「名前ランキング」について知りたいことや今話題の「名前ランキング」についての記事をチェック! (2/22)
「菜止めネーム」は、近ごろ人気の「フラワーネーム」のひとつ。「フラワーネーム」とは、花にまつわる漢字やよみを用いた名前です。「菜止めネーム」は、菜の花を連想させる明るくかわいい印象を受けます。2024年5月生まれの女の子3,454名の名前から、「菜」を止め字にした人気の名前を紹介します。5月に人気だった「菜止めネーム」は? 「菜」という漢字は、近年女の子の漢字年間ランキング10位以内に、毎年ランクインする人気の漢字。2022年・2023年の漢字ランキングでは、どちらも5位でした。 菜の花のシーズンである春はもちろん、年間通して名付けに用いられています。 5月の「菜止めネーム」ランキングから、特に注目の名前を紹介します。 根強い人気「結菜」1位の「結菜」は、2020年以降年間ランキング10位以内をキープする大人気の名前です。また、「結」という漢字は「菜」を超える人気を誇る名前で、2023年の女の子の漢字ランキングでは、1位に輝いています。 5月生まれの女の子の名前を見ると、「ゆいな」「ゆな」というよみで名付けられていました。同名の著名人では、黒島結菜さんが活躍されています。 人気急上昇「瑛菜」3位の「瑛菜」は、2022年の年間名前ランキングで248位、2023年には194位と、あまり多くはない名前でした。 ところが、2024年5月生まれの女の子の月間ランキングでは21位に急上昇! 主なよみは「えな」でした。 「瑛」という漢字は、澄み切った玉の光を意味し、心の美しい人に育つように願いが込められているようです。漢字違いでランクイン「ひな」「ひな」は漢字違いで2つの名前がランクイン。2位の「陽菜」・4位の「日菜」は、どちらも「ひな」というよみで名付けられていました。 「日菜」は女の子の2023年名前ランキングの206位でしたが、5月の月間ランキングでは29位と、大きく順位を上げました。 「陽」も「日」も太陽をイメージする漢字です。太陽のように明るい人・あたたかみのある人になるようにという願いを込めて名付けられているようです。 まだまだある、菜止めネームどんな漢字とも相性のいい「菜止めネーム」は、上記の5つのほかにもたくさん名付けられていました。 ▶︎5月生まれの女の子の「菜止めネーム」 ・愛菜(主なよみ:まな、あいな)・瑠菜(主なよみ:るな)・咲菜(主なよみ:さな)・栞菜(主なよみ:かんな)・仁菜(主なよみ:にな)など 「菜止めネーム」ランキングを見ると、2つの音から成る「二音ネーム」が数多くランクイン! 「二音ネーム」は呼びやすく、かわいらしい印象になります。 また、「菜」と言う漢字から連想する「菜の花」の花言葉は、快活・明るさ。このことから「菜止めネーム」には、明るく元気いっぱいで活発な印象を持つ人もいるでしょう。 これから女の子の名前を考えられる方は、ぜひ参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月18日「ら行」の音で始まる名前「ら行ネーム」は、みずみずしい「ら行」の音が印象的です。「ら行ネーム」ランキングには、今時の響きをしたおしゃれな名前が多数ランクインしていました。2024年5月生まれの女の子3,454人のよみランキングから、「ら行ネーム」ランキングを紹介します。 「ら行ネーム」ランキング 「ら行ネーム」ランキングは、7位が同率で2つ、9位は同率で4つの名前がランクインしました。 ランキング入りした12の名前のうち、10個が2つの音から成る「二音ネーム」! リズムがよく呼びやすい「二音ネーム」×ら行の持つおしゃれ感を掛け合わせた名前は、かわいい響きが印象的でした。「り」から始まる名前「ら行ネーム」ランキングで最も多かったのは、「り」から始まる名前でした。1位「りお」、2位「りん」、3位「りこ」、5位「りの」、9位「りんか」と、5つの名前がランクインしています。 「り」の音は知的で清々しいイメージを持ちます。 3位の「りこ」は、古風な雰囲気があるレトロネームです。近年多くはない「こ止めネーム」ですが、「りこ」は根強く人気があり、女の子の年間よみランキングを見ると、2020年以降、20位前後をキープしています。 5月生まれの女の子の名前には「莉瑚」「莉子」「璃子」「りこ」が多く見られました。止め字の「こ」は、「瑚」が最も多く、次いで「子」という結果でした。「れ」から始める名前「れ」から始まる名前を見ると、6位に「れな」、7位に「れい」、9位に「れいな」がランクインしていました。「れ」の音は、キリっとした印象を受けます。 それぞれ5月生まれの女の子の名前を見ると、「れな」の主な漢字は「麗愛」「伶奈」「玲南」「怜那」など、「れい」は「澪」「玲衣」「怜」、そして「れいな」は「玲奈」「怜奈」「怜菜」「嶺奈」などでした。 「れ」から始まる名前には、「玲」や「怜」の漢字が人気のようです。 「る」から始まる名前「る」から始まる名前は、4位に「るな」、7位に「るか」、9位に「るり」の3つがランクインしていました。「る」の音は、スタイリッシュでチャーミングなイメージを持ちます。 「るな」は、ローマ神話の月の女神「ルナ」を、「るり」は深い青色の宝石・ラピスラズリを意味する「瑠璃」を連想させる名前です。どちらも、女性らしさや美しさを感じさせます。 いずれも漢字の組み合わせは多種多様。「瑠菜」「琉愛」、「瑠花」「琉海」、「瑠莉」「瑠璃」など、パパ・ママの思いを込めた漢字を使用している印象でした。 「ら」から始まる名前「ら」から始まる名前は、9位の「らん」がランキング入りしていました。「ら」から始まる名前は、どことなくオリエンタルでエキゾチックな雰囲気があります。 5月生まれの女の子は「蘭」「藍」の漢字が見られました。 FIVB男子バレーボールネーションズリーグが話題の近ごろは、バレーボールの髙橋藍選手の活躍を目にします。現在は女の子に多い「らん」という名前も、今後は男女ともに名付けられる「ジェンダーレスネーム」として人気を増すのではないでしょうか。 おしゃれな印象の名前が多い「ら行ネーム」。タレントのトリンドル玲奈さん・瑠奈さん姉妹のように、きょうだいで名前の頭を「ら行」に揃えている人も多いようです。 これから女の子の名前を考えられる方は、ぜひ参考になさってくださいね!<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月17日5月生まれの女の子に人気の名前は、古風で日本的な雰囲気を持つ「レトロネーム」が多数! 中でも、新緑が美しい5月にぴったりの「葉止めネーム」やお花を連想させる「フラワーネーム」が多く見られました。2024年5月生まれの女の子3,454名の名前から、人気のレトロネームTOP10を紹介します。女の子に人気の「レトロネーム」ランキングTOP10※5位・7位・9位は同率で複数の名前がランクインしています。 「葉止めネーム」5位「琴葉」、7位「彩葉」は止め字に「葉」を用いた「葉止めネーム」です。緑が眩しい5月にぴったり! 「彩葉」は月間ランキングの順位を大きく上げ、5月のレトロネームランキングTOP10にランクインしました。月毎に変動はあるものの、年間ランキングを見ると2023年は20位、2022年は16位と、安定した人気のある名前です。 5月生まれの女の子の主なよみは「いろは」。古く日本で使われていた「いろはにほへと」で始まる「いろは歌」を連想させるレトロネームです。 フラワーネーム花にまつわる漢字や名前のよみの「フラワーネーム」も人気! 5位「葵」、7位「蘭」、9位「楓華」「百花」「日菜」の5つがランクインしていました。 5月に順位を上げたのは、9位の「日菜」でした。太陽を連想させる「日」に菜の花の「菜」という組み合わせは、まだ春の気候が残る5月らしい名前です。 主なよみは「ひな」。ポカポカとした印象の「ひなたぼっこ」や日の当たる場所「ひなた」をイメージさせます。 レトロネームはますます人気が出る!?5月の月間ランキングを見ると、TOP10のうち3つが「レトロネーム」でした。じわじわ根強い人気を見せています。 また、NHKの大河ドラマ「光る君へ」は、吉高由里子さん演じる紫式部が主人公。古き良き日本語の美しさが注目され、今後ますますレトロネームが増えるかもしれませんね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月15日この女性は、明治時代に欧米の先進文化を学ぶために派遣された岩倉使節団に、最年少で加わりました。後に明治・大正時代の教育家、女子高等教育の先駆者となったこの人物は、一体誰でしょう。正解は、新紙幣の5千円札に描かれるあの人!正解は『つだうめこ(津田梅子)』。2024年7月に発行される新紙幣の、5千円札に描かれる女性です。ほかに1万円札は渋沢栄一、千円札は北里柴三郎の肖像へと変更されます。津田梅子は1871年、わずか6歳の時に日本で初めての女子留学生の1人として岩倉使節団に加わり、アメリカに渡りました。17歳で帰国した後、教師として女子学生の教育に携わり、1900年に「女子英学塾(現在の津田塾大学)」を設立します。女性の社会的立場が弱かった時代に、女性の地位向上を目指して、英語教育や個性を尊重する女子高等教育の発展に努めた津田梅子。新紙幣を手にした際には、女子教育の先駆者として歩んだ津田梅子の志に思いを馳せてみてください。[文・構成/grape編集部]
2024年06月14日近年は男女ともに、呼びやすい「二音ネーム」がトレンドになっています。 「二音ネーム」とは、2つの音から成る名前のこと。男の子の「二音ネーム」は、特にジェンダーレスな名前が人気です。2024年5月に生まれた3,516名の男の子の名前のよみから、人気の「二音ネーム」を紹介します。1位りく ※同率1位には同率で2つの名前がランクイン!「りく」は、2022年のよみランキングで2位、2023年は3位と、2年連続でTOP3入りを果たした年間通して大人気の名前です。 5月生まれの男の子には、「陸」のほかに「理玖」「凌久」「琉空」などの名前が見られました。 「りく」は丘や大地を表す「陸」を連想させる名前です。雄大で力強い印象になります。1位はる ※同率同率1位は「はる」でした。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位と、比較的上位に来る人気の名前です。 「はる」は女の子にも多く名づけられる「ジェンダーレスネーム」のひとつで、女の子の「二音ネーム」よみランキングでは19位でした。 5月生まれの男の子を見ると、「晴」「陽」「悠」「暖」などの「一文字ネーム」が多く見られます。「晴」「陽」「暖」は、5月の晴れた暖かい陽気を連想させ、「心温かく、明るい人に育つように」という、パパ・ママの願いが込められているようです。 3位りと ※同率3位は「りと」。2023年のよみランキングでは22位とTOP20の圏外でしたが、2024年に入りじわじわと順位を上げています。 「りと」はラ行で始まるオシャレな雰囲気に、と止めネームの安定感を組み合わせた、今時の名前。月間ランキング176位と母数は多くないものの、女の子にも使われる「ジェンダーレスネーム」です。 漢字の組み合わせも個性的な名前が多く、5月生まれの男の子には「琉翔」「理翔」「莉叶」「凛飛」「李斗」などが見られました。3位そら ※同率「そら」が同率3位にランクイン。「そら」は5月の澄んだ青空を連想させ、さわやかな印象を与える名前です。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と、安定的な人気を誇ります。 女の子の名づけにも用いられる「ジェンダーレスネーム」で、女の子の月間ランキングを見ると60位でした。 5月生まれの男の子には、「蒼空」「空」「天」など、空を連想させる漢字が使われていました。 5位 せな5位 の「せな」も、男女ともに使われるジェンダーレスネームのひとつ。毎年じわじわランキングを上げている名前です。 澄んだ響きの「せ」と柔らかくやさしい印象の「な」の組み合わせは、スタイリッシュながらもやわらかいイメージを与えます。 「せな」という名前は漢字のバリエーションが豊富なことも特徴。5月生まれの男の子には、「晴凪」「星那」「瀬名」「世梛」などが見られました。 6位るい ※同率6位は「るい」がランクイン。5位の「せな」同様、近年トレンドの「ジェンダーレスネーム」で、比較的男の子に多く見られますが、女の子にも安定的に名づけられています。 「るい」は、イギリスやフランスでも人気のある名前です。グローバルな活躍を願う人にも好まれる名前ではないでしょうか。同じよみでは、バスケットボール選手の八村塁さんが活躍されています。 5月生まれの男の子は、「類」という一文字ネームのほか、「琉生」「琉偉」「瑠生」などが見られました。 