戦を含む親善試合が行われた。日本代表はこの遠征中、激しいトレーニングや強豪国との試合を通じてチームの強化を図り、その様子がインスタグラムにてシェアされた。選手たちが緊張感の中で行うトレーニング風景や、リラックスしたオフショットも投稿され、現地での充実した日々がうかがえる。ファンからは「日本代表、頑張れ!」や「素晴らしいチームワーク」といった声が多数寄せられ、選手たちを応援するメッセージで溢れている。 この投稿をInstagramで見る 日本サッカー協会(JFA)/日本代表/なでしこジャパン(@japanfootballassociation)がシェアした投稿 ビーチサッカー日本代表のスペイン遠征は、ファンとのつながりを深める機会にもなった。試合やトレーニングの様子が公開され、多くのファンが次の国際大会に向けて日本代表の活躍に期待している。
2024年10月17日スタッフ阪本です。先日4泊7日でスペインバルセロナへ行ってきました。ずっと憧れていたスペイン!そして2026年に完成する「サグラダ・ファミリア」着工から140年あまり、一体いつ完成するのか…と思い、生きているうちに必ず訪れたい場所のひとつ。実際に実物をみるとTVでみる映像とは全く違い、本当に美しく言葉が出ませんでした。自然界の森を表現した大聖堂サグラダ・ファミリアの中は、自然光で美しく輝くステンドグラスは幻想的。まるで森に木漏れ日が差すかの様に美しく、外観とはまた違い色鮮やかさがありました。先が枝分かれした柱は自然界にある木々の幹にインスピレーションを受けて設計されており、これはデザイン的な面だけでなく、天井の荷重を分散させるという機能的な役割も果たしているそうです。ガラクタを再利用して創られた「カサ・バトリョ」カサ・バトリョは、スペインのバルセロナにあるアントニ・ガウディが手がけた建築物の1つで、2005年にユネスコの世界遺産に登録されています。外観の大きな窓は、あくびをしているように見えることから「あくびの家」、バルコニーの柱が骨のように見えるため「骨の家」と別名で呼ばれているそうです。外観を飾る破砕タイルやガラスは地元の会社から譲り受けた廃棄物を使用し、ガラクタを再利用して創られているということに驚きました。改めて、ガウディの魅力を感じることが出来、スペインの街並みに心を奪われました。地中海を目の前にしたパエリアの名店▲バルセロナへ行くなら絶対行った方がいい!といわれて訪れたバルセロナで一番パエリアが美味しいお店。本場スペインのパエリアは、お米の量は鍋に薄めで、香ばしく程よいお焦げがあり、大きなスプーンでとりわけて食べるそうです。びっくりするくらい大きなパエリアでしたが、一度食べたら忘れられないくらい美味しく、長時間のフライトの疲れも吹き飛ぶほどでした。そんなスペイン旅行を満喫しつつ、旅行に行くとついつい荷物が増えてしまう‥私の旅のお供をご紹介します。これさえあればコンパクトに「bon moment衣類圧縮袋」スーツケースMサイズ(容量:約56L)の半分はほぼ着替えでいっぱいに。こんなにたくさんの荷物も、2枚セットの圧縮袋があれば助かります!・着替え(上下)4~5日分・部屋着1着、下着3着・タオル2枚、ハンドタオル3枚、靴下4枚圧縮する前は空気が入っており、ふっくらしている圧縮袋。バルブを回し、衣類を入れた袋の空気を抜くようにクルクルするだけで、約半分くらいの薄さになります。空気を抜く器具も不要です。またポリエステル素材のオックスフォード生地で作られており、袋は丈夫なためカチカチになるまで空気を抜いてペッタンコにしても大丈夫!使い捨てではなく、何度も繰り返して使えるので旅行や、帰省する時に欠かせないアイテムです。これさえあれば、空いたスペースにお土産もたくさん入ります。 【ご紹介したアイテム】クルクルするだけで、通常の半分の早さで圧縮できるbon moment(ボンモマン)の衣類圧縮袋。まるで布地のようなオックスフォード素材で、薄手なのにとっても丈夫。旅行や帰省時の、家族分の荷造りにも嬉しい2枚セットです。⇒ bon moment 圧縮しやすい 丈夫な衣類圧縮袋 2枚セット 排気弁付き トラベル/ボンモマン 海外でも大活躍のヘアアイロンポーチ海外でも対応できるヘアアイロンとともに、「bon moment すっきりまとまる 耐熱 ヘアアイロンポーチ」は旅の必需品。耐熱仕様のため、ポーチを広げそのままポンと置いたままヘアセットやメイクが出来るのがありがたいです。その他、ポーチは吊るすことができ、外側に付いたポケットにコンセントのコードを収納できるためコンパクトにできます。うっかりコンセントの抜き忘れがありがちな私ですが、このアイロンポーチにしてから抜き忘れがなくなりました。アイロンが熱いままでも、そのままポーチに収納できるため、洗面所もスッキリ。また300℃までの耐熱生地で温度が下がるのを待たずにスーツケースに入れられるのも嬉しいポイントです。旅のお供に欠かせないアイテムたち。荷物もコンパクトに収納が出来て、快適な旅を過ごすことができました。荷物が多い方におすすめです。 【ご紹介したアイテム】耐熱素材のヘアアイロンケース。洗面所に吊るしておけば、アイロンをスムーズに出し入れ&収納。洗面台でアイロンホルダーとしてや、旅行用のヘアアイロンポーチとしても使えます。⇒ bon moment すっきりまとまる 耐熱 ヘアアイロンポーチ/ボンモマン アンジェ編集部気ままな暮らしのライフスタイルショップ。話題のグッズや限定イベント、暮らしに役立つ情報をお届けします。
2024年10月16日スペイン出身の朗らかなナイスガイ、人気ピアニストのマルティン・ガルシア・ガルシア(以下、ガルシア)が11月に来日リサイタルツアーを行う。東京は3日文化の日、サントリーホール大ホールに登場。2021年「ショパン国際ピアノコンクール」で第3位を受賞して以来、毎年来日している親日。ファンは親しみを込めて「ガルガル」「ガルガルさま」などと呼ぶ。●素晴らしい先生たちに導かれてきた© Brian Huttonガルシアのピアノサウンドは、太陽の輝きのように明るい。音の粒がクリアでとても心地よい響き。歌心が感じられ、幸福感を覚える。その源泉はどこにあるのだろう。「僕の生まれ故郷は海岸都市のヒホン。ここでロシア出身のナタリア・マズーン先生とイリヤ・ゴルドファーブ先生から、ピアノと音楽の基礎を教わった。手の位置、強弱、重さ加減、歌うような奏法、ポリフォニー、ハーモニー、フォーム、訓練方法など…。習い始めた最初の時点で、すべて存在していた」これらの感覚を5歳から14歳までみっちり身に付け、マドリードのレイナ・ソフィア音楽学校に進学して、本腰を入れた。「23歳まで9年間、ガリーナ・エギアザロワ先生が、子供時代に培ったものを新たなレベルに引き上げてくれたんだ。例えば、音楽がどのように組み立てられるか、音楽の解釈や意味とは何かなど、掘り下げていく。音楽を分かりやすく演奏するためには、多くの分析と構築が必要。そのすべてを一人で乗り越えるのは難しい。先生にとても感謝しています」その後、渡米して、ニューヨークのマネス音楽院で研鑽を積んだ。「ジェローム・ローズ先生に2年間学びました。彼は、世界における音楽の価値や音楽の世界をどのようにナビゲートするかといった難題に関する視点の持ち方について、助言をくれた」先生が変わるごとにカルチャーショックを受けたり、新たな気付きを得たりして、着実にステップアップした。「カルチャーショックだけでなく、その都度、新鮮な空気を吸い込めた。同じ課題でも、新しい視点をもたらすからね。曲の“解釈”はとても客観的な作業で、“翻訳者”の仕事とほとんど離れてないんじゃないかな。僕のスタンスは、作品の素晴らしさを見いだして伝える“翻訳者”になること。楽譜や即興音楽の存在意義を、できるだけ明確に聴衆に届けることが仕事だと思ってるんだ。その探究のなかで、必然的に自分の個性も出てくる。それは僕がベートーヴェンやショパンなどの演奏で最終的に描き出したいこと。僕独自のものに見えたりもするだろうけど。とにかく、恩師の教えは“1000ページの本”に匹敵する。とりわけ、エギアザロワ先生の教えは大きい」●歌いながら演奏するのは、正常な“副作用”?!© Rafael Lapuente日本のファンの間では「ガルシアはステージで歌いながら弾いている」と、ハミングが話題になっている。「歌うピアニスト」になるのは、気分が乗ってきたときなのか尋ねたら「気分に左右されるのではなく、“副作用”だね(笑)」とユーモア満点で返してきた。「ピアノは、歌声やオーケストラの楽器など、いろんな音声になり代わって表現できるから素晴らしい。だけど、僕はそれだけでは満足できないんだ(笑)。人類史における全ての表現の源は、歌ったり体でリズムを作る能力だと思う。ときどき歌っていることに気付くのは、それが僕の演奏している音楽の源だから。練習中に理解を深めたいときは、自分で声に出して歌うと、とても役に立ちますよ」「歌うピアニスト」と言えば、グレン・グールドがよく知られる。ソニーの録音ディレクターは、マイクのセッティング位置にいつも悩んだそうだ。それでも、グールドのハミングはCDでしっかり聴き取れる。ガルシアにハミングにまつわる武勇伝を尋ねたら、またもユーモアたっぷりで「僕のハミングもCDで聞けるよ(笑)」。「ハミングというより歌だね、歌うことの方が多い。でもそれは不思議なことじゃなくて、とても正常だと思うよ。マウリツィオ・ポリーニも素晴らしい“歌手”だったし、マルタ・アルゲリッチも演奏中につぶやいている。もっとも、彼女は声を出していないようだけど。指揮者のグスターボ・ドゥダメルも、ときどき歌いたい衝動に駆られるみたいで、特に合唱団と一緒に歌いながら振っている。すべてアーティストの性格によるんだろうけど、僕はきっと、ピアノでは歌われない表現豊かなところを一音も取り残したくない性格なんだね」●自由自在に動く、とっても大きな手指© Radek Zawadzkiガルシアの手はとても大きい。広げたら、ラフマニノフみたいに1オクターブ半ほど、届きそうだ。「ああ、日によるけど、ドから1オクターブ上のファかソまで届くよ。でも演奏では、手が大きいことより、中指や薬指が柔軟に間隔を変えられるので便利なんだ。ラフマニノフの難曲のように、手指の位置が絶えず変化する曲にもうまく適応できる。僕はどんな音楽のパッセージでもアイデアをまとめる術を学んだので、ほとんどの場合、運指について考える必要はなく、練習中に楽譜に運指を書くこともない。演奏ごとに運指が変わるのは、指のことを考えなくても弾けるから。薬指が特定の音符を手伝ってくれることもあれば、中指が助けてくれることもあるね」オーバーアクションはせず、どの指も鍵盤に吸い付くかのようななめらかな動きだ。 ちなみに、特別なハンドケアはしてないそうだが、お気に入りのハンドクリームは、日本の自然派ブランド「SHIRO」とのこと。「とても寒い日や極端に乾燥している日に使ってる。