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クリスマスが近づいてきましたね。おうちのツリーをひっぱりだして飾りつけを終えた人もいるのでは? でも、中には「いつもの飾りつけは代わり映えしなくてつまらない」「飾りが少なくて、ものさびしい」なんて感じることも。そんな人には星型のオーナメントがおすすめです。100円ショップの材料で完成するのはただの星ではなく「立体的な星」。実際に私も、いちから作ってみました!主役級「立体星」オーナメントって?おなじみ星のモチーフは、クリスマスならばツリーの頂上に飾りつける、というイメージがありますよね。でも、今回の立体星オーナメントはサイズを自分で調整できるので、小さいものはツリーのオーナメントとして、大きく作れば天井からつるしてインテリアとしても応用できます。たくさん作って、部屋中を飾りつけてみましょう!100円ショップの材料で作ってみました!【材料】・折り紙(5枚)・のり「立体星」に使うのは5枚の折り紙です。5枚とも折り方は同じなので、まずはその折り方をマスターしていきましょう!「立体星」オーナメントの作り方1.対角線に折り目をつける。2.下の角に合わせて折る。3.上の角に合わせて折る。4.後ろ側に上下半分になるように折る。5.上の1枚を赤い点をもって左ななめ下にひっぱる。6.この状態で折り目を弱くつける。7.6のまま裏返しにし、赤い点の位置で角と折り目同士を合わせる。位置が決定したら強く折り目をつける。8.そのまま7の赤い点を支点にして、左に起こしていく。これでひとつのパーツが完成しました!残り4枚も同じように折ります。パーツがそろいました! 次に5枚のパーツをのりでつなぎ合わせていきます。2つのパーツを、のりを使って貼り合わせていきます。所要時間、15分ほどで完成しました!いつものクリスマスツリーが華麗に変身!オーナメントに使う場合は、星の角のひとつに小さな穴をあけてひもを通しましょう。折り紙の色を変えればカラフルになりますし、ゴールドやシルバーなどに限定すればよりゴージャスなツリーに変身します。たった100円でできあがる立体星は、最初は折り方が複雑に感じるかもしれませんが2枚目あたりで折り方のコツをつかんできます。子どもには、パーツをのりで貼り合わせてもらう作業を任せれば、親子の楽しいクラフトタイムにもなりますね! 今年のクリスマスは、「立体星」オーナメントで部屋を彩ってみてはいかがでしょうか?(すだあゆみ)
2015年12月08日冬になると店頭に毛糸が並びますよね。とってもかわいかったり綺麗だったり。こんな毛糸で何か作れたらいいのにな~と思っても、「編み物ができないから」と諦めていませんか? いいえ、諦めないでください。毛糸は編み物だけにあるのではないのです!親子で楽しめる「ダンボール織り」という技法があります。特別な道具はいりません。毛糸とダンボールがあればできちゃうんです。おとぎ話の「鶴の恩返し」の鶴になったような気分で織ってみましょう。コースターやポシェット、小物入れやタペストリーなどなど、さまざまなものが作れます。かわいい毛糸を見つけたら、ぜひチャレンジしてみてください。今回はダンボール織りで作る、小物入れを紹介します。毛糸をダンボールで織って作る、小物入れの作り方【材料】・毛糸 2種類・ダンボール 適量・プラスチックフォーク 1本・ハサミ・テープ【作り方】1.織り機となるダンボールを、作りたいものの大きさに合わせてカットします。実際に作りたいものの大きさより、大きめにカットしてください。それともうひとつ、横糸となる毛糸を巻きつけるための、手のひらサイズのダンボール片も作ってください。2.織り機のダンボールの上下に、1cm間隔で切込みを入れます。左右の端は2cmくらい残してください。そして、切り込みの数は上下同じにし、切り込みの本数は偶数になるようにしましょう。3.