6位なぎ ※同率同率6位は「なぎ」。近年少しずつ順位を上げている名前で、女の子のランキングでも人気のあるジェンダーレスネームです。 これまで上位へのランクインは見られませんでしたが、2023年年間ランキングで30位。2024年に入ってからも、少しずつ順位を上げています。 もっとも多かったのは「凪」という一文字ネームで、風や波が静まる様子を意味します。穏やかな海を連想させる「凪」は、やさしい印象を受ける名前です。 8位 さく8位の「さく」は、2021年のよみランキングでは31位。以来順位を上げ、2023年には18位と、二音ネームの流行とともに人気を増しています。 最も多かったのが「朔」という漢字を用いた名前。「朔」一文字はもちろん、「朔空」「朔玖」「朔久」「朔来」などが見られました。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字です。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせる清々しさがあります。 9位 あお「あお」が9位にランクイン。「あおと」「あおい」はこれまでも上位にランク入りしていましたが、近年の二音ネームの流行もあってか、2022年以降は「あお」も20位以内に入るようになりました。 「あお」という響きはア行が連なり、大らかで開放的な印象を与えます。 同名の著名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなかあお)さんが活躍されています。そんな影響もあってか、「碧」「碧桜」という名前が見られました。 10位 れん「れん」は、2020年、2021年、2023年の年間ランキングで1位という圧倒的な人気を誇る名前です。 主に使われている漢字は「蓮」。蓮は泥水の中で育ち、美しい花を咲かせます。そんな蓮の花の凛とした様から、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。 次いで「漣」「廉」などが見られました。 同名の超名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さん、King & Princeの永瀬廉さんが活躍しています。 元々二音ネームは女の子に多い名前でした。その影響もあってか、ランキングには「ジェンダーレスネーム」が多くランクインしています。 これから男の子をご出産予定の方はぜひ参考にしてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,516件(男の子)
2024年06月13日「ん」で終わる名前「ん止めネーム」は、元気で活発な雰囲気の名前。リズムがよく、呼びやすいことも特徴です。2024年5月生まれの男の子3,516人のよみランキングから、「ん止めネーム」ランキングを紹介します。 「ん止めネーム」ランキング 「二音ネーム」多数ランクイン!「ん止めネーム」のよみランキングを見ると、よみが2音の「二音ネーム」が7つランクイン! 2音からなる「ん止めネーム」は、響きが良く、一文字でびしっと決まる名前です。 1位の「れん」は、2020年、2021年、2023年の年間名前ランキングで1位という圧倒的な人気を見せました。 主な名前は「蓮」が多く、次いで「漣」「廉」という結果でした。同名の著名人では、アイドルの目黒蓮さん、永瀬廉さんが活躍しています。 2位の「だん」、3位の「ぜん」「じん」は、濁音×ん止めの組み合わせ。力強さやたくましさを感じさせます。 3位の「ぜん」という響きは、「完全(かんぜん)」「自然(しぜん)」などの言葉の印象から、芯の強さを感じさせるでしょう。 5月生まれの男の子の主な名前は、正しいことや優れていることを指す「善」や、心が静かに落ち着いている様子を示す「禅」が多く使われていました。ジェンダーレスネーム×「ん」止めが人気!「ん止めネーム」ランキングでも、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気! 1位の「れん」のほか、3位「しおん」、6位「りおん」、7位「らん」、9位「りん」は、女の子の名前ランキングでも目にする名前です。 特に「りん」は女の子の名づけに人気があり、月間ランキングでは10位! 年間ランキングを見ても、2021年は17位でしたが、少しずつ順位を上げ、2023年には10位という結果でした。 3位の「しおん」6位「りおん」は、漢字のバリエーションが豊富。5月生まれの男の子の名前を見ると「しおん」には「志穏」「心温」「紫音」、「りおん」には「璃音」「凛恩」「莉穏」と、オリジナリティがうかがえます。 安定した人気を見せる「ん止めネーム」ですが、月間よみランキングによると、「れん」は20位、「ぜん」「じん」「しおん」は83位、「りん」「しゅん」になると147位と、上位ではありませんでした。 人と被るのはちょっと……と思う人は、狙い目かもしれません。これから男の子の名前を考えられる方、ぜひ参考になさってくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,516件(男の子)
2024年06月12日花にまつわる漢字や名前のよみの「フラワーネーム」は、女の子に大人気♡ 春から夏の気候に移り変わる5月は、春の花や夏の花にまつわる名前が多く見られました。2024年5月生まれの女の子3,454名の名前から、人気のフラワーネームランキングを紹介いたします。< 5月生まれ > 女の子のフラワーネームランキングTOP10 春の花にまつわる名前同率2位の「咲良(さくら)」「美桜(みお)」「結菜(ゆな・ゆいな)」、5位の「陽菜(ひな)」などは、春の花、桜や菜の花を連想させる名前です。 桜を連想させる名前は、春になると急上昇! 2位の「美桜」は2月まで26位でしたが、3月に12位、4月には4位と、桜の開花に合わせて増加する傾向が見られました。 また、黄色い花が一面に咲く様子が印象的な菜の花も、春の花のひとつ。「菜」という漢字は季節を問わず使われる傾向があり、女の子の年間漢字ランキングでは2022年、2023年ともに5位、5月の月間漢字ランキングでは1位でした。夏の花にまつわる名前1位の「陽葵」は、太陽と花を連想させる漢字を組み合わせた、夏らしい名前です。5月生まれの女の子の名前では、主なよみは「ひなた」や「ひまり」でした。 また、7位には「葵(あおい)」がランクイン。一文字ネームやジェンダーレスネームのランキングでも上位に位置する名前です。 「葵」という漢字からイメージできる夏の花といえば、黄色い花を太陽に向かって咲かせる向日葵ではないでしょうか。そのほか、例年5月末ごろにピンクの花を咲かせるタチアオイ(立葵)も同じ漢字を使います。 また、10位にランクインした「蘭(らん)」も5月から6月にかけて小さなかわいい花を咲かせるスズランをイメージさせます。 これからが夏本番! 女の子をご出産予定の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,454件(女の子)
2024年06月11日「ネイチャーネーム」は、大地・海・空などの自然の美しさがイメージできる名前です。自然の持つ広大さや力強さ、あたたかみを感じさせます。2024年5月生まれの男の子3,516人の名前から、人気の「ネイチャーネーム」ランキングを紹介します。「ネイチャーネーム」ランキング 5月のランキングでは同率が多く、1位、2位以降は、3位が3つ、6位が2つ、9位が2つという顔ぶれとなりました。 花を感じさせる名前1位の「蓮」は、睡蓮や蓮の花をイメージさせる名前です。「蓮」は2020年以降、年間ランキングで連続1位。2024年に入ってからも、常に3位以内にランクインしています。 泥水の中で育つ蓮は、空に向かって一直線に茎を伸ばし、美しい花を咲かせます。そんな様子から、粘り強さや凛とした清らかさを感じさせます。 7月から8月は蓮の花のシーズンです。夏になるとますます人気が出そうな名前と言えるでしょう。 海を感じさせる名前2位の「凪」、3位の「湊」は海を感じさせる名前です。近年、一文字ネームの人気が高まり、どちらも安定的な人気を見せるようになりました。 「凪」の主なよみは「なぎ」。波がない穏やかな海を連想させる名前です。2019年は93位だった「凪」ですが、2020年に24位と急上昇! 2023年には8位と、人気を増しています。 「湊」は海上の船などが集まる港を指します。主なよみは「みなと」でした。 2012年以来、常にランキングTOP10入り! 2023年までの12年間のうち3度、1位にランクインした人気の名前です。空を感じさせる名前3位「陽翔(はると、ひなと)」、6位「陽向(ひなた)」「朝陽(あさひ)」、9位「晴(はる)」「蒼空(そら)」は空を感じさせる名前です(カッコ内は主なよみ)。 「陽」は5月生まれの男の子の漢字ランキング2位。安定的に人気があり、常に上位にランクインする人気の漢字です。太陽のようにエネルギッシュでたくましい印象を与えます。 「晴」や「蒼空」は、晴れた空や青い空をイメージさせる名前です。スカッと晴れた青空が印象的な5月にぴったりですね! 「ネイチャーネーム」は、生まれた季節の美しさを込めやすい名前です。これから男の子を出産予定の方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,516件(男の子)
2024年06月10日よみが四音から成る「四音ネーム」は、まじめで頼もしい印象を与える名前です。5月のランキングには人気のレトロネームも多くランクインしていました。5月に誕生した男の子の赤ちゃん3,516名の名前のよみから、人気があった「四音ネーム」ランキングを紹介します!「四音ネーム」ランキング 上位を占めた「長音ネーム」「長音ネーム」は、長く伸ばす音(長音)が入った名前のことを言います。「四音ネーム」ランキングを見ると、「長音ネーム」が圧倒的人気! 1位の「そうすけ」、2位の「しょうま」、3位の「ゆうせい」、4位の「りょうま」の上位4つを筆頭に、ランキング入りした12の名前中8つが「長音ネーム」という結果でした。 「長音ネーム」は愛称で呼びやすいことが特徴です。 1位の「そうすけ」はジブリ映画「崖の上のポニョ」に登場する男の子の名前で、母・リサから「そーすけ!」と呼ばれている印象が強く残っているのではないでしょうか。 著名人にも多く、フィギュアスケートの宇野昌磨(しょうま)選手、俳優・歌手の八木勇征(ゆうせい)さん、歴史に名を残す幕末の志士・坂本龍馬(りょうま)など、さまざまな分野での活躍が見られます。すけ止め・せい止めネーム人気の四音ネームには、「すけ止め」「せい止め」ネームが多くランクインしていました。 1位「そうすけ」、5位「おうすけ」、10位「こうすけ」が「すけ止め」ネームにあたります。よく使われている漢字は「佑」「介」「輔」「亮」など。当て字よりも、古くから使われている漢字が多く使われているようです。 父や祖父、恩師から一文字とったというエピソードも多く、昔ながらの名前という印象を持つでしょう。 一方、3位「ゆうせい」、5位「たいせい」、8位「こうせい」「かいせい」などの「せい止め」ネームは、クラシックな印象よりも、今風の印象を持つ名前です。 「誠」「成」「生」「正」など、一本気で誠実な印象の漢字から、「星」「晟」「晴」などのさわやかでカッコいい漢字まで、止め字のバリエーションもさまざま。名前に込めた思いを漢字に込めやすいのではないでしょうか。 「四音ネーム」は1位の「そうすけ」でも5月のランキングの27位。8位以降は5月のランキングの100位以降と、そう多くはありませんでした。人と被らない名前をつけたい人は、候補に入れてもいいかもしれませんね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:3,516件(男の子)