演奏旅行の必需品だよ。濃すぎず、バターみたいにベタベタせず、使い心地がいい」●「ショパンの主題による変奏曲」は、きっと日本人好み東京公演のプログラムはショパン、モンポウなど変化に富んだ選曲だ。「『即興曲』第1番~第3番と『幻想即興曲』は、僕が最もインスピレーションを得たショパン作品の一部です。単なる小品ではなく装飾芸術の傑作に仕上げている。この4作を通して良いムードが広がっていく…。『ソナタ第1番』は、若かりし時の作品とみなされて取り上げられないことが多いけれど、僕はとても独創的で成熟した作品だと思う。ショパンの言語が形成されていくのが聞こえてくるんだ。ベートーヴェンやシューベルトへの強い愛着が感じられる。最終楽章は悪魔的難しさだけど、プログラムの前半を締めくくるのにふさわしい。彼の他の2つのソナタは日本で演奏したことがあるので、このツアーでソナタ3作品の輪が閉じられる」スペインの作家の音楽との組み合わせは、将来「スペイン曲のコンサート」を見据えての助走だろうか?「僕はスペイン人なので、自国の最高の音楽をプログラムに盛り込むことに小さな義務を感じることがある。特にアルベニスは『イベリア』など、ピアノのための最高作品を複数生み出している。ロマン派以降のスペインの偉大な作曲家たちは、皆ショパンをロールモデルとしていて、特にモンポウはそうです。これらの素晴らしい音楽を演奏することは、ショパンやベートーヴェンのソナタを演奏するのと同じくらいエキサイティングです」モンポウの「ショパンの主題による変奏曲」は、「前奏曲第7番」を駆使したユニークな変奏だ。日本ではこの前奏曲は、長年、太田胃散のCMでテレビやラジオで流れているので、クラシックファンでなくてもなじみがある。「へえ、知らなかった。だったら、なおいい選曲になったね! 僕がこの曲を演奏するとき、お客さんがお腹を洗っている気分にならなければいいけど(笑)。CMだと曲の途中でカットされて完奏されないから、曲の締めくくりまで聴ける喜びをお客さんに味わってもらえるとうれしいな。この曲は、モンポウが尊敬するショパンへのラブレターのようなもの。僕の心と音楽の歴史において特別な位置を占めているんです」彼のユーモアに「座布団3枚!」だ。●日本食が大好き。“すき焼き”は牛と豚を一緒に注文日本についての感想も聞いてみた。「日本の印象はとてもポジティブ。来るたびにその思いが強くなっている。毎回とても濃密な経験と活動が詰まってるんだ。東京は僕が世界で一番好きな都市。美しくて治安もいい、料理も毎回忘れられない。とても居心地が良くて、心が落ち着く」日本食も大好きだという。「とてもおいしい、並外れてる。お気に入りは毎日変わるけど、いつも食べたくなるのは“すき焼き”だね、僕は牛肉と豚肉を一緒に注文するんだ、“温かいご飯”もね。シンプルに“親子丼と味噌汁”も好きだな。味噌汁は家でも作ってもらってて、1週間食べないと寂しくなる。11月のツアーで、新しいプログラムを紹介できることを大変うれしく思っています。きっと思い出に残るコンサートになると思います。私のコンサートに来てくださる皆さん、ありがとう。特別な体験を重ねてください。僕は日本に来るのが楽しみです!」取材・文:原納暢子マルティン・ガルシア・ガルシアピアノ・リサイタル■チケット情報()11月2日(土) 14:00開演福岡シンフォニーホール11月3日(日) 19:00開演サントリーホール11月4日(月) 15:00開演グランシップ・中ホール11月8日(金) 18:30開演札幌コンサートホールKitara11月10日(日) 14:00開演枚方市総合文化芸術センター11月11日(月) 19:00開演ミューザ川崎シンフォニーホール問い合わせ: 日本アーティストチケットセンター 03-5305-4545
2024年10月04日“スペインギター界の女王”と讃えられる名手マリア・エステル・グスマンの来日ツアーが今年も開催される。スペイン・セビーリャの名門音楽家8代目として生まれたグスマンは、4歳でコンサートデビューを果たし、11歳でスペイン国営放送局主催の音楽コンクールで優勝。12歳の時には、同国の巨匠アンドレス・セゴビアにその演奏を讃えられるというギターの申し子ぶりを発揮してきた逸材だ。スペイン国内外での活躍はもちろんだが、日本への想いはまさに格別。日本語も使いこなすマリア・エステル自身も、毎回の来日公演を楽しみにしている熱烈な親日家だ。今回の日本ツアーにおいても、特別な思いを込めた素晴らしいステージによってファンに幸せなひと時をもたらすに違いない。今回の来日公演の注目は、スペインの詩人、フアン・ラモン・ヒメネスによる散文詩集「プラテーロとわたし」に、同時代の作曲家、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)がギターソロの音楽をつけた同名の名曲だ。来日ツアーにおいては、この名曲のギターソロ(抜粋)が楽しめるほか、盟友高木洋子(ピアノ)とのアランフェス協奏曲(10月4日/横浜サルビアホール)など、ギターとピアノのDUOの魅力を活かしたバラエティに富んだプログラムも楽しみだ。「親愛なる友、そしてギターファンの皆様。いつも暖かく私を迎えてくれる優しさに、心からのお礼を申し上げます。再び皆様のもとに出かけますが、私にとってはいつも初めて日本を訪れた時の気持ちで臨んでいます。私がギターから紡ぎ出す音を皆様と共有し、私のささやかな魂と精神を皆様の心に届けることができたら大きな喜びです。また皆様にお会いできることを喜び、今回の旅が特別なものになることを願っております。(マリア・グスマン)」『ギターの女王』マリア・エステル・グスマンCD発売記念コンサート「大聖堂」with 高木洋子 横浜公演■チケット情報()10月4日(金) 18:00開演横浜市鶴見区民文化センターサルビアホール(3F 音楽ホール)出演:マリア・エステル・グスマン/高木洋子マリア・エステル・グスマンサロンコンサート con los amigos10月11日(金) 17:30開演音楽サロンAria出演:マリア・エステル・グスマン/手塚健旨/ギターカルテット《アルカンヘル》CD発売記念~大聖堂~東京公演マリア・エステル・グスマンギターリサイタル■チケット情報()10月12日(土) 14:30開演大田区民プラザ 小ホール出演:マリア・エステル・グスマン/ギターアンサンブル”カンパニージャ”
2024年09月26日世界各地には、餃子に似たひき肉料理がたくさんあることを知っていますか。スペインやポルトガルが発祥といわれる『エンパナーダ』も、具材を生地で包んで焼いたり揚げたりする、まさに日本の揚げ餃子に似た家庭料理です。イオントップバリュ(topvaluofficial)の公式Instagramでは、エンパナーダのレシピが紹介されています。スペインやポルトガルだけでなく、アルゼンチンなどの中南米にも広く伝わる伝統料理の『エンパナーダ』のレシピを、早速チェックしてみましょう。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る トップバリュ(@topvaluofficial)がシェアした投稿 スペインやポルトガル発祥のパリパリ餃子『エンパナーダ』エンパナーダは、『パンで包む』というスペイン語の『empanar』が語源とされる伝統料理です。小麦粉で作られた生地で肉や野菜を包んで揚げたもので、家庭料理として中南米にも広く伝わっています。日本の餃子との違いは、具材を炒めてから包むこと。中身の具材や包み方、大きさなども、国や地方によって変わってきます。イオントップバリュが紹介しているレシピでは、ゆで卵やスパイスを使っているので、餃子とはかなり違う味わいが楽しめそうです。■材料(3人前)トップバリュ カリッと焼き上がる 餃子の皮 15枚ひき肉100g玉ねぎ1/2個卵1個【A】オレガノ小さじ1【A】クミンパウダー小さじ1/2【A】チリパウダー小さじ1/2塩小さじ1/2こしょう適量サラダ油適量溶き卵適量レモン(お好みで)適量topvaluofficialーより引用作り方1.卵は水からゆで、沸騰後7〜8分ゆでたら殻をむき、みじん切りにします。2.フライパンに油を熱してみじん切りにしたタマネギを入れ、しんなりしたらひき肉を加えて、塩、コショウを振り、ひき肉がパラパラになるまで炒めます。3.【A】を加えて冷まし、みじん切りにしたゆで卵を加えて混ぜ合わせます。4.餃子の皮に3を乗せて半分に折りたたみ、少量の水を縁に付け、縁の部分を4か所ほど折り込んで閉じます。5.4の表面に溶き卵をぬり、オーブンシートに乗せ、予熱したオーブントースターで焼き目が付くまで10分ほど焼きます。6.皿に盛り付け、お好みでレモンを添えて完成です。『エンパナーダ』は中南米に広く伝わる家庭料理エンパナーダは、スペインやポルトガルで古くから作られてきた料理ですが、植民地時代に移民によって南米に伝わりました。特にアルゼンチンで広く発展してきたエンパナーダは、地域の食材によって、具材や調理法も多種多様です。家庭によっても味や具材に違いがあるそうです。家庭料理としてだけでなく、レストランや屋台料理としても親しまれているエンパナーダは、南米の人々にとってはソウルフードともいえるでしょう。サクサクの生地と豊富な具材の組み合わせが楽しめるエンパナーダは、日本でも手に入る材料で簡単に作ることができます。シンプルながら、地域や文化によって多彩なバリエーションを持つ『エンパナーダ』。ぜひレシピを参考に、世界の料理を楽しんでみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年09月09日「ラム肉ボールのスパイス煮」は、独特の風味が特徴のラム肉を様々な食材を合わせた、風味豊かなひと皿です。ラム肉は部位によってはかたいのでフードプロセッサーで粗びきにしてミートボールに。スパイスと香味野菜が風味を織りなし、赤ワインのタンニンが味を引き締め、トマトペーストの甘酸っぱさが全体をバランスよくまとめてくれます。付け合わせに掘れたてサツマイモのマッシュを。自然の甘みと淡白な食感がスパイシーなソースによく合います。■ラム肉ボールのスパイス煮調理時間 1時間レシピ制作 保田美幸・ラム肉に合う!リオハの赤ワインペアリングにスペイン、リオハの赤ワイン、テンプラニーリョを合わせました。クリアンサ(Crianza)と呼ばれる、最低24ヶ月(うち樽で6ヶ月)以上熟成させた、軽すぎず重すぎずのミディアムボディです。樽のスパイス、土っぽさの香りがラム肉に。トマトを合わせたソースが凝縮感のある赤・黒系果実の風味とよく合います。▼今回使用したワイン情報【商品名】アルトス・イベリコス・クリアンサ(2019)【生産者】トーレス【種類】赤ワイン【品種】テンプラニーリョ【風味】チェリーやプラムなどの赤い果実の風味が特徴的です。熟成によって、バニラ、ココア、スパイス、トーストの香りが加わります。これにより、果実味とオークの風味が調和した複雑なアロマが生まれます。【アルコール度数】14%【産地】スペイン・リオハAmazonでも販売しています。(2024/8/20時点) Amazonで購入する 料理家・ソムリエ 保田 美幸のコラム バックナンバーはこちら>>