縦糸にする毛糸の端を裏にテープで止めます。そして、上下の切り込みにはめながら表裏ぐるぐると巻きつけていきます。最後は裏側で止めます。4.手のひらサイズのダンボール片に、横糸となる毛糸を巻きつけていきます。巻きつける時は、必ず長いほうの辺に巻いてください。そうしないと、この後の作業がやりにくくなります。ある程度巻きつければOK。後から足せるので、あまり厚く巻かなくて大丈夫です。5.横糸の端を3のダンボールの裏にテープで止めます。これで準備は完了です。6.いよいよ、毛糸を織っていきます。横糸を端から順番に縦糸の下上下上…と、互い違いになるようにくぐらせます。7.端まで横糸を通したら、フォークを使って下に寄せます。8.今度は反対側から、先ほどの反対の縦糸に横糸を通すように下上下上…と交互にくぐらせます。9.端まで横糸を通したら、フォークで下に寄せます。10.6~9の作業を繰り返して、好きな大きさまで織っていきます。途中で横糸が足りなくなったら、また糸を巻き、糸の端同士を結んで、続けて織ってください。11.ちょうどよい大きさになったら、横糸を長めに残してハサミで切ります。12.ダンボールの裏面の縦糸を真ん中くらいで切り、織ったものをそっと外します。13.ひらひらしている縦糸を2本ずつ結んで、織ったものが解けないようにします。横糸の端がある部分は3本で結びます。14.縦糸の端は、好きな長さに切って下さい。平面のままで使いたい場合は、これで完成です。15.小物入れにする場合は、2つに折って、左右の端を横糸と同じ毛糸で縫い合わせます。リップクリームケースなら、すぐに作れておすすめです。小物入れに紐をつければポシェットにもなります。正方形に織るとコースターになります。途中で毛糸の色を変えて、端に小枝や棒をつければタペストリーになります。幅を広くすればランチョンマットもできちゃいます。毛糸の太さによって、イメージや出来上がりの速さも変わってきます。細い糸は織るのにとても時間がかかってしまうので、最初は太目の毛糸からチャレンジしてみてください。また、横糸をくぐらせるときに縦糸を指で1本ずつ持ち上げるのがやりにくい場合は、フォークで持ち上げると縦糸が拾いやすいですよ。寒い季節には暖かいお部屋で、ゆっくりと毛糸遊びを楽しんでみてください。(Aya)
2015年11月09日夏が過ぎ、ちょっと涼しくなってきた頃、どんぐりを見つけて秋を感じる方も多いはず。どんぐりが落ちる季節になるとワクワクしてしまうのは私だけでしょうか?私は、どんぐりが大好きです。小さい子どもも、どんぐりが好きですよね。何かに使うわけでもないのに、子どもはどんぐりを拾いたがります。私も同じように、見つけると思わず拾ってしまいます。穴の開いていないどんぐりから、虫が出てくるわけ小さい頃、同じようにどんぐりが好きで、両手いっぱいのどんぐりを拾って帰ったことがありました。それを見た母は「虫が出てくるから捨ててきなさい!」と一喝。泣く泣く私は、庭の片隅にまとめて捨てました。そう、穴の開いていないどんぐりを拾ってきたのに、気がつくと虫が出てくるんですよね。たしかにあれは嫌ですよね。なぜなのでしょうか? 虫も生き残るために必死です。どんぐりがまた青く小さいうちに、虫は穴を開けて、未熟などんぐりの中に卵を産み付けるのです。転んですりむいたヒザの傷が自然に元通りに治るように、どんぐりが大きくなる過程で、その穴はふさがります。そして、どんぐりの中で虫の卵は孵化し、どんぐりの中身を食べて大きくなり、どんぐりの殻に穴を開けて出てくるのです。全部のどんぐりに虫が居るわけではありませんが、虫との遭遇は避けたいところ。なので、拾ったら、すぐに処理をすれば虫が出てくることはありません。ママも安心、子どもも楽しくどんぐりで遊べるわけです。せっかくですから、秋の恵みを親子で楽しんでみましょう。どんぐりの処理の仕方<その1 冷凍庫に1週間入れて、冷凍死滅させる>やり方は簡単です。