2024年06月09日「ジェンダーレスネーム」は男女の性差を感じさせない、男の子でも女の子でも違和感のない名前のことを言います。近年の名づけでは、ジェンダーレスネームが上位に多く見られるようになりました。5月生まれの赤ちゃん6,970名の名前から、男女どちらにも名づけられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOPを紹介します。 1位凪(主なよみ:なぎ)5月に最も名づけられた「ジェンダーレスネーム」は「凪」でした。「凪」は2020年以降、人気が出てきた名前です。 特に男の子に多く名づけられていて、5月生まれの男の子の名前ランキングでは3位でした。「凪」は風や波が静まる様子を意味します。穏やかさややすらぎを感じさせる名前です。2位凛(主なよみ:りん)2位にランクインしたのは「凛」。特に女の子の名づけに人気があり、5月生まれの女の子の名前ランキングでは1位でした。 「りん」というよみは近年男の子にも増えており、今後ますます増えるのではないでしょうか。 「凛とした」「凛々しい」という意味で使われる「凛」は、自立や人に流されない強さを感じさせます。3位陽葵(主なよみ:ひなた、ひまり)※同率3位は「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、少しずつ男の子の名づけにも見られるようになりました。 太陽をイメージさせる「陽」という漢字は、男女どちらにも人気があります。 また、「葵」は堂々とした花を咲かせるひまわりをイメージさせる漢字。花に由来する漢字は女の子に多い傾向が見られますが、「葵」は男の子の名づけにも多く使われています。 徳川家の家紋が“葵の紋”であることから、歴史好きのパパ・ママが名づけることもあるようです。 3位翠(主なよみ:すい、みどり) ※同率同率3位にランクインしたのは「翠」でした。「翠」は2023年の女の子の名前ランキングで急上昇3位! じわじわと人気を増し、男の子の名前ランキングにもランクインするようになりました。 「みどり」というよみが多いと思いきや、5月生まれの赤ちゃんのほとんどが「すい」というよみで名づけられています。 「スイちゃん」といえば、NHK Eテレで人気の『みいつけた!』に登場する女の子の名前。耳なじみのよさから人気が増したのかもしれません。 「翠」という一見クラシックな漢字と、「すい」というスタイリッシュな響きの組み合わせも、近年のトレンドです。5位蓮(主なよみ:れん)「蓮」は5位にランクイン。男の子の名前ランキングでは2020年・2021年・2023年の3年間、1位にランクインした大人気の名前です。 「フラワーネーム」がトレンドの昨今では、女の子の名づけにも「蓮」が見られるようになりました。 夏に空に向かって花を咲かせるハスは、泥水の中で育つも、汚れのない美しい花を咲かせます。周囲に染まらない強さや清楚な印象を与える名前です。6位暖(主なよみ:はる、だん)6位は「暖」でした。主に男の子に人気のある名前で、男の子の月間ランキング3位でした。 男の子では「だん」とよむことが多く、グローバル化が進む近年、外国人でも呼びやすい名前をつけたい人に好まれるようです。 最近では「暖」は女の子の名前でも使われるようになり、5月生まれの女の子の名前では「はる」や「ひなた」というよみが見られました。7位紬(主なよみ:つむぎ)7位の「紬」は女の子に人気のある名前です。女の子の名前ランキングを見ると、2024年5月は4位、4月は1位、それ以前も上位にランクインしていました。 男の子のランキングでは長らくランク外だったものの、最近では少しずつ増えている印象です。「紬」は高級な絹織物を意味します。古風で上品なイメージを受ける名前です。 8位碧(主なよみ:あお、あおい) ※同率8位は「碧」でした。男女ともに「あお」「あおい」というよみで名づけられていました。 特に男の子に多いジェンダーレスネームで、男の子の月間ランキングでは8位。男の子の年間ランキングを見ても、2022年は1位、2023年は3位と、近年大人気の名前であることがわかります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表します。5月の誕生石であるエメラルドを思わせる色であることから、5月生まれにぴったりの名前ではないでしょうか。 8位晴(主なよみ:はる)※同率同率8位には「晴」がランクイン。ストレートに晴れた日を思わせる「晴」は、例年春から初夏に多く名づけられる傾向が見られます。 「晴」は「はると」「はるき」「はるか」「みはる」のように、他の漢字と組み合わせて使われることが多い漢字でした。しかし一文字ネームがトレンドの近年、「晴」一文字でも名づけに使われるようになりました。 5月の名前ランキングを見ると、男の子12位、女の子59位と、男の子に多いことがわかります。10位澪(主なよみ:れい、みお)10位にランクインしたのは「澪」でした。月間ランキングでは男の子が100位以下の中、女の子は6位と、女の子に多い名前です。 5月生まれの赤ちゃんの名前を見ると、男の子は「れい」、女の子は「れい」「みお」とよむようです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。さわやかでうるおいのある印象を与えます。 5月の「ジェンダーレスネーム」ランキングは、近年人気の「一文字ネーム」が9つ、よみの音が2つから成る「二音ネーム」が8つと、トレンドの影響が色濃く出ていました。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年5月1日(水)〜2024年5月25日(日)調査件数:6,970件(男の子:3,516件/女の子:3,454件)
2024年06月08日名前当てクイズです。『○さか○○い』、一体誰でしょうか。これを見ただけですぐにピンときたあなたは、きっとあの『不思議な生き物』が大好きな人ですね。ヒントは、あの人気アニメ映画に登場する、天真らんまんな4歳の女の子です。森の中で『不思議な生き物』と真っ先に出会ったあの子のフルネーム、あなたは分かりますか。正解は『となりのトトロ』に登場するあの子!正解は『くさかべめい(草壁メイ)』。アニメ映画『となりのトトロ』に登場する元気な女の子、メイちゃんでした。サツキとメイの名前は思い出せても、名字の『草壁』が思い付かなかった人も多いかもしれませんね。『となりのトトロ』を観たことがある人なら、一度は「私もトトロに会いたい!」と思ったことがあるのではないでしょうか。「おばあちゃんの畑でできたものを食べれば、すぐに元気になる」というカンタのおばあちゃんの言葉を信じたメイちゃん。おばあちゃんにもらったトウモロコシを、病気で入院しているお母さんに1人で届けようとする姿に、ハラハラしつつも胸が熱くなってしまいますね。メイちゃんやサツキの優しさや成長の過程も表現されている『となりのトトロ』。公開されてから35年以上経つ今もなお、子供だけでなく大人の心をつかむ色褪せない名作です。[文・構成/grape編集部]
2024年06月05日近年、女の子の名前は古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が大人気! 4月生まれの女の子の名前では「春」や「花」など、季節感を取り入れた名前が多くランクインしていました。4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721名の名前から、人気の「レトロネーム」よみランキングを紹介します。 1位こはるレトロネームよみランキング1位は「こはる」でした。3月は2位でしたが、4月は堂々1位に。「心春」「心晴」といった漢字が用いられており、春らしさを感じさせる名前です。 また、最初に「こ」を付けることでどこか古風なで日本的な印象に。有名人では、ダンサーの菅原小春さんなどが同じよみで活躍されています。 2位つむぎ2位に入ったのは「つむぎ」。 2023年の女の子のよみランキングでは2位、2022年は11位と、年々人気が高まっている名前です。「紬」「紬希」など、「紬」という漢字を使った名前がトレンドで、最近では男の子の名付けにも見られるようになりました。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。 3位いちか3位にランクインしたのは「いちか」。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、今月はTOP3に入りました。2023年のよみランキングでは14位、2022年は10位に入っており、「一花」「一千花」「一叶」といった漢字が人気です。 「一」という漢字を用いることで、凛とした美しさを持つ一輪の花を連想させます。上品で華やかな名前です。 4位ふうか4位「ふうか」は2023年のよみランキングでは13位、2022年は21位に入っており、「風花」「楓華」「楓果」といった漢字が人気でした。 「ふう」という響きが爽やかさとかわいらしさを持ち、親しみやすい印象に。同名の有名人では、女優の小芝風花さんが活躍されています。 5位いろは5位には「いろは」がランクインしました。2023年のよみランキングでは16位、2022年は19位にランクインしています。「彩羽」「彩葉」「彩華」などの漢字が使われていました。 「いろはにほへと」から始まる「いろは歌」を連想させ、古風な印象に。また、「いろ」という響きが「色」を連想させ、美しく多彩なイメージを与えます。 6位あおい6位にランクインしたのは「あおい」。2023年よみランキングでは9位、2022年は5位と、毎年ランキング上位に入る人気の名前です。「葵」「碧衣」「葵衣」といった漢字で名付けられていました。 ア行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。また、「あおい」というよみで多く用いられる「葵」という漢字はアオイ科の植物を指し、太陽に向かって育ち可憐な花を咲かせます。明るく元気に育つようにと、近年は男女ともに人気の漢字になっています。 7位はな7位は「はな」。2023年のよみランキングでは28位、2022年は23位にランクインしており、「花」「華」「羽菜」などの漢字で名付けられています。 「はな」はそのよみのとおり「花」を連想させ、可憐で美しいイメージ。たくさんの花を咲かせる春生まれにぴったりの名前です。 7位いと同率で7位に入ったのは「いと」。2023年よみランキングでは27位、2022年は23位にランクインしており、「絃」「依采」「依都」といった漢字で名付けられることが多いようです。 「いと」は「糸」を連想させます。見た目の繊細さとは裏腹、補い合うことで強さと美しさが生まれます。凛とした美しさや、芯の通った人柄を感じさせる名前です。 9位ひより9位には「ひより」がランクイン。2023年のよみランキングでは31位、2022年は32位に入っており、「ひより」「日和」「陽和」などが人気。 「ひより」は「日和」を連想させ、晴れて良い天気を表します。穏やかな春の陽気を感じさせる、あたたかみのある名前です。 9位りこ同率で「りこ」が9位にランクイン。2023年のよみランキングでは22位、2022年は19位に入っており、「莉子」「梨心」「梨湖」といった漢字が用いられています。 ラ行で始まる新鮮さと、「こ」で止める古風な印象が合わさり、上品さと無邪気さが併存した名前に。女優・モデルの成海璃子さんが同じよみで活躍されています。 9位ことはさらに同率で9位にランクインしたのは、「ことは」。2023年のよみランキングでは29位、2022年は32位に入っており、今年はさらに人気が高まりそう。「琴葉」「琴春」といった漢字のほか、「ことは」というひらがなでの名付けも見られました。止め字に「葉」が用いられることが多い「葉止めネーム」の一つです。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、「は」で止めることで、古風で雅やかな印象を与えます。4月生まれの女の子の名付けでは「は」という止め字に「春」という漢字が用いられることも多く、季節を感じさる名前が人気でした。 今回のレトロネームよみランキングでは、「三文字ネーム」が8つランクイン。また、「こはる」「いちか」「ふうか」「はな」「ことは」など、「春」や「花」という漢字を用いた名前も多くランクインしていました。「はな」「いと」「ひより」など今月新たにランクインしたよみもあり、来月のランキングも注目されます。これからご出産予定の方は、ぜひ参考にしてください! photo:@kanhijiさん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方 調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木) 調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年06月02日女の子の名付けトレンドを大調査! 女の子の赤ちゃんの名前では、フルーツを表す漢字やよみを用いた「フルーツネーム」が多くランクインしていました。「フルーツネーム」は、みずみずしくかわらしいイメージに。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気の「フルーツネーム」を紹介します。 1位杏(主なよみ:あん、あんず)最も人気だったフルーツネームは「杏」でした。