2024年09月04日錦糸町【スパニッシュバルポルテーニョ】広尾【RAMA 白金】浜松町【艶酒健菜よござんす浜松町・大門】池袋【ビストロマメ】八丁堀【貝やほくと】錦糸町【スパニッシュバルポルテーニョ】スパニッシュとワインのおいしいマリアージュを真っ赤な壁が印象的な店内錦糸町駅から徒歩5分の裏路地の2階、スペインの国旗が目印のスペイン&南米料理専門店。赤を基調とした内装は、まるでバルセロナのバルにいるかのよう。カウンター席とテーブル席があり、ビッグモニターでスポーツ観戦をすることも。洗練されたサービスで、リラックスして食事が楽しめます。2日間かけて取った出汁で作る『チキンと魚介のパエージャ』他ではなかなかないスペイン各地の伝統料理やアルゼンチンなどのラテン料理がいただけます。専門店ならではの「パエージャ」やアルゼンチンスタイルの牛肉グリル「アサード」など、ここだけの味は必食。世界大会出場のバーテンダーがつくるカクテルや100種以上の厳選ワインと一緒に。スパニッシュバルポルテーニョ【エリア】錦糸町/住吉【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】2000円【ディナー平均予算】7000円【アクセス】錦糸町駅 徒歩5分広尾【RAMA 白金】カウンター越しに供される、イタリアンの枠を超えた珠玉の一皿大きなウインドウ越しに、一枚絵のように店内の様子が垣間見える広尾駅から徒歩12分、白金台の裏路地にある大人の秘密基地。大切な人を迎え入れる茶室をイメージした店内は、シェフを囲むように美しく弧を描いたカウンター8席のみ。まるでシェフのキッチンに遊びにきたようなシェフズテーブルで、モダンイタリアンがいただけます。目と舌で味わう『前菜チーズケーキ自家製春菊のジェノベーゼ』イタリアンと和食の融合をテーマに、イタリアの食材を使い日本人に合う味を追求。馴染みのある味だけど何か違うと感じる新鮮な驚きを大切にし、毎月コースの内容を変更。季節ごとの料理に合わせて厳選するワインは、イタリア産にこだわらず各国の銘柄を用意。イタリアンには珍しいウイスキーも。RAMA 白金【エリア】白金/白金台【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】15000円【アクセス】広尾駅 徒歩12分浜松町【艶酒健菜よござんす浜松町・大門】古民家ならではのレトロ空間で『牛タンしゃぶしゃぶ』を大きなシャンデリアが印象的なレトロモダンな店内浜松町駅より徒歩5分、一千年の歴史を持つ芝大神宮の近くの路地裏に佇む、築70年の古民家を改装した居酒屋。古き良き昭和の趣を残しつつ、洋館を思わせるレトロモダンなアンティークインテリアが融合する空間です。銘酒が並ぶカウンター席から、ゆったりした座敷、ソファー席、個室などがあります。シグネチャーメニュー『牛タンしゃぶしゃぶ』和×洋の料理を提供。名物の『牛タンしゃぶしゃぶ』は、レアでも食べられる牛タンを上品な昆布とキノコの出汁にくぐらせて、月見とろろをたっぷりとつけていただきます。朝穫れ直送の鮮魚のお造りも自慢です。お酒の種類は300種超、25種以上ある人気銘柄や季節限定酒の日本酒は、通好みのラインナップ。池袋【ビストロマメ】隠れ家ビストロで本格フレンチ&イタリアンから独創的な皿まで落ち着いて食事ができるスタイリッシュ空間池袋駅から徒歩5分、池袋西口の路地裏に佇む、食通から長年愛され続ける隠れ家ビストロ。スタイリッシュさと落ち着きを兼ね備えた空間に、テーブル席とカウンター席をゆったり配置。店内に広がる温かい照明の光が、素敵な時間をオシャレに演出します。街の喧騒から離れ、心地良く食事ができます。柔らかさと旨みにとろける新感覚の美味『牛タンのカルパッチョ』フレンチとイタリアンを軸に、ワインに合う多彩な皿を繰り出し、そのおいしさと独創性は進化中。アラカルト、コース料理、飲み放題プランなども充実し、カジュアルなシーンから記念日ディナーまで対応します。お酒は厳選したワインやワインカクテルなど、常時100種類以上をラインナップ。ビストロマメ【エリア】池袋西口【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5500円【アクセス】池袋駅 徒歩5分八丁堀【貝やほくと】貝料理と日本酒に舌鼓を打つ、大人ならではの和やか空間ゆったりとした時間が過ごせる空間八丁堀駅より徒歩3分、路地裏にひっそりと佇む隠れ家的な貝料理専門店。和の風情を感じる暖簾をくぐり店内へ足を踏み入れると、シンプルモダンな和の空間が広がります。白の木目を基調とした落ち着いた空間に紺青の壁が印象的な店内は、接待や会食の場にも相応しい上質な雰囲気が漂います。一気に蒸し揚げ、素材の旨みを閉じ込めた『貝の籠蒸し』料理人が直接市場へ出向いて目利きした旬の貝を刺身や逸品料理で味わえます。『貝刺し盛り合わせ』や『貝の籠蒸し』を日本酒と一緒に味わうのは至福の瞬間。日本酒は利き酒師の資格を持つ料理人が素材や季節に合わせて全国から取り寄せ。有名銘柄から希少な銘柄まで、貝とのペアリングを意識した品揃えです。貝やほくと【エリア】八丁堀【ジャンル】和食【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】八丁堀駅 徒歩3分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年09月02日株式会社クラウディア(所在地:東京都港区、代表取締役:林 えり子)は、医師が推奨するスペイン産オリーブオイル「カシータス エキストラバージン・オリーブオイル」の本格販売を開始しました。スペイン産カシータス エキストラバージン・オリーブオイルの主成分はオレイン酸。ヨーロッパの地中海型食生活の人々が長寿で美しいのは、オレイン酸のおかげと言われています。カシータスは、オリーブ農園で働くママたちが「こんなにいいオリーブなら自分の子どもたちに食べさせたい!」という熱い思いから誕生した「食育」と「発育」のためのオリーブオイルです。2023年収穫分は酸度が0.07%と抜群のフレッシュさ。世界のコンテストでたくさんの受賞歴があります。マイルドでありながら、苦みや辛みを残してあります。毎日大さじ一杯で美容と健康、腸活にもおすすめ。また、リノール酸、α-リノレン酸の含有比率が母乳に近い構造のため、粉ミルクに2~3滴入れると母乳に似ると言われています。6ヶ月以上の離乳食に少し入れたり、母乳から赤ちゃんに栄養が届くため産後のお母さんに。出産祝いや内祝いにもおすすめです。さらにレシピBookも無料プレゼント!簡単にできるオリジナルレシピ12品をご紹介しています。是非この機会にお試しください。カシータス エキストラバージン・オリーブオイルイメージロゴカシータス エキストラバージン・オリーブオイル1本250ml:2,700円(税込)原産国 :スペイン購入はこちらから 購入先オリーブジャパン受賞「カシータス」は2024年オリーブジャパンの栄誉ある金賞と多田俊哉特別オリーブオイルソムリエ賞を受賞しました。これまでにもオリーブジャパンで2017年~2021年まで5年間連続して金賞を獲得しただけでなく、国際コンクールで多くの受賞歴があります。■産婦人科医 秋山 美咲先生高級スーパーに行くと、ズラッと並ぶオリーブオイルに、どれを選んでいいのか?迷ったことがあると思います。私は判断基準として、国際コンテストで受賞歴があり、母国でも人気が高く、そして子どもでもおいしいと感じるものを選ぶようにしています。子どもの味覚は素直で、値段のこともわからず忖度もなく、とても正直にジャッジするからです。スペインの高級エキストラバージンオリーブオイル「カシータス」は、オリーブ農園で働くママたちが「こんなにいいオリーブなら、自分の子どもに食べさせたい!」という想いから開発された食育のためのオリーブオイル。子どもを笑顔にするだけでなく、女性のからだを労ってくれる上質なオイルです。産婦人科医 秋山 美咲先生<私が推す5つの理由>1. スペインの名門ウアルド農園が製造2. 収穫後6時間以内に搾油される新鮮さ3. 落下したオリーブは不使用の徹底ぶり4. 食卓を彩る可愛いボトル5. 国際オリーブオイルコンテストで受賞<東京ドーム134個分の広大な農園からつくられる繊細なオイル>カシータスのエキストラバージン・オリーブオイルをつくるスペインのウアルド農園は1986年から創業。マドリードから1時間半ほど南西に位置したタホ川のほとりの標高400mから600mの場所にあります。2018年から太陽光発電所を開設し、ISO14001認証を取得。伝統がありながら環境に配慮した革新的なテクノロジーを駆使した広大な農場です。その大きさは東京ドーム134個分。夏は乾燥してとても暑く冬は寒い非常に厳しい環境下のため、繊細なオイルができるのです。イメージ 1■収穫後6時間以内に搾油される新鮮さが魅力毎年10月~11月が収穫期。木から直接収穫されたオリーブは畑に隣接する搾油所に運ばれて加工開始。品質を保つためオリーブは収穫後6時間以内に加工され、搾油中、温度は25℃以下に保たれます。基本的に、注文を受けてから瓶詰めするため、オイルを最適な保存状態に保つことが可能。オイルは不活性ステンレス鋼のタンクに入れられ、一年中18~22℃で品質が保たれます。イメージ 2<母乳に脂肪酸の構造が似ているオリーブオイル>主成分がオレイン酸でリノール酸とα-リノレン酸の含有比率が母乳に構造が似ていることが特徴。粉ミルクに2~3滴加えると母乳に近いミルクに。生後6ヶ月以上の赤ちゃんの離乳食に使う人も。■どんな栄養が?酸度が0.07(2023年収穫分)と低くポリフェノールやビタミンA、D、E、Kなど子どもの成長に必要な栄養素がたくさん。酸度が低いということは酸化していないことを証明する尺度になります。鮮度が高いフレッシュな味を楽しめます。■妊婦さんにもオススメオリーブオイルは腸活にも力を発揮するので、妊婦さんの体調を整えるのにも役立ちます。そして産後のお母さんのケアにもgood。美肌の素としても活躍します!母乳から赤ちゃんに栄養が届くから出産祝いや内祝いにもオススメ!イメージ 3生後6ヶ月後からの離乳食にもgood!出産祝いや内祝いにもオススメ!<レシピBookも無料プレゼント!>「カシータス」をご注文いただくとレシピBook(全16ページ)もプレゼント!ピンチョスをはじめとしたフィンガーフードからガレットまで、スーパー主婦が考案した簡単に作れて家族に喜ばれるレシピ12品をご紹介しています。