袋に入れて冷凍庫に1週間入れておくだけです。1週間したら、お天気の日に2~3日、天日干しして、しっかり乾燥させましょう。<その2 茹でる>お鍋にたっぷりのお湯を沸かして、どんぐりを5分間煮ます。お料理に使うお鍋にどんぐりを入れるのに抵抗がある方は、どんぐり用にお鍋を買ってもいいかもしれませんね。100円ショップで買えるお鍋で十分です。また、私がよくやるのは、耐熱温度が100℃の密封式保存袋に、どんぐりを重ならないように入れて、しっかりと空気を抜いて封をし、そのまま煮る方法です。どんぐりは軽いので、おはしで沈めながら煮ます。この時注意してほしいのは、袋が鍋のふちや底にふれたり、鍋からはみ出したりさせないことです。お湯の温度は100℃までしか上がりませんが、鍋の温度はそれ以上になっていることもあります。袋の耐熱温度を超えてしまうので、溶ける場合もあります。口にするわけではありませんが、念のため気をつけてください。茹でた直後は、どんぐりがとても熱くなっているので、火傷に気をつけて、しっかりと水気を切ります。そして、冷凍庫に入れる場合と同様、お天気の日に2~3日、天日干しして乾燥させましょう。さあ、下処理が終わったら、どんぐりを使ってみましょう。どんぐりを使って作るものと言えば、どんぐりごま、どんぐり笛、どんぐりやじろべえ、どんぐり迷路など、いろんなおもちゃがあります。が、今回はそうしたおもちゃではなく、「魅せるどんぐりアレンジ」を簡単に紹介します。どんぐりトトロ<用意するもの>・どんぐり 数個・白マジック・黒マジック<作り方>まず、どんぐりに白マジックでおなかと目を書きます。次に、黒マジックで、黒目とお鼻とおひげとおなかのフサフサを書けば出来上がりです。ほかにも、口を書いたり、耳も黒マジックで書いたりしても、かわいいですよ。いっぱい作って並べたらきっと楽しくなりますよね。どんぐりブローチ<用意するもの>・どんぐり・ブローチピン・木工用または手芸用ボンド<作り方>ブローチピンにどんぐりをボンドで付ければ完成です。かばんや帽子につけると秋らしさを演出できていいですよ。どんぐりストラップ<用意するもの>・どんぐり・どんぐりの帽子・ミニヒートン・カニ冠付きストラップ・木工用または手芸用ボンド<作り方>まず、どんぐりの帽子にミニヒートンをネジりつけます。次に、ボンドで帽子とどんぐりをくっつけます。最後に、ストラップをミニヒートンに付けたら出来上がりです。ストラップを皮ひもやチェーンにすると、ペンダントにもなります。ミニヒートンは、ホームセンターなどに売っています。きちんと処理をすれば、どんぐりから虫は出ません。でも、しっかり乾燥させないとカビは生えます。両方しっかりやって、秋のどんぐりをいっぱい楽しんじゃいましょう。(Aya)
2015年10月14日工作が大好きな子どもには、紙コップを使った遊びを取り入れてみてはいかがでしょう? 手軽な材料で、楽しい手作りおもちゃが出来上がりますよ。今回は、紙コップを使った簡単なおもちゃの作り方をご紹介しましょう。子どもも大興奮! 跳ねるおもちゃの作り方紙コップを使って、跳ねるおもちゃを作ってみましょう。<材料> 紙コップ 2つ輪ゴム 2本セロハンテープはさみマーカー類折り紙やシールなど<作り方>はさみを使って紙コップに切り込みを、写真のように4ヵ所入れる。切り込みを入れた部分に輪ゴムを2本ともかける。輪ゴムが外れないように、紙コップの切込み部分を谷折にして、セロハンテープで固定する。これで紙コップ(A)の出来上がりです。もう1つの紙コップに好きな絵を描いたり、折り紙などを貼り付けたりする。これが紙コップ(B)です。飾りつけをした紙コップ(B)の上に、輪ゴムが付いている紙コップ(A)を乗せる(A)の紙コップを下向きに押し付けて手を放せば、ピョンと跳ぶおもちゃの出来上がり! はさみがまだ上手につかえない子の場合は、ママが紙コップを切ってあげてください。