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、英名では「アプリコット」と呼ばれるおいしい実をつけます。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。海外でも通用する名前として知られており、グローバルに活躍する姿を期待し名付ける親御さんも多いよう。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 2位柚葉(主なよみ:ゆずは)2位の「柚葉」は、2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と近年安定した人気がある「葉止めネーム」の一つです。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。そのため、どこか古風で日本的な印象を与えるほか、みずみずしく爽やかな雰囲気も感じさせます。 3位柚月(主なよみ:ゆずき)3位に入ったのは「柚月」。2位の「柚葉」に続いて、「柚」を用いた名前がTOP3に入りました。2023年の年間ランキングでは56位、2022年は98位にランクインしています。 2位に続き、「柚」という漢字を用いた名前。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 3位桃(主なよみ:もも)同率で3位に入ったのは「桃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは100位以下のランク外ですが、春生まれの女の子に多く名付けられ、フルーツネーム上位にランクインしました。 「桃」は、春にかわいらしい桃色の花を咲かせ、夏に実が熟す植物。可憐な花と甘い果実の印象から、女の子の名付けに人気の漢字です。「もも」という二音の響きも呼びやすく、愛らしい印象です。 5位柚羽(主なよみ:ゆずは)5位には「柚羽」がランクイン。2位の「柚葉」と同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間ランキングでは70位、2022年は91位に入っています。 香り高くみずみずしい印象の「柚」に、「羽」という漢字を組み合わせることで、やさしくやわらかいイメージに。また、「羽ばたく」「羽を伸ばす」という意味から、自由で伸びやかな印象も与えます。 5位百花(主なよみ:ももか)同率で5位にランクインしたのは「百花」。年間名前ランキングでは2023年は74位、2022年は65位という順位です。 「百」は数が多いことを表し、同じよみであることから「桃」を連想させます。「多くの幸せに恵まれるように」と願いを込めて、名付けに用いられるようです。 7位梨乃(主なよみ:りの)7位に入ったのは「梨乃」。 2023年・2022年ともに年間名前ランキングではランク外。今年のランキングが注目されます。 「梨」は、果実のナシを表します。白い可憐な花を咲かせたあと、みずみずしく甘い実をつけます。漢字の可愛らしいイメージから、女の子の名付けに人気です。 7位柚季(主なよみ:ゆずき)同率で7位にランクインしたのは「柚季」。3位「柚月」と同じよみ、そして「柚」を用いた名前は4つ目のランクインです。 「季」は季節や時代の節目を表す漢字で、四季の美しさや若々しさを感じさせます。「柚」という漢字と組み合わせることで、よりみずみずしい季節感がイメージされます。 7位柚華(主なよみ:ゆずか)さらに7位に入ったのは「柚華」。「柚葉」「柚月」「柚羽」「柚季」に続き、「柚」を用いた名前は5つ目のランクインとなりました。 色つやの艶やかな様子や、優れた良いものを表す「華」。「柚」という漢字と一緒に用いることで、よりみずみずしく麗しい印象を与えます。 7位楓果(主なよみ:ふうか)さらに7位にランクインしたのは「楓果」。特定のフルーツを表す漢字ではなく、果物や木の実を表す「果」を用いた名前です。果汁や果実といった言葉の印象により、フルーツ全体をイメージする漢字です。 「楓」は、落葉樹である「かえで」を表す漢字。楓の実には翼のようなものがついていることから、「自立して羽ばたいてほしい」という願いを込めて名付けに用いられます。 7位結杏(主なよみ:ゆあ)さらに同率で7位にランクインしたのは「結杏」でした。1位の「杏」に続き、「杏」を用いた名前は2つ目のランクインです。 「結」という漢字には「物事をまとめて締めくくる」という意味のほかに、「植物が実をつける」という意味もあります。「ゆあ」という響きもかわいらしく、名付けに人気です。 4月生まれの女の子に名付けられたフルーツネームランキングでは、「柚」という漢字を用いた名前が5つランクイン。「柚」は冬に実をつけるフルーツですが、季節問わず人気となっています。また、全体的に日本的で古風な響きの名前が多く、フルーツネーム×レトロネームの相性が良いようです。これからの名付けの参考にしてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年06月01日小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」などを含む音を「拗音(ようおん)」と言います。拗音が入った名前は、印象的で記憶に残りやすいのだそう。また、呼びやすい名前とも言われています。今回は、2024年春に生まれた男の子の名前ランキングから、人気の拗音ネームよみランキングTOP5を紹介します。どのような名前がランクインしているのでしょうか。 1位 しゅう春生まれの男の子のよみランキング48位にランクインしている「しゅう」が、拗音ネームよみランキングの1位でした。 実際に名づけられた名前を見ると、「周」「秀」「集」などの、人気の一文字ネームのほか、「柊羽」「志優」「修羽」のように、2つの漢字を合わせて「しゅう」と読ませる名前も多く見られました。2位 しゅん拗音ネームランキングの2位には「しゅん」がランクイン。春生まれの男の子のよみランキングでは120位で、「しゅう」とは大きく差が開きました。 主に使われる漢字は「旬」「駿」「俊」「隼」など。 同名の著名人を見ると、俳優の小栗旬さん、お笑い芸人のチョコレートプラネット・松尾駿さんが活躍されています。2位 りょう同率で2位は「りょう」でした。主に使われる漢字は「凌」「遼」「稜」「瞭」など。 「りょう」という名前は著名人にも多く、俳優の成田凌さんや吉沢亮さん、プロゴルファーの石川遼さんのほか、漫画・シティーハンターの主人公・冴羽獠など、多岐にわたります。 拗音ネームの上位3つは、主に1文字で書かれることが多い名前です。一文字ネームは近年人気が高まっており、2023年年間ランキングでは、上位10位中6つが一文字ネームという結果でした。拗音ネームランキングからも、この流行が感じられますね。4位 りゅうせい拗音ネームよみランキングの4位には「りゅうせい」がランクイン。「龍星」「隆誠」「琉晟」「流星」など、漢字の組み合わせはさまざまです。 中でも「琉」は2023年漢字ランキングでも16位に入る人気の漢字。「琉球(沖縄)」のイメージから、青い海や空を連想させます。 俳優の横浜流星さん、アイドルの大西流星さんなどが、同名の著名人として挙げられます。5位 しゅんすけ5位にランクインしたのは「しゅんすけ」でした。主な漢字は「駿佑」「隼輔」のほか、生まれた季節を名前に入れた「春輔」など。 同名の著名人には、俳優の風間俊介さんやアイドルの道枝駿佑さん、元プロサッカー選手の中村俊輔さんなどがいます。 男の子の拗音ネームは著名人にも多く、人気のあるように感じられますが、2位以降は春生まれの男の子のランキング120位以下と、意外にもランキング上位ではありませんでした。 被らない名前をつけたいと考えている人は、候補に入れてもいいかもしれませんね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,246件(男の子)
2024年05月30日ひらがな表記の名前は、見た目の印象がやわらかいのが特徴です。個性的な響きの名前でも、ひらがな表記ならやさしい印象に……。2024年春に生まれた女の子の名前ランキングTOP10には、どのような「ひらがなネーム」がランクインしているのでしょう。2024年3月~4月生まれの女の子7,016名の名前から、女の子に人気の「ひらがなネーム」TOP10をご紹介します。「ひらがなネーム」ランキングTOP10 1位の「さくら」は、春生まれの女の子の名前ランキングでも19位にランクイン! 例年春になると順位を上げる名前です。 一方、2位以降の「ひらがなネーム」は、春生まれのランキングでは63位以下となっていて、1位とは大きな開きがありました。見た目も響きもやわらかい「ひらがなネーム」春生まれの女の子には、近年人気がある、植物にまつわる漢字を用いた名前「ボタニカルネーム」の中で、春の花である「さくら」のほか、「すみれ」が多く名付けられていました。 それぞれ「桜」「菫」という漢字1文字で表せますが、「ひらがなネーム」にすることで、より親しみやすいやわらかな印象になります。 また、TOP10のうち5つはあたたかさを感じる「ひ」を入れた名前でした。曲線の多い「ひ」は、春のやわらかい日差しのイメージを連想させますね。 そのほか、絹織物をイメージする「つむぎ」や、かるたを連想する「いろは」など、古風な「レトロネーム」はひらがなで表記することにより、現代風な個性を感じる名前になります。被りを避けたいママパパは注目!?ひらがななら誰でも読み書きしやすく、漢字を気にする必要もないので、名付けの自由度がぐっと上がります。また、敢えて漢字をあてないことで、名前の持つイメージも広がるのではないでしょうか。 個性的な響きの名前にしたいけれど、当て字は避けたいという方にもおすすめです。 また、近年の流行を見ると「ひらがなネーム」の上位ランクインは少ない印象でした。だからこそ「ひらがなネーム」はよく目立ち、覚えてもらいやすいはずです。 名付け方によっては古風にも、個性的にもなり、やわらかくかわいらしい印象にもなる「ひらがなネーム」。被らない名前を……と考えている方は、「ひらがなネーム」を候補に加えてみてはいかがでしょう。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月29日男の子の名前は「二音ネーム」が大人気! なかでも、男女どちらにも名付けられることの多い「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前が引き続き人気です。4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。1位りく4月生まれの男の子にもっとも多かった二音ネームは「りく」でした。2023年のよみランキングでは3位、2022年は2位と、毎年人気の高い名前です。「凌空」「陸」という漢字が人気でした。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。「広い心を持った男の子に育ってほしい」「スケールの大きな人生を歩んでほしい」といった願いが込められているようです。1位はる2位に入ったのは「はる」。2023年のよみランキングでは13位、2022年は11位に入っており、毎年安定した人気を誇ります。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「晴」「陽」「暖」「陽琉」など、さまざまな漢字が用いられていました。 「はる」は「春」を連想させ、特に春生まれの赤ちゃんに多く名付けられます。「心温かく、明るい人に育つように」という、親御さんの願いが込められているようです。 3位そら3位にランクインしたのは「そら」。2023年のよみランキングでは7位、2022年は8位と人気の高い名前で、こちらも女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子の名付けでは「蒼空」「空」といった漢字が多く用いられていました。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与える名前です。「健康に伸びのびと成長してほしい」という、パパ・ママの願いが感じられます。 4位さく4位にランクインした「さく」は2023年の年間よみランキングで18位、2022年は19位と、近年安定した人気を誇る名前。「朔」「朔空」などで名付けられています。 「朔」は、月の最初の日を表す漢字。「始まり」や「新たなスタート」を感じさせ、新生活が始まる4月にぴったり。「さく」というよみも新鮮です。 5位るい5位にランクインしたのは「るい」。