レシピBOOK【会社概要】会社名: 株式会社クラウディア代表者: 代表取締役 林 えり子所在地: 〒106-0047 東京都港区南麻布5-1-2 クラウディア本社ビルURL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月20日京都のホテルが【ムガリッツ】のシェフを呼べる理由去る3月28日、「ザ・リッツ・カールトン京都」の【ラ・ロカンダ】の厨房で、国内外から支持を得る3人のシェフが同時に腕を振るっていた。その3人とは、スペイン・バスク地方【ムガリッツ】のアンドニ・ルイス・アドゥリス氏、東京【イル・リストランテ・ブルガリ東京】のルカ・ファンティン氏、京都【シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue】の井上勝人氏。なぜ3人のコラボが実現できたかといえば、アドゥリス氏はファンティン氏と井上氏の師匠で、ファンティン氏は井上氏の師匠であり長年の友人だから。3代の子弟関係によって紡ぎ出される料理の系譜が、京都で披露されることとなった。これまでファンティン氏と井上氏のコラボはあったが、今回は初めてアドゥリス氏も加わるとあって注目を集めた。率先して本企画を実現させた井上勝人氏アドゥリス氏といえば、「世界のベストレストラン50」の上位常連であり、2023年度はアイコン賞を受賞。25年に渡りバスクのガストロノミー界を牽引し、スターシェフとなった弟子を世界中に持つ。自身は伝説となったレストラン【エル・ブジ】出身だが、同店とはまた違う形で人々を驚かせる料理を展開する。例えば“Sake Handkerchief”は日本酒を染み込ませた食べられるハンカチ。そんな誰も予想がつかない料理を提供するのが【ムガリッツ】だが、とことんユニークになれる大きな理由は、毎年1月から4月までの休業期間にもある。その間、アドゥリス氏と研究開発チームは世界中を旅してクリエイティブな感性を磨き、新メニューを開発。3月末の来日もその一貫だ。ファンティン氏と井上氏について、「ふたりの料理を見るのは私にとって有益なこと。享受が多く、彼らから学んでいます。学びを栄養に自分を豊かにするのです」と話すアドゥリス氏だからこそ、成立したコラボだった。3人の写真が並ぶメニュー表「いつも必要なのは学ぶこと。私にとって怖いのは、朝起きた時に好奇心を失っていた時。それは命を失ったのと同じことです。そうならないためにも学び続けたい」とも言い、多くのシェフから尊敬されるのは、その姿勢にもある。個性の異なる三者によるコースは準備が大変に思えるが、「私たちはお互いをよく知っていて、どんなことが可能か分かります。というのも、私はクルマのタイヤ交換はできないけど、料理はできますからね」とアドゥリス氏。料理だけでなく言葉も個性的で、理に適ったユーモアを感じさせるシェフなのだ。【ムガリッツ】の壁には大切なメッセージが書かれているが、そのひとつが“exactitud(正確さ)”で、実はスペルが間違っていて、「すべてが完璧になったら、非完璧性を求める」意図の表れだったりする。コラボコースには、師匠へのオマージュも含まれた柔らかなコットンに包まれた人肌の『Ama』コースの1品目から出席者は別世界に連れて行かれた。『Ama(アマ)』という名のアドゥリス氏によるひと品は、なんと“おっぱい”。「Ama」はバスク後で母を意味し、シリコン製のおっぱいの中には干し草で香りをつけたミルクが入っている。触感もリアルで、温度は体温と同じ37℃。いい大人が戸惑いながらも笑顔で乳を吸い、「初めての体験」だと言ったりするが、ほぼ全員が赤ん坊の頃にしていた行為。国籍を問わない共通体験を思い返し、まるでインタラクティブアートのようだ。実は、フランス人女性アーティストとのコラボレーションから生まれた料理。乳がんを患った彼女がその経験を元に作ったアートがあってできたひと品だ。バスクでは羊のミルクが入りローカル感も出す。トリッキーなようで遠く忘れていた温かみやありがたみに触れるのが興味深い。『Ama』を1品目にしたことについて、「【ムガリッツ】の世界観をまずはみなさんに楽しんでいただきたかったからです。手で吸う行為も、フォークやお箸を使うより五感で楽しめます」と井上氏。来日8回目で日本の食材に詳しいアドゥリス氏に、京都でどんな料理を作りたいかを考えてもらった結果、その後はイカとウニがそれぞれムガリッツ流に提供された。井上氏による、野菜の切れ端を練り込んだフォカッチャと野菜付きペーストファンティン氏と井上氏は、独自性と、【ムガリッツ】へのオマージュを融合させた料理もつくった。例えば井上氏は、【ムガリッツ】のスペシャリテであるハーブと花のサラダ『ベルドゥーラス』にオマージュを込めたサラダを、自身の店で提供しているが、今回はサラダとしては組み込めなかったので、派生となるペーストをフォカッチャに添えて提供。なお、『ベルドゥーラス』は元々、フランスにある【ミシェル・ブラス】のサラダ『ガルグイユ』に影響を受けてできた料理なので、【ムガリッツ】のフィルターのあと、井上氏が大切にするサステナブルな観点が加わり、京都の旬に着地していることになる。ファンティン氏による冷製イカ墨パスタオマージュの他、それぞれの個性が全面に出る料理も組み込まれ、ファンティン氏らしかったのはイカ墨を練り込んだ冷製パスタ。「コールドイタリアン蕎麦(笑)」と紹介されたスパゲッティだ。キリッと冷やされた麺が、魚介のストックとキャビアのペーストが入ったソースをまとい、歯切れもよく、そこに合わせられたのが「Jean Lallement」のロゼ シャンパーニュというのも小粋だった。右からアンドニ・ルイス・アドゥリス氏、ルカ・ファンティン氏、井上勝人氏コース終了後、「アンドニが新しい技術を私たちに教えてくれるのは、20年前とまったく変わらない。その料理を食べ、説明してもらい、【ムガリッツ】のキッチンで仕事をしているようでした」と井上氏。時を経ての師弟間コラボは、それぞれに新たなインスピレーションを与えたようだ。コラボコースの全容【シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue】では、今後もコラボレーションや季節ごとのイベントを企画しているので要注目。気候の変化や動植物の様子を短い文で表した「七十二候」をテーマにしたシェフズテーブル(水曜0土曜)でも、京都の恵みや日々更新される創意工夫を感じられる。シェフズ・テーブル by Katsuhito Inoue【エリア】岡崎/平安神宮/南禅寺【ジャンル】イノベーティブ・フュージョン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-ブルガリ イル・リストランテ ルカ・ファンティン【エリア】銀座【ジャンル】イタリアン【ランチ平均予算】13000円【ディナー平均予算】31000円【アクセス】銀座一丁目駅 徒歩3分「食べることは、楽しくて素晴らしいことであるべき」最後、参加者から日本で得る影響を聞かれると「Mucho(とても), mucho,mucho!」と繰り返したアドゥリス氏。「私にとって魔法の国。日本から影響を受けないなんて不可能です。私が作っている料理は日本の精神を表現していると言ってもいい」と言う。「最初の来日ではまったく何も分かりませんでした。だからこそ、日本を理解したくなりました。そして理解したのは、日本の文化は、完璧さを追及するのが標準であること。それが、私が魅了させられた理由であり、最高に気に入った日本の個性です。手仕事をする人間にとって、完璧主義が重要だからです。ハンドメイドの仕事をする職人は、今日、何をしますか?昨日と同じことの繰り返しです。でも、同じことでも、昨日より良いものを作りたい。次の日、そのまた次の日は、もっともっと良くしていきたい。それが、今こそ大きな価値を持つのです。というのも、今の時代はどんな仕事もライン作業になっていて、スピードばかり重視されます。何もかも速く行われ、人々はみんな忍耐がなくなり、すぐに記憶は塗り替えられ、すぐに気が移ってしまう。でも、職人とは忍耐だと思うのです」時短化の世の中にうんざりする様子でアドゥリス氏は続ける。「昔はテレビドラマの今日の放送が終わったら、次回は来週まで待たなければならなかった(今はまとめて観ることができる)。映画も音楽も短くなって、私たちは古きよき長い作品に詫びを入れないといけない。現在は物事がスピーディに飛ぶように進んでいくけれども、速すぎる時間について釈明する必要がある。なんでも“いますぐ”。待つことができないから、仕事にも時間を費やさない。だからこそ、私にとって日本は重要です。日本は職人芸の国であり、物事をつくるには、それ相応の“時間を費やす”ことが必要であることを分かっている。そういう国だから、私は日本を走り去ることはできません。以前は何かをやろうとしたらもの凄く時間がかかって、ほぼ一生を費やすこともありました。私はその文化のなかに生まれた人間です」2022年夏には、サンセバスチャンにカジュアル店の【Muka】を開業している「私にとってレストランに立つことはショーの舞台に立つようなもの」とも話すアドゥリス氏。「人々に“圧巻だ!”と思わせたくて、そのために努力します。みなさんに楽しんでほしいし、心を揺り起こしたいから。時に感動は起こらないかもしれない。それは私のせいでもあるだろうし、一方でお客さんによるものかもしれない。簡単に言えば、魚が好きじゃないなら、一体何のために日本に来ますか?自分がどこに行きたいかは、自分できちんと知らないといけない。面白いことに、この問題はガストロノミーだけによく起こります。ファッションは自分が欲しい服だけを買いますよね。どんなアーティストか知らないで、コンサートのチケットを買う人もいない。オペラに行くなら相応の格好をし、パンクならそれっぽい格好をする。自分が行く場所を分かっています。もしも行ったレストランの料理に興味がなかったら、行く場所を間違ったのかもしれないのです」そう媚びずに言えるのも、「料理とは知識の集大成」と考え、世界中のシェフに会い、あらゆる料理を食べ続けたシェフだからかもしれない。長年の実体験が注ぎ込まれる料理で、圧倒的にユニークな食体験をつくるのが【ムガリッツ】だから。「人生とは複雑ですからね。レストランにいるほんの3時間だけ、人々を現実とは別の境地に連れ出したい」という気持ちが、クリエイティビティのスタート地点。最後に、バスク人のシェフとして根本に根づく言葉を残し、会はお開きとなった。「私にとって食べることはパーティーと一緒です。食べることは、楽しくて素晴らしいことであるべきです」