セロハンテープでうまく固定されない時は、ホッチキスを使うといいですよ。デザインは子どもが好きなように作るのがよいですが、何を作ろうか迷っている時は「跳ぶ」という動きから連想させてあげるとよいかもしれませんね。飛び跳ねる動物ということで、うさぎやカエル。それ以外にも、ロケットやジャンプする人などを作って、跳んでいるように見立てるのもおもしろいですよ。子どもの想像力を活かしてあげることが、手作りおもちゃの醍醐味といえます。ほかにも作れる、紙コップを使ったおもちゃ紙コップを使って作れるおもちゃは、ほかにもたくさんあります。たとえば、紙コップに絵を描き、それを並べてボーリングのピンに見立てるだけでも十分手作りおもちゃとして遊べますよ。年少児なら、紙コップの底の部分に長めの紐を付けて、先端に新聞紙などを丸めたものを付ければ、簡単にけん玉が完成します。折り紙やシール、マーカーなどを使ってデコレーションすれば、世界に1つだけのオリジナルおもちゃが出来上がります。きっと子どもも楽しんでくれるでしょう。ほかにも、イメージを膨らませると、いろいろな紙コップのおもちゃができるはず。アイディア次第でどんどんおもしろいおもちゃができるので、安全面にも十分に配慮しながらトライしてみてくださいね!(RUREI)
2015年09月08日布製や木製のおもちゃは、ぬくもりがあっていいですよね。特に布製のものは、丸洗いもできて衛生的でもあります。 子どもが小さい時、男の子でも女の子でも必ず遊ぶのがボール。ボール遊びは、基本的に外でするものですが、まだ外で遊べない赤ちゃんや、室内でボール遊びがしたい時に重宝するのが、布製のボール。布製ならば、当たっても痛くないですよね。しかし、サッカーボールや野球ボール型の布製のボールは、手作りするには型紙が必要になります。でも、持ってない。そんな時は、穴あきボールなら簡単に作れます。今回ご紹介する穴あきボールは型紙が不要で、並縫いができれば作れますし、穴が開いているので、握る力の弱い赤ちゃんでも握ることができます。用途や子どもの成長に合わせてサイズを変え、小さいものから大きなものまで、幅広く作ってみるのもいいですね。型紙不要! 新生児から小学生まで遊べる布製穴あきボールの作り方<材料>正方形の布 12枚(今回は4.5cm四方)手芸綿 適量針 1本糸 適量<作り方>布を中表に合わせ、1辺(返し口)を残して並縫いします。返し口から表に返して、綿を詰めます。返し口を縫って閉じます。四角いクッションができればOKです。同じ要領で残りの布も縫って、全部で6個、クッションを作ります。クッションの角を縫い合わせていきます。この時、クッションとクッションのすき間が三角形になるように合わせます。6個を全部つなぐと、ボール状になり、完成です。 今回は、4.5cm四方の布を使って、小さいボールを作りましたが、10cmや12cmなど、布のサイズを変えると、大きめのボールも作れます。育児で忙しい方も、1日1ピースずつ作っていけば、1週間で仕上げることができます。これくらいであれば、苦にならないのではないでしょうか。縫い合わせた角に鈴をつけると、音が鳴って、もっと楽しくなります(この場合、鈴が当たると多少痛いので、遊び方に注意しましょう)。また、中央の空洞には、ガチャガチャのカプセルにカラフルな子ども用の大きなビーズを入れ、しっかりとテープで止めたものを入れておくと、音や色を楽しみながら遊ぶことができます。(Aya)