2023年のよみランキングでは23位、2022年は21位という順位で、「琉生」「琉偉」といった漢字が用いられていました。また、女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームでもあります。 ラ行で始まる名前は、みずみずしくかっこいい印象。「るい」は英語で「Louis」と表記され、「名高き戦士」という意味があるそうです。NBAプレーヤーの八村塁選手が同じよみで活躍されています。 5位りと同率で「りと」が5位にランクイン。2023年の年間よみランキングでは22位、2022年は35位と、近年注目の名前です。「莉翔」「凛翔」「璃音」などさまざまな漢字が用いられていました。 ラ行で始まるみずみずしさと、男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせたトレンド感のあるよみとなっており、今後さらに人気が高まりそうです。 7位せな7位には「せな」がランクイン。2023年の年間よみランキングでは31位に入っているほか、女の子のよみランキングでも34位と上位にランクインしており、ジェンダーレスネームとしても人気です。男の子には「惺凪」「世凪」「晴凪」といった漢字が用いられており、「な」の止め字には「凪」を用いるのがトレンドのようです。 サ行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。8位なぎ8位に入ったのは「なぎ」。2023年のよみランキングでは30位、2022年は42位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気。「凪」という漢字での名付けがトレンドです。「凪」は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。 9位れん9位は「れん」でした。2023年のよみランキングでは19位、2022年は29位と、年々順位を上げています。「蓮」という漢字での名付けが人気です。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。また、「蓮」は泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 10位れお10位に入ったのは「れお」。2023年の年間よみランキングでは33位、2022年は24位にランクインしています。「玲桜」「玲音」といった漢字で名付けられており、この季節らしい「桜」という漢字が用いられているのがポイントです。 「れお」は英語表記で「Leo」となり、海外でも通用する名前です。「Leo」は「Lion」のことで、百獣の王・ライオンを表します。ライオンのような強さやたくましさを感じさせ、海外でも人気のある名前です。 4月生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「はる」「そら」「るい」「せな」「なぎ」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「るい」「りと」「れん」「れお」など、ラ行で始まる名前が上位を占めている点も印象的でした。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月25日近年、赤ちゃんの名付けには「一文字ネーム」が大人気! 女の子の一文字ネームには、古風で和風な印象のある「レトロネーム」や、季節感のある植物の漢字を用いた名前が多くランクインしていました。2024年4月生まれ女の子3,721名の名前から、女の子の名付けに人気の「一文字ネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月生まれの女の子に最も人気だった一文字ネームは「紬」でした。年間名前ランキングで2022年は8位、2023年は4位と近年人気の高い名前です。「紬」はつむぎ糸で織った絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。どこか古風で、日本的な美しさを感じさせるレトロネームです。 2位翠(主なよみ:すい)2位にランクインしたのは「翠」。2022年名前ランキングでは19位でしたが、2023年には3位に大躍進しており、今年も引き続き注目度が高い名前です。 「翠」は、草や木の葉のような青々とした色を表す漢字。「すい」という響きも個性的で、どこか神秘的な印象を与える名前です。 3位葵(主なよみ:あおい、あお)3位に入ったのは「葵」。2022年の名前ランキングでは3位、2023年は11位と、安定した人気のある名前です。また、男女ともに名付けられることの多いジェンダーレスネームとしても人気です。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから特に女の子の名付けで人気。花の名前を用いたフラワーネームです。有名人では女優の森川葵さんが同名で活躍されています。 4位凛(主なよみ:りん)4位には「凛」がランクイン。2022年、2023年ともに年間ランキングでは2位に入っている、近年大人気の名前です。「凛」は、凛々しくきりっとしていて隙がない様子を表します。そのことから、「人に頼らず自分の人生を歩んで欲しい」という、パパ・ママの願いが感じられます。「りん」という響きのかわいらしさ、呼びやすさも人気の理由のようです。 4位杏(主なよみ:あん、あんず)4位に入ったのは「杏」。年間名前ランキングで2022年は24位、2023年は19位と順位を上げています。「杏」は愛らしい花を咲かせ、美味しい実をつけることから、女の子の名付けに人気の漢字。早春に桜よりも一足早く薄いピンク色の花を咲かせることから、特に春生まれの赤ちゃんに多く用いられます。有名人では、女優の杏さんが同名で活躍されています。 6位菫(主なよみ:すみれ)6位にランクインしたのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になるフラワーネームです。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名前に多く用いられていました。 7位桜(主なよみ:さくら)7位には「桜」がランクイン。 2023年の年間名前ランキングでは57位、2022年は81位という順位ですが、毎年春に多く名付けられる名前です。 日本を象徴する花である「桜」は、優美な印象を与える漢字。そして桜の花が咲くと皆集まって花見などをすることから、「万人に好まれる存在になってほしい」という願いも込められているようです。 8位澪(主なよみ:みお)8位にランクインしたのは「澪」でした。2022年の年間ランキングでは10位、2023年は17位と、毎年安定した人気のある一文字ネームです。 「澪」は、細い水路を表す漢字。みずみずしく爽やかな印象を与えます。「みお」というよみは2023年よみランキング4位と人気のよみ。二音の響きは愛らしく、親しみやすい印象に。 8位凪(主なよみ:なぎ)同率で8位にランクインしたのは「凪」。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、男の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 8位詩(主なよみ:うた)さらに同率で8位に入ったのは「詩」。2022年の年間ランキングでは5位、2023年は13位と、安定した人気を誇る名前です。また「うた」というよみが、古典的な印象です。「詩」は、感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった親御さんの願いが感じられます。 女の子の「一文字ネーム」人気ランキングTOP10では、「紬」「葵」「杏」「菫」「詩」といった「レトロネーム」が大人気。また、「杏」「菫」「桜」といった、この季節ならではの植物の漢字を用いた名前もランクインしていました。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月24日近年、男の子の名付けは漢字一文字の名前「一文字ネーム」がトレンドです。特に男女どちらの名付けにも用いられる「ジェンダーレスネーム」や、春の麗かな陽気を連想させる漢字が人気です。2024年4月に生まれた3,758名の男の子の名前から、人気の一文字ネームランキングTOP10を紹介します。 1位蓮(主なよみ:れん)「一文字ネーム」の1位に輝いたのは「蓮」でした! 2023年の年間名前ランキングでも1位となっている、近年大人気の名前です。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。 同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。2位碧(主なよみ:あお、あおい)2位に入ったのは「碧」。2023年の年間名前ランキングでは3位、2022年は1位と、近年大人気の名前。また、人気のジェンダーレスネームでもあります。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 2位凪(主なよみ:なぎ)同率で2位に入ったのは「凪」。2022年の年間名前ランキングでは13位、2023年は8位と、少しずつ順位を上げています。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。「穏やかで、落ち着いて行動できる人に。周囲にやすらぎを与えるになってほしい」という想いが感じられます。また、女の子の名前としても人気のあるジェンダーレスネームの一つでもあります。 4位晴(主なよみ:はる)4位にランクインしたのは「晴」。2023年の年間名前ランキングでは47位、2022年は29位という順位になっています。2月の立春以降に名付けに多く用いられる名前で、春生まれの男の子に人気。また、男女どちらにも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 雲が去り、澄んだ空が広がることを意味する「晴」という漢字。晴れた空のように明るく穏やかな心の持ち主になるようにと名付けに人気です。 5位陽(主なよみ:はる、ひなた)5位には「陽」がランクイン。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは25位と、根強い人気のある名前です。また、男女どちらの名付けでも人気のジェンダーレスネームでもあります。 「陽」は日のあたる丘を表す漢字で、毎年名付けに大人気の漢字。穏やかな陽気や明るさを感じさせることから、春生まれの赤ちゃんにはさらに人気になる傾向です。「はる」「ひなた」というよみも、春生まれにぴったり。 5位湊(主なよみ:みなと)同率で5位に入ったのは「湊」。2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は7位と、毎年名前ランキング上位に位置し、定番人気となっている名前です。 水上航路の集まる「湊」という漢字を用いることによって、「友人が集まってくるような人気者になれるように」という願いが込められることも多いようです。 7位暖(主なよみ:だん)7位にランクインしたのは「暖」。2022年の年間名前ランキングは20位、2023年は11位と、年々人気が高まっています。女の子に名付けられることもあるジェンダーレスネームの一つで、女の子は「はる」とよむことが多いようです。 「暖」は、「ぬくぬくとして暖かい」「豊かで不自由しない」という意味がある漢字。「だん」というよみは、力強さを感じる濁音ネームの一つです。 8位律(主なよみ:りつ)8位には「律」がランクイン。2022年の年間名前ランキングでは15位でしたが、2023年は9位とTOP10入りを果たしています。 「律」は掟や定め、法則に従うことを示す漢字。「真面目で誠実な人に育つように」という親御さんの願いも込められていそうですね。「りつ」という二音の響きも新鮮で、洗練された印象になります。サッカー日本代表選手の堂安律選手が、同名で活躍されています。 9位颯(主なよみ:そう)9位には「颯」がランクインしました。2022年の年間名前ランキングで22位、2023年は17位と、少しずつ順位を上げています。 「立」に「風」と書く「颯」。風がさっと吹く様子や、きびきびした動きを表す漢字で、爽やかでキリリとした印象の名前になります。10位藍(主なよみ:らん)10位に入ったのは「藍」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは200位台だった名前が、今季急上昇! これからの動向が注目される名前です。 