2024年05月24日企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術 — 拓かれる表現の地平」が、長崎県美術館にて、2024年5月22日(水)から7月7日(日)まで開催される。その後、三重県立美術館に巡回する。スペイン美術の特徴と魅力長崎県美術館と三重県立美術館は、日本では数少ない、スペイン美術をコレクションの軸のひとつとしている美術館だ。企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術 — 拓かれる表現の地平」では、両館のコレクションから100点以上の作品を選りすぐり、スペイン美術の特徴と魅力を紹介する。長崎県美術館と三重県立美術館のスペイン美術コレクション長崎県美術館と三重県立美術館のスペイン美術コレクションは、互いに特色が異なっている。長崎県美術館が、中世から現代までのスペイン美術作品を多数収蔵しているのに対して、三重県立美術館は、バルトロメ・エステバン・ムリーリョやフランシスコ・デ・ゴヤといった古典絵画ばかりでなく、バレンシアの現代作家による作品を加えた、独自のコレクションを形成してきた。スペインでは、古来より豊かな芸術文化が育まれてきたものの、日本国内では、主にゴヤ、パブロ・ピカソやサルバドール・ダリといった巨匠に焦点が合わせられ、スペイン美術の展開を紹介することを主眼とした展覧会は少なかった。本展では、両館が誇る2つのスペイン美術コレクションを通して、スペイン美術史をひもといてゆく。キリスト教の精神全5章からなる本展は、スペインの美術史を読み解くためのキーワードによって、各章を構成している。たとえば、第1章「宗教 —神秘なるものへの志向」では、スペインで信仰されてきた宗教のうち、キリスト教に着目。ムリーリョの《アレクサンドリアの聖カタリナ》や、フアン・カレーニョ・デ・ミランダの《聖アンナ、聖ヨアキム、洗礼者聖ヨハネのいる聖母子》といった作品とともに、スペインの芸術文化に底流するものに光をあてる。芸術における“光と闇”また、第4章は、「光と影」がキーワード。スペインの歴史を顧れば、スペイン帝国の栄華と衰退などに見るように、光と影を思わせる両面性を見て取ることができる。こうした社会の明暗に対峙するなか、芸術においても光と闇をテーマに制作を深めた作家が存在した。会場では、ゴヤを中心に、こうした芸術家の活動を紹介する。展覧会概要企画展「長崎県美術館・三重県立美術館コレクション 果てなきスペイン美術 — 拓かれる表現の地平」会期:2024年5月22日(水)~7月7日(日)会場:長崎県美術館 企画展示室住所:長崎県長崎市出島町2-1開館時間:10:00~20:00(入場は19:30まで)休館日:5月27日(月)、6月10日(月)・24日(月)観覧料:一般 1,200円(1,000円)、大学生・70歳以上 1,000円(800円)、高校生以下 無料※( )内は前売および15名以上の団体割引料金※前売券は、4月27日(土)から5月21日(火)まで、長崎県美術館、チケットぴあ(Pコード 686-921)、ローソンチケット(Lコード 84605)、セブンチケット(セブン-イレブン)、CNプレイガイド(ファミリーマート)、イープラスほかにて販売※身体障害者手帳などの提示者および介護者1名は5割減額※会期中、本展観覧券でコレクション展にも入場可能■巡回情報・三重会場会期:2024年7月20日(土)~9月29日(日)会場:三重県立美術館(三重県津市大谷町11)【問い合わせ先】長崎県美術館TEL:095-833-2110
2024年04月22日名古屋【CALACARMEN】新栄町【LaConcha】新栄【地中海バルeljardin】伏見【バルイスパニヤ伏見】名古屋【BARdeESPANAMuy】名古屋【CALACARMEN】カタルーニャ地方の味を楽しませてくれる評判のスペイン料理店パスタを使うカタルーニャ地方のメニュー『パスタのパエリヤ』名古屋駅から徒歩3分の場所にある【CALACARMEN】。バルセロナ出身のマダムが腕をふるう、カタルーニャ地方の郷土料理が評判です。食材のほか、スパイスやオリーブオイルなどもスペインから仕入れ、本場の味を再現。スペイン産ワインと一緒に、タパスからメインまで、しっかり本格派のスペイン料理を楽しめます。料理と同じく、店内もカタルーニャ地方の情緒たっぷり店内は、くつろいで食事を楽しめるテーブル席と、オープンキッチンで調理の様子も見られるカウンター席が用意されています。毎年帰国の度に、スペインで流行りのメニューを習得しているマダムが買い求めた絵皿や陶器などもディスプレイされていて、スペインのムード満点。不定期で行われるフラメンコのライブも必見です。CALACARMEN【エリア】名駅【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】名古屋駅 徒歩3分新栄町【LaConcha】本場さながらの雰囲気で楽しむ、種類豊富なスペイン料理フレッシュな真鱈とあさりを使った郷土料理『真鱈とあさりのバスク風』新栄町駅から徒歩3分の場所に店を構える【LaConcha】は、バスクやガルシアなどのスペイン各地方の郷土料理が豊富に楽しめるダイニング。手づくりにこだわった料理は、ソースやドレッシングにもオリジナルの味わいを追求。豊富にそろったアラカルトメニューと一緒に、シェリー酒やワインなどをリーズナブルに楽しめます。雰囲気抜群の店内は貸切にも対応しているイエローの日よけと真っ赤な扉が目を引く店構え。店先にはテラス席も用意されていて、開放感たっぷりに食事やドリンクを楽しめます。レンガなどを使った店内はスペイン片田舎の食堂のような気軽で居心地いい雰囲気。カウンター席、テーブル席とも、自由なスタイルでスペイン料理を味わえます。LaConcha【エリア】新栄/東桜/泉【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】新栄町駅 徒歩3分新栄【地中海バルeljardin】本場仕込の料理を堪能できるシックなスペインバル海鮮の旨みをダイレクトに味わえる『海老と渡り蟹の贅沢パエリア』新栄駅から徒歩1分というアクセス抜群の【地中海バルeljardin】。スペイン料理に惚れ込み、本場で腕を磨いたシェフがつくる料理を提供。パエリアなどの定番から、バスクチーズケーキなどのスイーツまで、どれも本格的な味わいを楽しませてくれます。窓が大きく取られた店内は明るく、落ち着ける雰囲気古民家を改装したお店は、名古屋都心にあることを忘れさせてくれるシックな雰囲気。1Fはテーブル席とスタンディングで利用できるカウンター席、2Fは貸切のラウンジとなっていて、バル使いはもちろん、食事メイン、さらにパーティーの会場としても利用できるなど、さまざまなニーズに応えてくれます。地中海バルeljardin【エリア】新栄/東桜/泉【ジャンル】バル【ランチ平均予算】1000円【ディナー平均予算】4000円【アクセス】新栄駅 徒歩1分伏見【バルイスパニヤ伏見】厳選した食材を使った居心地のよい名古屋の元祖スペインバル新鮮な鰹を炭火で炙った『炙りガツオと白イチジクの季節野菜サラダ』伏見駅から徒歩3分の場所にある【バルイスパニヤ伏見】は、名古屋の元祖スペインバルとも呼ばれる地元で愛され続けている店です。本格的なタパスを始め、季節の食材を使った本場さながらのメニューがズラリ。なかでも「ジョスパーオーブン」を使って焼き上げる炭火焼料理は、そのジューシーさに驚くこと請け合いです。雰囲気のいい店内はいつも活気にあふれているお店は細い路地にあり、隠れ家的立地ながら常に多くの人が集まるお店です。酒樽が置かれた店先には、オープンテラス的に使えるテーブル席があり開放感抜群。温かみあふれる店内にもテーブル席とカウンター席が用意され、くつろいだ時間を過ごすことができます。バルイスパニヤ伏見【エリア】伏見【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5000円【アクセス】伏見駅 徒歩3分名古屋【BARdeESPANAMuy】名古屋駅が目の前にある都会のスペインバル脂の甘みと塩加減がたまらない『べジョータイベリコ豚の生ハム』名古屋駅から徒歩1分にある【BARdeESPANAMuy】は、都会を感じさせるスペインバル。スペインから直送される『ベジョータイベリコ豚の生ハム』は、スペインの至宝とも呼ばれる逸品。ほかにも三河産の魚介の旨みをダイレクトに感じられる『海の幸のパエジャ』もオススメです。洗練された雰囲気ながらカジュアルにも楽しめる店内お店は、名古屋駅がすぐという絶好の立地で、使い勝手抜群。店内で目を引くのが、全長16mというロングカウンター。窓に映るビルの明かりを眺めながら食事ができる、カップルにもってこいのスペシャルな席です。高級感漂う個室もあり、接待や会食、ビジネスシーンにもオススメ。さまざまなニーズに応えてくれます。BARdeESPANAMuy【エリア】名駅【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】1800円【ディナー平均予算】5000円【アクセス】名古屋駅 徒歩1分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年04月09日1階はバル、2階はコース料理レストランとして再始動2011年にオープンし、季節の食材を活かしたスペイン料理と、スペイン産にこだわったワインを堪能できるお店として多くのグルマン達に支持されてきた【ミネバル】。次のステージに向かうべく、2023年12月に姉妹店【tasca tokyo】をクローズし、その跡地に新生【ミネバル】をオープンしました。これまで姉妹店【tasca tokyo】のあった場所に【ミネバル】を移転オープン1階は気軽に利用できるバルとして、常時20種類あるタパスや生ハム、自家製ハム、小皿料理やパエリアなどをラインアップ。スペイン産のワインやクラフトビールとともにカジュアルに楽しめる空間です。1階は気軽に立ち寄れるバルスタイル。全20席でカジュアルに楽しめます2階のレストランでは、峯シェフがつくり上げる季節の料理を1日5組におまかせコースにて提供。コースは、アミューズ、4種のタパス、前菜、メイン、パエリア、デザート9品で構成されています。また、土日祝日限定ですが、タパスや肉料理が満喫できる「ランチコース」(8,250円)や、パエリアやアミューズが楽しめる「パエリアランチ」(3,300円)など、ランチ利用も可能です。峯シェフのコース料理が楽しめる2階は2フロアに分かれており、この2フロアを8名がゆったりと利用できます「10年間、お店をやってきて、経営者としてもう少し成長していきたいと思っていました。その際に店舗拡大も考えましたが、自分自身もお店に立ち続けたいという想いから、今回、バルとレストランを融合したこの形にたどり着きました」と峯シェフ。料理人としてさらなる高みを目指したい、そんな熱い想いが込められた今回のリニューアルとなります。ではさっそく、この日頂いたコース料理をご紹介します。