「藍」は、「藍染め」で知られるタデ科の植物を表します。その濃い青色は「ジャパンブルー」とも呼ばれ、日本ならではの美しさが感じられます。また、「美しく装う」「あなた次第」という花言葉も素敵です。有名人では男子バレーボール選手の高橋藍(たかはし らん)選手が同じ名前で活躍されています。10位樹(主なよみ:いつき)一文字ネームの10位は「樹」。2023年の名前ランキングでは14位、2022年は15位と、毎年安定した人気があります。 「樹」は、立木や木を植えることを表します。「生い茂る樹木のように豊かでのびやかに育ってほしい」という願いを込めて、名付けに用いるパパ・ママも多いようです。 4月生まれの男の子に人気だった「一文字ネーム」ランキングTO10には、「碧」「凪」「晴」「陽」「暖」と、「ジェンダーレスネーム」が5つランクイン。やはりジェンダーレスネーム人気は続いているようです。また、「晴」「陽」「暖」といった春の麗らかな陽気を連想させる名前も多く見られました。これからご出産される方は参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月23日4月に誕生した3,758名の男の子の名前を大調査! 4月に多く名付けられていた「三音ネーム」をランキング形式で紹介!人気のよみや季節感のある名前が多くランクインしていました。 1位はると4月に最も多かった三音ネームのよみは、「はると」でした。2018年以降の年間よみランキングで、なんと6年間連続で1位に輝いている大人気のよみです。「陽翔」「陽大」「大翔」「春翔」など、「はる」「と」はどちらも人気の漢字が多いことから、さまざまな漢字の組み合わせで名付けられていました。 「はる」というよみは「春」を連想させ、あたたかく明るい印象に。また、「と」という止め字を用いることで、男の子らしい力強さのあるイメージになります。 2位みなと「みなと」が2位にランクイン。2023年の年間よみランキングでは2位、2022年は5位と、こちらも毎年人気の高いよみです。「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す湊や港を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 3位そうた3位にランクインしたのは、「そうた」でした。2023年の年間よみランキングでは6位、2022年は9位にランクインしており、「颯太」「蒼大」「奏汰」「奏多」といった漢字が人気です。 爽やかな印象を与えるサ行で始まり、安定感や男らしさのある「た」で終わることで、バランスの良い名前に。有名人では、棋士の藤井聡太さんや俳優の福士蒼汰さんが同じよみで活躍されています。 4位はるき4位には「はるき」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは8位、2022年は6位と、TOP10常連のよみ。「遥希」「晴樹」「陽稀」といった漢字が人気のようです。 あたたかく明るい「春」を連想させる「はる」というよみに、「き」という止め字を組み合わせることで、賢くシャープな印象も与えます。同じよみの名前では、作家の村上春樹さんが有名です。また、男女どちらにも名付けられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 5位ゆいと5位に入ったのは「ゆいと」。2023年のよみランキングでは5位、2023年は3位と、毎年大人気のよみです。主に「結翔」「結斗」といった漢字で名付けられています。 「ゆい」というやさしくかわいらしい印象のある音に、強さを感じる「と」という止め字を組み合わせることで、やさしさと力強さが融合した名前になっています。 6位ひなた6位は「ひなた」でした。2023年のよみランキングでは5位、2022年は7位と、TOP10入り常連の人気のよみです。「陽向」「陽大」「陽」といった漢字で名付けられています。 日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。今年、男の子の人気漢字2位となった「陽」を使った名前が特に人気でした。また、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。 7位あさひ7位にランクインしたのは、「あさひ」でした。2023年のよみランキングは14位、2022年は17位にランクインしており、安定した人気を誇るよみです。特に「朝陽」「旭」といった漢字が人気です。 「あさひ」は朝にのぼる太陽やその光を表し、新たな希望や生命力を感じさせます。明るさや静けさも感じさせ、どこか神秘的な印象も与えます。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームの一つです。 8位そうま8位に入ったのは「そうま」。2023年の年間よみランキングでは11位、2022年は13位にランクインしており、「颯真」「蒼真」といった漢字が用いられています。 「そう」という伸ばす響きがおおらかで自由な印象を与えつつ、「ま」という止め字が落ち着いた印象も与えます。 8位あおと同率で8位にランクインしたのは「あおと」。年間よみランキングでは2023年・2022年ともに4位と、大人気。「碧斗」「蒼翔」「碧士」といった漢字が人気のようです。 近年、名付けで人気の高い「あお」という響きを用いたトレンド感のある名前。空や海、草木の「青」を連想させ、爽やかな印象になります。「と」で止めることで、安定感のある名前に。 10位かなと三音ネームの10位は「かなと」でした。2023年のよみランキングは34位、2022年は26位と、TOP10には入ってはいないものの今後注目される名前です。「叶翔」「奏斗」「奏人」といった漢字で名付けられています。 カ行のはっきりとした響きの音を用いることで、元気で明るい印象に。願いが叶うことを表す「叶」や、音を揃えて出す意味の「奏」など、用いられている漢字も明るく希望を感じさせます。 三音ネームランキングTOP10のうち、「と止めネーム」が5つランクインという結果に。また、「はると」や「はるき」など「春」を連想させる名前や、「陽」という漢字を用いた季節感のある名前が多くランクインしていました。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:男の子:3,758件
2024年05月21日2024年4月生まれの男の子3,758名の名前を大調査! 男の子に人気のよみランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの男の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。4月人気よみランキングTOP10 4月に生まれた男の子の名前のよみランキングTOP3は、1位「はると」、2位「みなと」、3位「りく」でした。「はると」は2カ月連続の首位獲得。よみに「はる」を用いた人気の「はるネーム」の一つです。「はるネーム」は年間を通して人気が高いですが、毎年春になると増加する傾向があります。「はると」のほか、4位「はる」、7位「はるき」、44位「はるま」などTOP100内に8つの「はるネーム」がランクイン。春らしい季節感のある名前が人気を集めました。 「ジェンダーレスネーム」が人気!また、近年男の子の名前では男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が人気です。男の子のよみランキングで4位「はる」は女の子35位、男の子6位「そら」は女の子78位に、男の子10位「ひなた」は女の子では28位にランクインしており、男女どちらにも名付けられていました。今後も同様の風潮が続くとみられます。 photo:@yuzu_pooonn さん(べビカレメイト) <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)※()内は主なよみを表記
2024年05月21日近年の名付けトレンドを見ると、古風な「レトロネーム」がじわじわと人気を増しています。 ママ世代から女の子の名付けに使われている「子止めネーム」は、今でも健在! レトロさが逆に新しいと考えるママもいるようでーー。2024年3月~4月生まれの女の子には、どのような「子止めネーム」が名づけられているのでしょうか。また、「子」以外に名づけに使われる「こ」の漢字もご紹介します。2024年春生まれの女の子「子止めネーム」ランキング 1位以降は、同率で6つの名前がランクインしています。 1位の「莉子(りこ)」は、2024年春に生まれた女の子の名前ランキング28位! 2023年の年間ランキングでは9位、2022年は7位に入っており、近年TOP10入りを続ける非常に人気がある名前です。 また、漢字が異なる「璃子(りこ)」も、「子止めネーム」ランキングTOP7に入っていることから、「りこ」という名前が人気であることがわかります。「子止めネーム」人気の傾向は?「莉子」や「璃子」のような今時の響きの名前だけでなく、ママ世代にも馴染みがある「愛子」「桃子」「日向子」「日菜子」が、令和の時代も変わらず名づけられています。 2023年の漢字ランキングを見ると、「愛」は2位、「菜」は5位。古くから使われていた漢字は、今でも根強い人気があります。 そのほか、季節の花である「桜」や「桃」+「子」という名前は春生まれのランキングならでは。「ひなこ」というよみで陽だまりをイメージさせる名前も、春らしいかわいらしさがあります。「子」以外の漢字を使った「こ止めネーム」「こ止めネーム」は日本の伝統的な美しさが感じられるレトロネームですが、定番の「子」以外の止め字も、近年名づけられる名前では珍しくありません。 春生まれの女の子の名前ランキングにランクインした「こ止めネーム」では、「心」「瑚」「湖」「虹」などの止め字が見られました。昔ながらのレトロ感を持つ「こ止めネーム」も、使われている漢字で印象が変わります。「子止めネーム」は古さが新しい!? かつては「子止めネーム」は古いという考えを持つ方が多かったものの、令和になった今では、レトロでかわいいという方や逆に新しさを感じるという方もいるようです。 2023年の名前ランキングTOP100を見ると「子止めネーム」は「莉子」のみでした。人と被らない名前をつけたい人は、「子止めネーム」が狙い目かもしれませんね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月21日春生まれの赤ちゃんの名付けは、花にまつわる「フラワーネーム」が人気! 花にちなんだ漢字やよみを取り入れることで、明るく愛らしい印象の名前になります。「フラワーネーム」には、桜にちなんだ「サクラネーム」や、菜の花の漢字を用いた「菜の花ネーム」などがあります。2024年4月に誕生した女の子の赤ちゃん3,721人の名前から、花にまつわる漢字やよみのフラワーネームランキングTOP10を紹介します。 1位 咲良(主なよみ:さくら)4月生まれの女の子の名前のなかで、最も人気だったフラワーネームは「咲良」でした。年間名前ランキングでは2023年18位、2022年は20位と、毎年安定した人気を誇るサクラネームです。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 2位陽菜(主なよみ:ひな)2位にランクインしたのは「陽菜」。年間名前ランキングでは2023年10位、2022年は9位と、毎年大人気の名前です。 春に黄色の愛らしい花を咲かせる菜の花の「菜」を用いた菜の花ネームは年間を通して人気ですが、特に春生まれの女の子に多く名付けられます。「ひな」という響きは「雛」を連想させ、愛らしさを感じる名前です。 3位美桜(主なよみ:みお)3位は「美桜」。2023年の年間名前ランキングでは29位、2022年は27位に入っています。「桜」という漢字が使われており、春の訪れが感じられます。 日本の春の象徴である「桜」に「美」という漢字を組み合わせることで、より桜の花の美しさや鮮やかさを表現した名前に。また、「みお」というよみがみずみずしい印象も与え、全体として麗しいサクラネームになっています。同名では、女優の今田美桜さんが有名です。 4位陽葵(主なよみ:ひまり)4位に入ったのは「陽葵」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングで1位だった「陽葵」は、今年もその人気ぶりは健在。「ひまり」というよみは、ひだまりやひまわりを連想させ、明るい印象に。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに多く用いられています。 