おまかせコース12,100円(サービス料込)1日限定5組。コース内容(一例)全9品、プラス6,000円でペアリングコースが付けられますアミューズ『人参のクレマ、バカラオのエスプーマ』バカラオ(塩だら)の塩気が絶妙な、温かいエスプーマ。ふわふわとした泡感と熟成タラの塩味、旨みをしっかりと感じられますタパス『フォアグラアイスクリーム、カルダモン風味のサブレ』フィンガーフード3種の1品目は、カルダモンを練り込んだサブレに干し葡萄のジャムを挟んだフォアグラのアイスクリーム。口にほおばるとカルダモンの香りがふわっと広がりますタパス『じゃがいもとアブルーガ』ジャガイモを束ねて揚げた上に、西洋ネギを甘く煮たものとキャビアに似た「アブルーガ」というニシンの卵を添えた一品。ジャガイモのまろやかさとアブルーガの塩味の相性抜群タパス『マンチェゴチーズのトルティジタス、カンタブリア産アンチョビ』羊のチーズ「マンチェゴチーズ」を円状に煎餅のように焼き、カンタブリア産のアンチョビを添えた一品。カリッとした食感と、しっかりとした塩味で、ワインが進みますタパス『自家製のパテやハムの盛り合わせ』常時、パテを中心に2~3種類の盛り合わせを提供。この日は、豚肉の「パテ」、マッシュルームを煎ってパウダー状にしてまぶした「ポークリエット」、西洋風の春巻き「パートブリック」などタパス『鰆 ピキージョ ピーマンレジェノス』スペインの小さな赤ピーマン「ピキージョ」を真っ黒になるまで焼いて皮を剥ぎ、自家製のピペラードを詰めた一品。オマール海老の味噌を練りこんだソースのも美味前菜『サーモンのプディング』【ミネバル】開業以来のスペシャリテ。スペイン料理のパステル・デ・カブラチョがベースとなっており、サーモンの身にトマトピューレ、卵などを加えて蒸し焼きにし、冷やして固めた魚のパテ。ホタテ、鮑、スモークサーモン、イクラなど魚介のマリネが添えられています。見た目が美しく、まるで宝石のような逸品です肉料理『アイルランド産 仔羊アサード』アイルランド産の仔羊。ソースには羊の骨からとっただしと野菜を使用。付け合わせには、自家製のモルシージャという豚の血のソーセージと、羊のだしで炊いたお豆が添えられています米料理『牡蠣 パエジャ』最後に提供するパエリア。「12年間、変わらない自信作です」と峯シェフ。この日は、旬の牡蠣を使用した「牡蠣のパエリア」が供されました。魚介の旨みがたっぷり含まれた味わいは絶品ですデザート『苺 減圧コンポート ルッコラのアイスクリーム』ルッコラのアイスクリームの横には、火入れせず、苺を減圧して仕上げたコンポートが添えられています。火入れされていないのに苺の甘さが凝縮していました。下にあるのは畑の土をイメージしたチョコレートのクリームとガトーショコラ。峯シェフのご実家には畑があり、その原風景をイメージしたのだとかコースにはペアリングも付けられ、この日のワインペアリングではデザートワインを含め10種のワインが供されました。さらに、食後にはハーブティやコーヒーまで!料理もボリュームたっぷりで12,100円(サービス料込)はお値打ち価格すぎました。そんな峯シェフの熱い想いとサービス精神がとても心地よい新生【ミネバル】のコース料理、ぜひ堪能してみてください。1階のバルも気軽に立ち寄れます。ドリンクは、峯シェフがセレクトしたその日の料理にふさわしいスペインワインを7~10種楽しめる「ぺアリングコース」がオススメハーブティーは6種から選べました峯 義博シェフ_PROFILE1978年生まれ、奈良県出身。辻学園調理技術専門学校卒業後、関西の様々なレストランに10年に務めた後、スペインに渡り現地にて研鑽を積む。帰国、上京後、都内のスペイン料理店数件を経て、2009年銀座「Bar de Ollaria」のシェフに就任。2011年独立、スペイン料理バル【ミネバル】を神泉に開業。2014年【ミネバル】の移転を機に、ガストロノミーを取り入れ、本格的なスペイン料理レストランへと進化させていく。2016年、2017年2018年「ミシュランガイド」ビブグルマン掲載。2021年【tasca tokyo】を神泉にオープン。次のステージへと進むため、2024年2月【tasca tokyo】のあった地にバルとレストランを併設した新生【ミネバル】をオープン。その他、TBSドラマ「着飾る恋には理由があって」などの料理監修も務める。ミネバル【エリア】道玄坂/神泉【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】4,000円~4,999円【ディナー平均予算】8,000円~9,999円【アクセス】神泉駅
2024年03月15日清澄白河【eman】有楽町【MASIA】若松河田【小笠原伯爵邸】新橋【TOKi】六本木【フェルミンチョ】清澄白河【eman】スペインの伝統×日本の食材で表現する最新モダンスパニッシュバスク地方のアサリご飯を地元の名物スタイルに。『深川めし/バスク』下町風情を色濃く残しながらも、感度の高いレストランが注目される清澄白河。この地にある築60年以上の建物をレストランとして生まれ変わらせたのが【eman】です。「古き良きものを大切に 新しきものを創造する」をテーマに、スペイン郷土料理を根幹にしつつ日本の食材を取り入れて、モダンで洗練されたスパニッシュを提供しています。築60年の建物をリノベーションした唯一無二の空間オープンキッチンから料理を繰り出すのは、スペインのミシュラン星付きレストランで修業した小林悟シェフ。旬素材を生かした繊細なものから骨太な味わいを堪能する一皿まで、シーズンごとに変わるコースが楽しめます。街から空間から、そして料理から、新旧が織りなす魅力を享受できる一軒です。eman【エリア】清澄白河【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】13000円【アクセス】清澄白河駅 徒歩1分有楽町【MASIA】カタルーニャのルーツと日本の旬の食材の融合で個性を表現海の香りを堪能『アンコウ 海老 アサリのサフランソース』ディナーコースよりスペイン・カタルーニャ出身のシェフ、マテウ・ビジャレット氏の驚くほど繊細な仕事ぶりを目の前にモダンな料理を楽しむことができるお店。故郷カタルーニャをはじめ、マドリッド出身の母、アンダルシア出身の祖母の料理で育ち、スペイン各地の味に親しんできたマテウ氏。伝統の味をベースに世界各国で学んだ知識とセンスでシェフならではの味を表現しています。天井が高く、明るい日差しが差し込む店内シェフは15歳からスペインの著名なレストランで働きはじめ、オランダ、シンガポールなど世界を舞台にキャリアアップ。食文化と食材に興味があったという日本では、大阪の名店【HAJIME】で腕を磨きました。世界水準で評価されるレストランを東京で開き、自国の誇るべき食文化を広めたいという郷土愛と料理愛で、新たな美食体験へといざなってくれます。MASIA【エリア】銀座【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】17000円【アクセス】有楽町駅 徒歩4分若松河田【小笠原伯爵邸】かつて伯爵邸として使われていた洋館が舞台。晩餐会気分に浸るモダンスパニッシュの宴炭焼きの香ばしさとフルーツの甘みが絶妙な『特選牛ロースの備長炭焼き』舞台はかつて小笠原長幹伯爵の邸宅として使われていた洋館。精緻な細工や重厚な調度品、本物だけが持つ優雅な空気感。ここ【小笠原伯爵邸】では、まるで迎賓館の晩餐会に招かれたかのような気分で、最上級のモダンスパニッシュをいただけます。店内はまさに重厚な洋館の雰囲気本場仕込みの卓越した技術を持ち、かつ日本の食材にも造詣が深いシェフ、ゴンサロ・アルバレス氏が、季節感豊かな逸品を仕立てます。例えば冬なら主役は北海道の魚介や、京都や鎌倉の根菜。山の幸と海の幸、酸味と甘みといった味や素材のバランスも秀逸です。他に類を見ない料理と贅沢な空間。特別な日に訪れたい、極上のレストランです。小笠原伯爵邸【エリア】市ヶ谷【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】9000円【ディナー平均予算】20000円【アクセス】若松河田駅 徒歩1分新橋【TOKi】東京で触れる、奈良発モダンスパニッシュの新味豚とジャガイモの旨みを余すことなく味わう『ジャガイモと玉ねぎのトルティージャ 生ハム コンソメスープ』奈良に根ざして地元の生産者と繋がりながら、唯一無二の皿を生み出し続ける、モダンスパニッシュレストラン【アコルドゥ】。その東京支店が、奈良県のブランドショップ【奈良まほろば館】にある【TOKi】です。ここはレストランに加えてバルも併設。スペイン・サンセバスチャンの星付きレストラン【ムガリツ】などで腕を磨いた川島宙氏の世界を気軽に楽しむことができます。バルスペースのカウンター席ほか、ゆったりできるテーブル席も完備【TOKi】の厨房を預かる料理長・長谷川豊氏はフランスの一つ星店などで修業を積み、スペインの三つ星レストランの東京店では肉料理に定評があったシェフ。大和牛や奈良の伝統野菜「大和野菜」をふんだんに盛り込んだ皿を味わえば、奈良の悠久の歴史や風土にまで触れた心地になれます。TOKi【エリア】新橋/汐留【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】7999円【ディナー平均予算】14999円【アクセス】新橋駅 徒歩3分六本木【フェルミンチョ】3つ星店仕込みの確かな技術と斬新な発想から生まれる、ここだけのスペイン料理旬魚の旨みが生きた『根室産秋刀魚のマリナード』Tapas/Racionバルセロナの【レストラン ネイチェル】や【カン・ファベス】といった名店仕込みのシェフの技が、随所に遺憾なく発揮されている【フェルミンチョ】。味わえるのは日本各地の旬食材を、スペイン流に昇華した逸品の数々です。2000本に及ぶ豊富なワインと合わせれば、まるでスペインに旅したような情緒を満喫することができます。オープンキッチンを臨むカウンター席はお一人様にも人気西麻布の隠れ家スペイン料理というと少し構えてしまいそうですが、店内は至って穏やかな空間。開放的なオープンキッチン、あえてクロスを敷かないテーブル、そしてタパスサイズも注文できるバル風のメニュー展開などの心遣いから、誰もがくつろいで食事を楽しむことができます。フェルミンチョ【エリア】西麻布【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】8000円【アクセス】六本木駅 徒歩7分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2024年02月13日バルからモダンスパニッシュまで、幅広い経験を生かした多彩な料理料理との相性を考えたスペインワインに、熊本生まれのお酒をプラスデイリーにもハレの日にも楽しめる、オープンキッチンを望むカウンターバルからモダンスパニッシュまで、幅広い経験を生かした多彩な料理調理からサービスまで、坂田さんが一人でこなすワンオペレーション人形町駅から歩いて3分ほど、篤く信仰される小網神社のほど近くにオープンした【コングスト】。通りに面する1階ながら階段を数ステップ上がるアプローチからドアを開けると、全14席のカウンターに囲まれた厨房で迎えてくれるのが坂田さん。坂田さんが一人で切り盛りするこちらでは、メニューは8,800円のコースが主体。その一部を紹介します。『ピンチョス盛り合わせ』。目も舌も楽しませてくれるピンチョスは、時季によって内容が変わるカヴァのグラスを手に、バル気分で食べ進めるのも楽しい『ピンチョス盛り合わせ』。この日は、ピンチョスの定番であり原型とされる、青唐辛子の酢漬け・アンチョビ・オリーブを串に刺した「ヒルダ」、ツナや玉ねぎなどをフィリングにしたパイ「エンパナーダ」、自家製チョリソーを詰めて揚げた手羽先、磯つぶ貝、マルコナアーモンドを添えたメジマグロの生ハム、ムール貝のコロッケという6種類が一皿に。『ピキージョ』。初訪問時には必ずコースに組み込まれる、シグニチャー的な一品赤ピーマンに詰め物をして仕上げた『ピキージョ』を目にして、ピンときた人もいるかもしれません。『ピキージョ』は【アンチョア】のシェフ、酒井さんのスペシャリテ。タラと海老のすり身を詰めて、色鮮やかなソースをあしらう【アンチョア】の一品と異なり、坂田さんの『ピキージョ』は郷里である熊本産の馬ほほ肉とタンを詰め、馬肉を煮込んだ出汁ベースのコンソメソースをかけて。ほろりと柔らかなほほ肉に角切りにしたタンの食感がアクセントになり、ソースがさらなる深みを与えています。修業先へのオマージュを捧げつつ、オリジナリティあふれる新たな味に作り上げています。『イカ墨のパエリア』。炊き上がるとまず鍋ごと登場。それから坂田さんによって皿に取り分けていただける真っ黒なヴィジュアルがインパクト絶大な『イカ墨のパエリア』。お米にイカ墨とゲソ、魚介のだしを加えて炊き上げた、〆の一品です。あれこれと具材を加えていないからこそ、米がイカ墨の濃厚な旨みがストレートに味わえます。ガーリックが効いたアイオリソースと相性抜群!パワフルな味わいに、思わず赤ワインが進みますカジュアルなバルの【エルプルポ】や【エルブエイ】、モダンスパニッシュを展開する【スリオラ】、地素材を生かした郷土料理が楽しめる【アンチョア】と、ジャンルの異なるスペイン料理店を経て、「それぞれのいいとこどりができれば」という坂田さん。さらに、生まれ育った地で培った人とのつながりによって届く、熊本素材を要所に使うことで独自の味わいを生んでいます。コースは他に、アミューズ、冷菜、魚料理、肉料理、デザートから構成されていて、季節や訪問回数によって内容が変わります。料理との相性を考えたスペインワインに、熊本生まれのお酒をプラス<左から順に>グラモナ「マルト」、エンビナーテ「タガナン・ブランコ」、イサック・カンタラピエドラ「アレニスカ」料理とともに、グラスを重ねて楽しみたいのはやはりワイン! スペインに根ざしたメニューに合わせるならばワインも同じ土地のものをと、セラーにずらりと並んだラインナップはほぼスペイン産だそうです。バスクのバルでお馴染みの微発泡ワイン「チャコリ」から、白・ロゼ・赤まで、料理や好みに添うものを提案していただけます。<左から順に>熊本ワイン「マスカットベーリーA 樽熟成2018」、「菊鹿カベルネ 樽熟成2020」、「菊鹿シャルドネ 樽熟成2021」、JA「ごぼうのお酒バードックエール」馬肉、あか牛、野菜類など、坂田さんの出身地である熊本の食材を料理に取り入れているように、お酒にも熊本産のものがお目見えするのがこちらならでは。熊本ワインファームの菊鹿シリーズをはじめ、ごぼうや阿蘇米を素材にしたクラフトビールなど、都内のレストランでは目にするのも珍しい一杯はいかが?21時以降はアラカルトメニューがオーダーできるので、ワインバーのように2軒目として立ち寄れるのも魅力です。デイリーにもハレの日にも楽しめる、オープンキッチンを望むカウンター厨房を囲むL字カウンターは、奥行きがあるのでゆったりと食事ができる時には坂田さんご自身も作業をして完成させたという内観は、オフホワイトの色調にウッディな設えを組み合わせ、スタイリッシュながら温かみがある雰囲気です。カウンターの天板にあしらった木材が描くカーブや、大きな球形のライトが柔らかな印象をプラスしています。カウンター端は、2人ずつが対面する4人掛けテーブルになるゆったりとしたL字のカウンターは、厨房に立つ坂田さんの手技を目の当たりにできるだけでなく、一部分は4人掛けのテーブルとして利用できるので家族や親しい友人たちとのディナーにぴったりです。いずれは立ち飲みにも活用できるカウンターやスタンドも設置しているので、今後の展開に目が離せません。「お客様の“喜び”に、ちょっとした添え物となるような存在であれば」と控えめに語る坂田さん【コングスト】とはスペイン語で「喜びとともに」といった意味だそうです。本場・スペインへの敬意と郷土・熊本への愛が詰まった、坂田さんの料理。それらを近しい人たちと囲む、喜びのひとときを体感しに訪れたい最旬レストランです。コングスト【エリア】人形町/小伝馬町【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】10000円【アクセス】人形町駅 徒歩3分
2024年01月12日スペイン留学サポートを無料で行っているスペイン留学代行センター(運営:有限会社グロウアップ、所在地:東京都目黒区、代表者:大槻 英樹)は2023年11月23日(祝・木)に東京国際フォーラムにて「スペイン留学フェア2023」(後援:外務省、文部科学省、スペイン大使館等)を開催します。詳細URL: 学校スタッフに直接留学相談■スペイン留学フェアについて本イベントは2013年に日本スペイン交流400周年記念事業として、スペイン留学代行センターが7年ぶりに復活させました。以降、毎年同イベントを開催。昨年はオンラインでの開催でしたが、コロナ明けの今年は東京国際フォーラムにてリアル開催します。本企画では厳選したスペイン語学校スタッフや留学経験者と直接留学相談ができます。各種セミナーでスペイン留学希望者にとって有意義な情報を提供。また、スペイン留学の魅力がより多くの参加者に伝わるよう、2つの特典を準備しています。<特典>1. 優良スペイン語学校の奨学金(希望者多数の場合は抽選となります)2. スペイン政府観光局等でも配布されているスペイン留学情報誌「スペイン完全マニュアル」■セミナーについて当日はスペイン語学校スタッフや留学経験者と直接留学相談ができるほか、インターネットや書籍では分からないスペイン留学に関する情報を次のセミナーで紹介します。1. 書籍やインターネットでは学べないスペイン語学校の選び方2. 長期留学に必要なスペイン学生ビザの注意点3. 優良スペイン語学校による学校特徴紹介4. スペイン留学帰国者による留学報告会※セミナー内容は変更になる場合があります。留学体験談も聞けますセミナーで情報収集できます■「スペイン留学フェア2023」概要主催 : スペイン留学代行センター日時 : 2023年11月23日(祝・木)11時~16時会場 : 東京国際フォーラム( )料金 : 入場無料・入退場自由後援 : 外務省、文部科学省、NPO留学協会、スペイン大使館スペイン大使館経済商務部、スペイン政府観光局協賛 : AIG損害保険株式会社、inno insureフェア詳細URL: ■運営会社概要社名 : 有限会社グロウアップ所在地: 東京都目黒区目黒1-4-16 目黒Gビル10階設立 : 2005年4月11日代表者: 大槻 英樹URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日おうち飲みを楽しみたいけれど、おつまみの用意が大変だったり、華やかさが足りなかったりすることも。そんなときは、スペインのバルで出されるようなおつまみを参考にすると、意外に簡単に作れて、おしゃれに決まりますよ。 今回は、おうちで作れるスペインバル風レシピ【20選】を紹介! 定番のアヒージョはもちろん、ピンに刺すだけでかわいいピンチョス、混ぜるだけで作れる簡単サングリアなど盛りだくさんです。■スペインバル風【アヒージョ】レシピ5選・エビとマッシュルームのアヒージョオーブントースターで作る、簡単なアヒージョ。エビとマッシュルームはアヒージョの具材の定番ですね。むきエビを使って手軽に作りましょう。材料を耐熱の器に入れるだけで、あとはオーブントースターにお任せ。その間に飲み始めちゃってもOKです。・カボチャと豆のアヒージョホクホクのカボチャと豆の相性が抜群のアヒージョです。オイルでじっくり煮たカボチャは、甘みが引き出されてとっても美味。スキレットで作れば、そのまま食卓に出せて、見た目も美しいですね。豆はお好みのものにアレンジしても◎。・サバ缶のアヒージョこちらはストック食材を使う気軽に作れるアヒージョ。家にサバ缶があれば簡単に作れます。食材に火が通っているので、煮る時間も短時間で、あっという間に出来上がり。カキやタコのオイル漬けを使うのもアリです。・シラスのアヒージョシラス干しをオリーブオイルに入れて、温めるだけで完成です。シラスの塩気がちょうど良く、塩で調味する必要もありません。カリッと焼いたバゲットを浸して食べると絶品です。辛いのがお好きな方は、唐辛子を入れるとアクセントになります。・イワシのアヒージョオイルサーディンの缶詰に直接ニンニクを入れて温めるだけで出来上がる、超簡単なアヒージョです。器も使わないので、洗い物もありません。オリーブオイルを入れる必要もなく、2つの材料で作れるので、アウトドアでも活躍しそうですね。■スペインバル風【ピンチョス】レシピ5選・カマンベールと生ハムのピンチョスカマンベールチーズ、生ハム、グリーンオリーブをピンに刺すだけの、手軽なピンチョス。すぐに食べられる調理済みの材料ばかりを使っているのに、おしゃれな見た目です。カラフルなピンを使用すると、さらにかわいく仕上がります。・ベーコンと栗のピンチョス秋にぴったりな、旬の栗を使ったピンチョスです。ピンクと黄色の組み合わせが鮮やかでキレイですね。ベーコンの塩気が栗の甘さと見事にマッチし、やみつきになりますよ。ぜひ厚切りのブロックベーコンを使って作ってみてください。・レンコンとサーモンのピンチョス甘酢漬けにしたレンコンとスモークサーモンを組み合わせるピンチョス。スモークサーモンの鮮やかなオレンジ色が華やかです。レンコンの甘酢漬けは前日に準備しておくと、当日はピンに刺すだけ。大きめの直径のレンコンを使えば、盛り付けも簡単です。・ウズラの卵とカボチャのピンチョスホクホクのカボチャにウズラの卵と生ハムを組み合わせる、ボリュームのあるピンチョスです。