5位さくら(主なよみ:さくら)5位に入ったのは「さくら」。2023年の年間ランキングでは51位、2022年は36位ですが、毎年春になると人気が高まるサクラネームの一つです。ダイレクトに桜の美しさを連想させます。 「さくら」をひらがなで表すことで、やさしくあたたかみのある印象に。また、桜の花言葉は「高潔」「優れた美人」。美しい女性になりますようにと願う親御さんの想いも感じられます。 6位陽菜乃(主なよみ:ひなの)6位にランクインしたのは「陽菜乃」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは57位ですが、今年はさらなるランクアップが期待できそうな菜の花ネームです。 あたたかい陽気を連想させる「陽」や、愛らしい花を咲かせる「菜」を用いて、季節感のある名前に。「乃」で止めることで、やわらかく上品な印象になっています。 6位葵(主なよみ:あおい)同率で6位にランクインしたのは「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、2022年は3位と、近年大人気のフラワーネームです。また、男女どちらの名前にも用いられるジェンダーレスネームとしても知られています。 4位の「陽葵」に続き、「葵」という漢字を用いた名前。太陽に向かって花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 8位咲茉(主なよみ:えま)8位には「咲茉」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは14位、2022年は12位と、近年とても人気のある名前です。 「茉」は「茉莉花」の1文字で、ジャスミンという花を指す漢字。美しい花が咲く様子を表す名前であることから、春らしさを感じさせます。 8位 結菜(主なよみ:ゆな、ゆいな)同率で8位に入ったのは「結菜」。2023年の年間名前ランキングでは7位、2022年は6位と、TOP10入り常連の人気の名前です。 「結」は、結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表し、「菜」は春に花を咲かせる菜の花の意味。「結」は2023年漢字ランキングで1位に、「菜」は5位にランクインしており、人気漢字を組み合わせた名前です。 10位 凪咲(主なよみ:なぎさ)10位には「凪咲」がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは26位、2022年は45位と年々順位を上げており、今年の動向が注目されます。 風や波が静まる様子を意味する「凪」。そこに「咲」という漢字を組み合わせることで、一気に春らしいフラワーネームに。穏やかで落ち着いた雰囲気を感じさせる名前です。 「桜」という漢字やよみを用いた名前が3つ、「菜」を用いた名前が3つ、「葵」という漢字を用いた名前が2つと、フラワーネームのなかでも特に人気の漢字はこの3つのよう。また、「陽」という漢字も3つの名前に用いられており、春らしいフラワーネームとの相性が良いようです。これから女の子をご出産予定の方は、参考にしてみてくださいね! <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月20日2024年4月生まれの女の子3,721名の名前を大調査! 4月生まれの女の子の名前で人気のよみランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの女の子の名付けでは、「さくら」「こはる」といった春らしい名前が人気でした。4月女の子よみランキングTOP104月のよみランキングTOP3は、1位「さくら」、2位「こはる」・「みお」と、春らしさを感じる名前「春ネーム」が独占しました。 桜を連想させる名前「サクラネーム」の代表格「さくら(人気の名前:咲良・さくら)」や「みお(人気の名前:美桜・未桜)」、春を連想させる「こはる(人気の名前:心春・心陽)」といった、季節感溢れるよみが人気を集めました。 レトロネームもトレンドまた、1位「さくら」、2位「こはる」、4位「つむぎ」などは、古風で日本的な雰囲気のあるとして、近年女の子の名付けで人気の「レトロネーム」 でもあります。 イマドキ感のある二音ネームも人気そして、よみランキングTOP10のうち、2位「みお」、5位「さな」・「えま」、7位「りお」、8位「めい」、9位「えな」の6つが2つの音から成る名前「二音ネーム」です。 「二音ネーム」は呼びやすく、イマドキな印象になります。 ぜひ名付けの参考にしてみてくださいね。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子)
2024年05月20日2024年4月生まれの男の子3,758名の名前を大調査! 男の子に人気の漢字ランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの男の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。4月人気漢字ランキングTOP104月に生まれた男の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「翔」、2位「陽」、3位「斗」で、3月と同じ結果に。3文字とも4カ月連続TOP3にランクインしており、男の子の名付けでは根強い人気となっています。そして、大きくランクアップしたのが「桜」と「春」。 桜「桜」は3月31位から4月は15位に、「春」は3月の46位から4月は32位へとランクアップしました。「 桜」を用いた名前は、「桜玖(さく)」「碧桜(あお)」「大桜(たお)」「桜弥(さくや)」など58種類の名前で名付けられました。 春また「春」は、「春翔(はると)」「春陽(はるひ)」「春(はる)」など30種類のバリエーションで名付けられていました。季節感溢れる漢字が名付けに多く用いられました。 ※()内は主なよみを表記<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)
2024年05月19日「ボタニカルネーム」は、植物にまつわる漢字を用いた名前です。春は植物が芽を出したり、色とりどりの花を咲かせたりする季節。特に春生まれの女の子に「ボタニカルネーム」は大人気です。2024年の春に生まれた7,016名の女の子の名前から、人気の名前ランキングTOP10をご紹介します。2024年春 ボタニカルネームランキングTOP10 春に生まれた女の子の名づけには、気持ちを明るくしたり癒したりする植物をイメージさせる「ボタニカルネーム」が圧倒的人気! 植物の持つ生き生きとしたイメージを印象付ける名前が多くランクインしています。「菜」のつく名前春生まれの女の子の名前ランキングTOP10には、菜の花の「菜」がつく名前が2つランクイン。菜の花は2月から5月に咲く花で、ピークは3月から4月と言われています。 5位の「陽菜」9位の「結菜」は「菜止めネーム」の中でも人気があり、2023年名前ランキングでも「結菜」7位・「陽菜」10位と、上位に位置します 「菜」は止め字として使いやすく、季節問わず名付けられていますが、春は特に増える傾向にあります。「菜止めネーム」は菜の花の明るいイメージにやわらかな響きを掛け合わせた名前と言えますね。さくらネーム「咲良(さくら)」や「美桜」のような、桜にまつわる名前が増えるのも春の特徴。桜と言えば、代表的な日本の春の花です。「さくらネーム」は春に多く名づけられる名前の代表格と言ってもいいでしょう。 女優の今田美桜さんや安藤サクラさん、韓国の女性アイドルグループ・LE SSERAFIMの宮脇咲良さんなど、今大活躍の著名人にも「さくらネーム」が多数います。「咲茉」のよみは?10位の「咲茉」のよみ方に迷った人もいるのではないでしょうか。春生まれの女の子の名前を見ると、「えま」というよみで用いられていました。 「茉」という漢字は、ジャスミンの花・茉莉花の1文字。ジャスミンは4月から5月に花を咲かせ、その香りの良さは香水などにも使われています。 「えま」というよみは、2021年以来3年連続女の子のよみランキング1位! 映画『ハリー・ポッター』のハーマイオニー・グレンジャー役で知られるエマ・ワトソンのように、「えま」は海外でも人気のある名前です。将来グローバルな活躍を願うパパ・ママが多く名づけているようです。 これから女の子を出産予定の方は、名づけの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年3月1日(金)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,016件(女の子)
2024年05月18日2024年4月生まれの女の子3,721名の名前を大調査! 4月生まれの女の子の名前で人気の漢字ランキングTOP10を紹介いたします。4月生まれの女の子の名付けでは、春らしい漢字が多く用いられていました。花にちなんだ「フラワーネーム」が増加4月に生まれた女の子の名前の漢字ランキングTOP3は、1位「桜」、2位「菜」、3位「花」。桜が満開を迎える4月、「桜」が3月9位から4月は1位へと大きくランクアップし、1位を獲得しました 。例年、春生まれの女の子の名前は花にちなんだ「フラワーネーム」が増加します。菜の花を連想させる「菜」や、美しく花が咲く様子をイメージする「花」「咲」、ジャスミンを意味する茉莉花の漢字「莉」といった、花にまつわる漢字が多く用いられていました。 「桜」を用いた人気の名前4月人気漢字1位となった「桜」を用いた名前は、4位「美桜(みお)」、20位「凛桜(りお)」、24位「未桜(みお)」、27位「桜(さくら)」、33位「理桜(りお)」、47位「里桜(りお)」・「凪桜(なぎさ)」・「桜叶(おと)」と、TOP50に8つもランクイン。122種類のバリエーションで名付けられていました。 ※()内は主なよみを表記 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,721件(女の子)
2024年05月18日2024年4月に誕生した男の子の名前を大調査!全国的に強風が吹いた4月、天気の様子を表す名前が増加しました。4月生まれの男の子3,758の名前から、人気の名前ランキングTOP10を紹介します。 < 4月生まれ >人気の名前ランキングTOP10 男の子1位蓮(主なよみ:れん)2位颯真(主なよみ:そうま)3位颯太(主なよみ:そうた)4位悠真(主なよみ:ゆうま)4位琉生(主なよみ:るい)4位碧(主なよみ:あお)4位凪(主なよみ:なぎ)8位陽翔(主なよみ:はると)8位朝陽(主なよみ:あさひ)8位蒼空(主なよみ:そら) 天気にちなんだ名前に注目!4月生まれの男の子の名前ランキングTOP3は、1位「蓮(れん)」、2位「颯真(そうま)」、3位「颯太(そうた)」と、「颯」という漢字を用いた名前が人気でした。 「颯」は風がさっと吹くさまを意味し、春に激しく吹く風「春疾風(はるはやて)」という言葉もあることから、「はやて」ともよむ「颯」を用いた名前が増加したと推察されます。また、4月は全国的に強風が吹いた日もあったことから、お子さんが誕生した時の天気の様子を名付けに取り入れた親御さんも多いのかもしれません。 「颯真」は3月9位から4月2位へ、「颯太」は3月100位圏外から4月は3位へと大きくランクアップ。他にも、TOP100以内に20位「颯(そう)」、30位「一颯(いぶき)」、39位「千颯(ちはや)」、91位「颯斗(はやと)」と計6つの名前がランクインしました。 「ジェンダーレスネーム」が増加また、男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」も近年人気が高まっています。男の子の名前ランキングTOP10には、1位「蓮」、4位「碧(あお)」・「凪(なぎ)」、8位「朝陽(あさひ)」・「蒼空(そら)」など計5つの「ジェンダーレスネーム」がランクインしていました。 photo:@haru03.22_swh さん(べビカレメイト)<調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:3,758件(男の子)※本調査内容を転載される場合は、出典が「株式会社ベビーカレンダー」であることを明記くださいますよう、お願いいたします。※()内は主なよみを表記