カボチャは生のものを切って電子レンジで加熱してもOK。フレンチドレッシングに粉チーズを合わせた特製ソースで、子どもも大好きな味に仕上がります。・くるくるズッキーニのサラダソーセージに薄切りのズッキーニを巻く、かわいいピンチョス。シャキシャキしたズッキーニにソーセージの旨みがよく合います。野菜が苦手な子どもも、ソーセージと一緒なら喜んで食べてくれそうですね。ビールとのペアリングもピカイチ。■スペインバル風【人気おつまみ】レシピ6選・簡単バル風おつまみ! アンチョビチーズのポテトサラダジャガイモを電子レンジで加熱して、刻んだアンチョビとチーズを混ぜる、大人向けのポテトサラダ。アンチョビとチーズのコラボがたまりません。アンチョビの塩気があるので、マヨネーズの量はお好みで調節してください。・鶏のバルサミコソースパリッと焼いた鶏もも肉にバルサミコ酢を使ったソースを合わせます。いつもの鶏肉のソテーも、バルサミコ酢を使用することで一気にスペイン風の味わいに変身! バルサミコ酢のフルーティーで濃厚な風味もくせになります。キノコはお好みの野菜にアレンジしても◎。・たっぷりほうれん草のスペイン風オムレツホウレン草をたっぷり入れる、色どりの良いオムレツです。スペイン風オムレツは、一般的なオムレツとは異なり、折りたたむ必要がないので簡単。具材をたくさん入れられるのも魅力です。ボリュームたっぷりのオムレツは、おつまみにはもちろん、子どもたちのおかずにもおすすめ。・生クリームなしスペイン風オムレツスペイン風オムレツは通常、生クリームを使用しますが、使い切れず余ってしまうことも。そんな方には、このレシピがイチオシです。チーズを加えることで、生クリームなしでもコクが出て、美味しく仕上がります。・キスのエスカベッシュエスカベッシュとはスペイン風の南蛮漬けのこと。揚げた白身魚をビネガーやオイルに漬け込んで作ります。こちらのレシピはレモン汁を使うので、爽やかな風味が楽しめますよ。マリネ液に漬けてしばらく置いてから召し上がれ。・簡単冷製スープ スペイン風ガスパチョスペイン発祥の冷製スープ、ガスパチョ。作るのが難しそうに感じるかもしれませんが、実はミキサーがあれば、あっという間に完成します。生の野菜と調味料をミキサーで混ぜるだけ。たくさんの野菜を摂れるため、栄養バランス抜群です。■スペインバル風【ドリンク】レシピ4選・サングリア赤ワインにフルーツを入れるサングリア。ワインがちょっと苦手な方でも飲みやすいのが魅力です。フルーツも一緒に注ぎ入れれば、見た目もおしゃれで、おうち飲みを盛り上げてくれますよ。炭酸水で割ると、より飲みやすくなります。・サングリアジンジャエールを混ぜる、カクテル感覚のサングリアです。オレンジは絞って使用するので、よりフルーティーな味わいを楽しめます。少量のブランデーの香りもアクセントに。オレンジ以外のフルーツは、お好みでアレンジしても良いですね。・キウイと梨のサングリアこちらは白ワインをベースにしたサングリア。清涼感のある色合いが目を引きます。梨のシャリシャリとした食感も堪能できますよ。お好みでハチミツを加えれば、甘みのあるサングリアに!・ユズサングリアサングリアには通常オレンジを使いますが、和のフルーツであるユズともベストマッチ。ユズをハチミツでマリネしておき、飲む直前に赤ワインを注ぎ入れるだけです。ユズのほど良い苦みが、後を引きます。スペインバル風のおつまみは、いずれも手軽に作れて、華やかなものばかり。市販の調理済みの材料を上手に活用するのも、おうち飲みを楽しむポイントです。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にして、おうちバルを満喫しましょう!
2023年11月12日ハモン専門店がコレド室町テラスにオープン職人がスライスして提供する風味豊かなハモン“スペイン×日本”のコラボが生み出す料理ハモン専門店がコレド室町テラスにオープン「ハモン」とはスペイン語で「ハム」、「セラーノ」とは「山の」を意味し、スペインでつくられるハムの大半がハモン・セラーノです。 ハモン・セラーノは、白豚を原料とし、皮を剥いだ状態で塩漬けするため、塩味が感じられると同時に肉の凝縮された旨みを堪能できます。ハモン・セラーノの中でも最高峰と言われる「ハモン ベジョータ イベリコ」。放牧地でどんぐりの実や自生植物を食べて育った、純潔イベリコ黒豚のこと。口の中でとろけるような贅沢で柔らかな風味が特徴そんなスペイン名物の中で最も貴重なハモン イベリコを楽しめるのが、ハンモリア(ハモン専門店)の【Atrevío】です。【Atrevío】は1952年に創業したスペインの高級級ハモンを販売する、世界最大のハモンセラーノ生産者「Campofrio(カンポフォリオ)」が日本のためにプロデュースするブランド。「Find Your Spain(あなたのスペインを見つけて!)」をコンセプトに、忙しい毎日から抜け出し、まるでスペインにトリップしたような、のんびりくつろげる時間を提供します。東京メトロ銀座線・半蔵門線「三越前」駅から徒歩5分、コレド室町テラス1階に誕生店内は3つのコンセプトで分かれており、“3つのスペイン”が楽しめます。1つ目は職人がスライスして提供する風味豊かなハモンや、個性溢れるタパス料理とスパニッシュワインをともに楽しめる「テイスティングバル」。2つ目は食べ歩きにもぴったりなタパスお持ち帰りメニューやハモンの量り売りがテイクアウトできる「デリ」。そして3つ目はギフトにも最適なスペイン産食材を購入できる「セレクトショップ」。この一か所で本場スペインを堪能できます。“スペイン×日本”のコラボが生み出す料理気になるお料理ですが、スペインらしいカラフルなタイルに乗った“スペイン×日本”のコラボが生み出す、遊び心溢れる料理を楽しむことができます。たとえば、スペインの家庭の味パエリアを日本風焼きおにぎりに仕上げた『パエリア焼きおにぎり ハモンのせ』をはじめ、旨みたっぷりな&厚焼玉子をトルティーヤ(スペイン風オムレツ)にアレンジし、ハモンをたっぷりのせた『スパニッシュ卵焼き』はどこかほっとする味わいです。また、シグネチャーでもある『アトレヴィオ スペシャル タパスボード』は、ハモンはもちろん、人気のタパスメニュー15種を盛り合わせられており、お店を訪れたら是非食べてほしいシグネチャープレートです。人気のタパスメニューを15種盛り合わせた『アトレヴィオ スペシャル タパスボード』2~3人前 5,900円パエリアの焼おにぎりにハモンを乗せた『パエリア焼きおにぎり ハモンのせ』650円削りたてのハモン3種類が乗った『ハモン 食べ比べプレート』55g 1,500円デリでは、食べ歩きにも嬉しいメニューや自宅で本場のスペインをつくって楽しめるミールキットなども販売。まるでブーケのようにタパスを盛り付けた『アトレヴィオ タパスブーケ』や、カタルーニャ地方名物『パンコントマテ』をアレンジしたサンドイッチなどのテイクアウトメニューも必食です。また、テイスティングバルのメニューもテイクアウト可能です。ハモン・イベリコ・セボやスパニッシュクラッカーなどが盛られた『アトレヴィオ タパスブーケ』650円トーストにハモン・イベリコ・セボの旨みがマッチした『パンコントマト サンドイッチ』ハーフサイズ 650円、フルサイズ 1,250円『パエリア焼きおにぎり ハモンのせ』や『スパニッシュ卵焼き』に加え、サラダやスープがセットになった『アトレヴィオ タパス ランチセット』1,500円店内にはセレクトショップも併設。スペインの情景が浮かぶ、まるでポストカードのような 【Atrevío】オリジナルパッケージのハモン・セラ ーノやサラミ、早摘みグリーンオリーブを使い豊かな香りを楽しめるオリーブオイル、ベルモットやCavaを使ったワインビネガーなど、【Atrevío】がセレクトしたスペイン食品を多数取り揃えています。「セレクトショップ」エリアでは、スペインの情景が浮かぶデザインパッケージが目を引くハモン セラーノやサラミ。旅先でポストカードを選んでいるような気持ちになれます日本とスペインのコラボで生まれたユニークなメニューや、日本で初めて発売されるスペイン食品を多数取り揃えている【Atrevío】。6か月の期間限定なので、お見逃しのないように!Atrevio【エリア】三越前【ジャンル】スペイン料理・地中海料理【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】-【アクセス】三越前駅
2023年10月30日映画『怪物の木こり』を引っ提げ、「シッチェス・カタロニア国際ファンタスティック映画祭」でスペインを訪れた亀梨和也が、ワールドプレミア前日にバルセロナまで足を伸ばした様子が存分に楽しめる「バルセロナ特別映像」が公開された。今回の映像は、観光地や飲食店などを楽しみながら、スペインの怪物を体感し、その先々で亀梨さんが趣味のカメラで自ら思い出を写真に収めていきながら、最後にベストバルセロナフォトを発表するという、亀梨さんと共にスペイン旅をしているかのような気分をも味わえる。まず訪れたのは、サグラダ・ファミリア。これを真正面にのぞめるホテル「Sercotel rosellon」の屋上テラスに訪れた亀梨さんは、「こんなに大きいものだとは」と驚きを隠せない様子。次に訪れたのは、バルセロナで怪物級に美味しいと評判のレストラン「Lomo Alto」。ヨーロッパ産のステーキ肉を堪能できるレストランで亀梨さんが注文したのは、40日間熟成させ、シェフおすすめの焼き加減で焼き上げたヨーロッパ産牛のステーキ肉。目の前で切り分けられるステーキを前に、思わずスペイン語で“お腹が空いてる”とポロリ。続いて訪れたのは、生ハムの専門店「PERNIL 181」。壁一面の生ハムに亀梨さんも「凄い!圧巻だな~!」と興味深々。生ハムの切り出しにも初チャレンジし、美味しさのあまり店主とグータッチ。さらには、「サイコパスであることは何の罪でもない」と、劇中で自身が演じるサイコパス弁護士・二宮彰のセリフを披露し、「生ハム食べる?」と挑発的にこちらにナイフを向ける一幕も。バルセロナ散策のラストは、映画の共演者へのお土産を買うため、サグラダ・ファミリアの目の前にある大型お土産物店「RINGELS」へ。果たして、選んだお土産とは?最後に選ぶ「ベストバルセロナフォト」にも注目だ。本作では、3週連続SPECIAL WEEK企画を実施。本日の第1弾を皮切りに、毎週木曜日にキャストや三池崇史監督の貴重な姿や公開が待ちきれなくなるような気になる発言などを収めた特別映像が解禁される予定だ。『怪物の木こり』は12月1日(金)より公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪物の木こり 2023年12月1日より公開©2023「怪物の木こり」製作委員会
2023年10月26日