2024年05月17日『ナ○レ○ン・ボ○パ○ト』の『○』を埋めて、ある人物の名前を完成させましょう。誰もが一度は聞いたことがある、歴史的な偉人の名前です。下にスクロールすると答えが出てきます。まだ答えを見たくない人は、ここで止まってじっくり考えてみましょう。※この記事で紹介する正解はあくまで一例です。正解はフランス革命の混乱期に活躍したあの人…正解は、『ナポレオン・ボナパルト』。18~19世紀にかけて活躍した人物です。軍人として活躍していたナポレオンは、フランス革命の混乱を終結させ、軍事的独裁政権を確立させました。その後ナポレオンは、自らフランス皇帝の座に登りつめます。ナポレオンは、数多くの名言を残していることでも有名です。ナポレオンの名言や生涯について調べてみると、偉人の一面を発見できるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2024年05月17日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」がトレンド。なかでも漢字一文字の名前や、季節感のある漢字を用いた名前が人気です。4月生まれの赤ちゃん7,479名の名前から、男女どちらにも名付けられていた人気の「ジェンダーレスネーム」ランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も多く名付けられていたジェンダーレスネームは「紬」でした! 2023年の年間ランキングで、女の子では4位でしたが、男の子はランク外。今回も特に女の子の名付けに人気だったようですが、少しずつ男の子の名付けにも増えており、今年のランキングの動向が注目されます。「紬」は高級な絹織物を指します。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、古風で上品なイメージの名前になります。 2位咲良(主なよみ:さくら)2位にランクインしたのは「咲良」。桜が咲く時期に増加する桜にまつわる名前「サクラネーム」 は特に女の子に人気ですが、男の子の名付けにも用いられるようになってきました。「咲」は「咲く」ことを意味するほかに、「笑う」を表す漢字でもあります。そこに「良い」「優れている」ことを表す「良」という漢字を組み合わせることで、前向きで清らかな人を連想させます。有名人では、アイドルの宮脇咲良さんが同名で活躍されています。 3位翠(主なよみ:すい)3位は「翠」。女の子の名前の年間ランキングでは、2021年は55位、2022年は19位と順位を上げ、2023年は3位に。今年に入って男の子にもじわじわと人気が出始め、人気ジェンダーレスネームの仲間入りを果たしました。 草や木の葉のような青々とした色を表す「翠」は、どこか神秘的な印象を与えます。「すい」という二音の響きも個性的です。 4位凪(主なよみ:なぎ)4位には「凪」がランクイン。2023年男の子の名前ランキングでは8位、女の子は24位と、男女ともに安定した人気のあるジェンダーレスネームです。風や波が静まる様子を意味する「凪」。穏やかで、落ち着いて行動できる人に。そして、周囲にやすらぎを与えるになってほしいという想いが感じられます。 5位蓮(主なよみ:れん)5位にランクインしたのは「蓮」。2023年男の子の名前ランキングでは1位に輝いている大人気ネームですが、女の子の名付けにも見られるようになりました。 「蓮」は、夏に花を咲かせる植物のハスのこと。泥水の中から育ち、美しい花を咲かせることから、周囲に染まらない清らかさと強さを感じさせます。「れん」という響きが、洗練された都会的な印象も与えます。同名の著名人では、人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんが活躍されています。 5位碧(主なよみ:あお、あおい)同率で5位にランクインしたのは「碧」。女の子は「あお」、男の子は「あお」「あおい」というよみで名付けられていました。2023年男の子の名前ランキングでは3位、女の子は80位と、特に男の子に多いジェンダーレスネームです。 「碧」は、自然が生み出す美しい青緑色を表す漢字。海が紺碧の輝きを放つように、美しく輝く人生を歩めるようにと、願いを込めて名付ける親御さんが多いようです。 7位陽葵(主なよみ:ひまり、ひなた)7位に入ったのは「陽葵」。2023年の女の子の名前ランキング1位だった「陽葵」ですが、最近は男の子の名付けにも見られるように。女の子は「ひまり」、男の子は「ひなた」とよむことが多いようです。 日の当たる丘を指す「陽」という漢字は、男女どちらにも人気。また、「葵」は太陽に向かって花を咲かせる植物であることから、生命力や希望を感じさる名前です。 8位陽(主なよみ:はる、よう、ひなた)8位にランクインしたのは「陽」でした。2023年の男の子の名前ランキングでは25位、女の子は93位に入っており、女の子は「はる」「よう」、男の子は「はる」「ひなた」というよみが人気。 7位の「陽葵」に続き、「陽」を用いた名前。春の穏やかな陽気を連想させる、明るくあたたかい雰囲気の名前です。 9位葵(主なよみ:あおい)9位は「葵」。2023年の女の子の名前ランキングでは11位、男の子は76位と女の子に多い名前ですが、男の子の名付けにも増えてきてきます。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、名付けに人気です。同名では、女優の森川葵さんが活躍されています。 10位陽向(主なよみ:ひなた)10位に入ったのは「陽向」。2023年の男の子の名前ランキング13位、女の子は150位という順位でしたが、今年は女の子でもさらに人気が出そうです。 7位「陽葵」、8位「陽」に続き「陽」という漢字を用いた名前がランクイン。「ひなた」というよみが「日向」を連想させ、明るくあたたかい印象に。「みんなの人気者になれるように」というパパ・ママの願いも感じられます。 10位朝陽(主なよみ:あさひ)同率で10位に入ったのは「朝陽」。2023年の男の子の名前ランキングは10位にランクインしており、特に男の子に人気の名前です。 「陽」という漢字を用いた名前のランクインは、これで4つ目。「朝陽」は明るい1日の始まりを表し、希望や生命力を感じさせます。 10位蒼空(主なよみ:そら)さらに10位に入ったのは「蒼空」。2023年の男の子の名前ランキングでは12位。特に男の子に人気の名前です。 「蒼」は、青い草木が生い茂る様子を表す漢字。そこに「空」という漢字を組み合わせることで、草木の「青」と空の「青」、どちらも感じさせる自然豊かな名前になっています。 4月生まれの赤ちゃんの名前で人気だった「ジェンダーレスネーム」のうち、7つの名前が「一文字ネーム」という結果に。また、「陽」という漢字を用いた名前が「陽葵」「陽」「陽向」「朝陽」と4つランクインしており、穏やかな春の陽気を感じさせます。これからご出産予定の方は、参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:7,479件(男の子:3,758件/女の子:3,721件)
2024年05月17日近年女の子の赤ちゃんの名付けでは、古風で日本的な雰囲気のある「レトロネーム」が人気です。4月生まれの「レトロネーム」では、花に関係する漢字を用いた春らしい名前が増加していました。4月生まれの女の子3,721名の名前から、人気のレトロネームランキングTOP10を紹介します。 1位紬(主なよみ:つむぎ)4月に最も人気だったレトロネームは「紬」でした! 2023年の年間名前ランキングでは4位、2022年は8位と、近年大人気の名前です。 「紬」は高級な絹織物を指し、古風で上品なイメージの名前になります。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあり、どこか知的で凛とした印象も与えます。 2位心春(主なよみ:こはる)2位に入ったのは「心春」。「春」という漢字が使われていることから、例年春生まれの女の子の名付けに人気の名前です。3月のレトロネームランキングでは7位でしたが、4月は2位へランクインしました。 「春」に「心」を組みあわせることで、明るくあたたかい心の持ち主になるようにというパパ・ママの願いが感じられます。「こはる」というよみも、レトロでかわいらしい響きです。 3位葵(主なよみ:あおい)3位には「葵」がランクイン。女の子に多い名前ですが、男女どちらの名付けにも用いられるジェンダーレスネームとしても人気です。 「葵」は、アオイ科の植物のこと。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、近年名付けに人気の漢字となっています。また、同名の有名人では女優の森川葵さんが活躍されていらっしゃいます。 4位琴葉(主なよみ:ことは)4位にランクインしたのは「琴葉」。年間名前ランキングでは2023年は8位、2022年は14位と「葉止めネーム」のなかでも特に人気のある名前です。 「琴」は、弦楽器の一種を指します。琴の音色のような美しさを連想させ、古風で雅やかな印象を与える名前です。 5位菫(主なよみ:すみれ)5位に入ったのは「菫」。 2023年の年間名前ランキングでは62位、2022年は102位という順位ですが、春になると人気になる名前です。 「菫」は、春に小さな花を咲かせる野草。「謙虚」「誠実」「小さな幸せ」といった花言葉があるそう。その親しみやすく愛らしい様子からも、女の子の名付けに人気です。 6位風花(主なよみ:ふうか)6位は「風花」。2023年の年間名前ランキングでは34位、2022年は58位と年々順位を上げている注目のレトロネームです。 4月に入り、春の暖かい風が感じられる季節。色とりどりの花が咲く時期でもあり、非常に季節感のある名前になっています。 6位結月(主なよみ:ゆづき)同率で6位に入ったのは「結月」。2023年・2022年ともに年間名前ランキングでは11位に入っており、安定した人気のあるレトロネームです。 「結」は結ぶこと、物事をまとめて締めくくること、植物が実をつけることなどを表す漢字。そこに光り輝く「月」を組み合わせることで、美しく幻想的な名前になっています。 8位莉子(主なよみ:りこ)8位にランクインしたのは「莉子」。2023年の年間名前ランキングでは9位、2022年は7位に入っており、近年TOP10入りを続けている非常に人気の高い名前です。 「莉」は、ジャスミンを表す「茉莉花」の一文字。香り高く美しい花を咲かせるため、女の子の名付けに人気の漢字となっています。「子」で止めることで古風な印象がありつつ、「りこ」という二音の響きがイマドキなハイブリッドネームです。 9位柚葉(主なよみ:ゆずは)9位は「柚葉」でした。2023年の年間ランキングでは25位、2022年は20位と、近年安定した人気を誇る「葉止めネーム」の一つ。4位の「琴葉」に続き、2つ目の「葉止めネーム」のランクインとなりました。 「柚」はミカン科の木。冬に香り高い実がなることで知られ、日本では古くから親しまれてきました。みずみずしく爽やかな印象を与える漢字です。 9位凪(主なよみ:なぎ)同率9位にランクインしたのは「凪」。ジェンダーレスネームとしても人気で、男の子にも女の子にも多く用いられています。2023年の年間名前ランキングでは24位、2022年は23位ですが、今年はさらに人気が高まりそうです。「凪」は、風が止まり穏やかな状態を表す漢字。どのような時でも穏やかに平和に過ごしてほしい、という願いが感じられます。 9位紬希(主なよみ:つむぎ)さらに同率で9位にランクインしたのは「紬希」。1位の「紬」に続き、同じ漢字を用いた同じよみの名前がランクインしました。2023年の年間名前ランキングでは15位、2022年は33位と、年々順位を上げているレトロネームです。高級な絹織物を指す「紬」に、「まれ」「少ない」「めずらしい」という意味を持つ「希」という漢字を組み合わせることで、より貴重で大切な存在であることを表しています。 9位詩(主なよみ:うた)同率で9位にランクインした「詩」。2023年の年間名前ランキングでは13位、2022年は5位と、近年人気の名前です。 「うた」という古典的なよみが魅力的。また、「詩」は感情をリズムに乗せて言葉にしたもの。「自分の気持ちをうまく表現できる人になってほしい」「美しい言葉を使える人に育ってほしい」といった願いが感じられます。 4月生まれの女の子に名付けられたレトロネームランキングでは、「葵」「菫」「風花」「莉子」と、花にちなんだ漢字を用いた名前が多くランクインしていました。また、「風花」や「心春」など、春の穏やかさを感じさせる名前もランクイン。「葉止めネーム」も相変わらず人気です。これから女の子の名前を検討する方は、ぜひ参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年4月1日(月)〜2024年4月25日(木)調査件数:女の子:3,721件
2024年05月16日