2015年09月05日満腹商事に勤めるOL、ミトゥ子とチャー子。チャー子:「あ゛~ぁぁぁん!! あ゛~ぁぁぁぁぁん!!」ミトゥ子:「ちょっとアンタどこの幼稚園児よ。大声で泣きながら会社に来るのやめてよ」チャー子:「まいあさ、駅前で買うキッタネーパン屋のおばあちゃん、死んじゃったんだって! 毎朝あすこの餡ドーナツ買うのが日課だったのに! 餡ドーナツ、もう食べられないよ! あ゛~ぁぁぁん!」ミトゥ子:「え、ちょっとちょっと、おばあちゃんが死んで悲しいのか、餡ドーナツが食べられなくなって悲しいのかどっち?」チャー子:「餡ドーナツが食べられないこと」ミトゥ子:「あんた…サイテーだね」老舗のパン屋さんが閉まるのは悲しいことですね。うちの近くにも昔からある餡ドーナツが人気のパン屋がありますが、いつなくなってしまうか心配です。(そこで餡ドーナツ買った事無いけど…)今日はそんな餡ドーナツ好きのチャー子のために、手作りで餡ドーナツを作ります。アツアツで食べられる手作りならではのチーズ入り仕様! ■餡チーズドーナッツ(8個分)★強力粉 270g★薄力粉 30g★塩 3g★きび砂糖 30g★ドライイースト 小さじ1/2◎卵 1個(50g)◎牛乳 150g・オリーブオイル 30g・こし餡 320g・プロセスチーズ 64g・きび砂糖 適量 ■作り方1.★をボウルに入れ泡だて器で全体をガーッとまぜる(うちではニーダーでやっていますが、もちろんない場合は手で地道にこねてね)2.◎をいれ、5分ほどこねる。オリーブオイルを入れてさらになめらかになるまで5分ほどこねる。3.丸くまとめてきれいなボウルにいれ、ラップなどをして30度くらいの場所で2倍にふくらむまで発酵させる。4.ガス抜きをして打ち粉(強力粉)をした台にとりだし、6等分にする。丸くまとめ、硬く絞ったぬれ布巾をかけて10分置く。 5.餡子は1つ40gずつにわける。チーズは1つ8gにする。餡でチーズを包むようにして丸める。6.4を伸ばし、餡子をのせ包む。綴じ目をしっかりとじる。まるめた大きさに合わせて切ったオーブンシートの上にのせる。5.低め温度の油に6をオーブンシートごと入れ揚げる。返しながら、(オーブンシートが自然にはがれるので、はがれたらオーブンシートは取り出す)じっくり揚げる。 6.狐色になってしっかり火が通ったら取り出し、きび砂糖を全体にまぶす。さぁぜひアツアツをどうぞ!中からはトローンととろけるようなチーズ。今回はあえてプロセスチーズを使いました。ここは、本格的なチーズよりも、プロセスのような大衆的なチーズのほうがしっくりきます。こしあんも、手作りが望ましいですが、無理な人は買ったものでもOK。手作り餡ドーナツのおいしさ、ぜひみなさんもおためしください!!
2015年08月31日手首や足首を華やかにしてくれる、ブレスレットやアンクレット。小さい頃におもちゃとして使ったことのある人も多いハンドメイド玩具「リリアン」を使うと、簡単にブレスレットやアンクレットが作れちゃうんです。リリアンなら、針も使わないし、子どもと一緒に楽しめるハンドメイドになりますね。リリアンは手芸店や100円ショップで購入可能リリアンは手芸店で入手できます。1個あたり数百円という、安価で販売されていることがほとんどです。「近くに手芸店がない」という場合は、インターネットで購入するとよいでしょう。今回使用しているリリアンは、手芸屋さんで販売されている子ども用の「ワンダーリリアン」という商品ですが、使用するリリアンは、どんなものでも構いません。100円ショップで販売されているリリアンでも大丈夫です。でも、某100円ショップでは、もうリリアンは廃盤とか…。見かけたら、今のうちにゲットしておいてもいいかもしれませんね。リリアンで編むラップブレスレットの作り方<材料>麻紐 お好みの長さ分ビーズ(用意した麻紐を通せるもの) 好きなだけ留め具に使う大きめのビーズやボタン 1個リリアン 1台<作り方>1.紐にビーズを通します。リリアンの中央に紐の先を垂らし入れ、編み機の棒2本に、それぞれクルッと紐を巻きつけます。続いて2本に一緒に紐を回しかけます。すると、下の写真のように、2本の棒それぞれに紐が3本かかっている状態になります。こうなればOKです。2.棒にかかった3本の紐のうち、1番下の紐を編み棒で持ち上げて、棒の向こう側にかけます。もう1本の棒にかかっている紐も、同じようにします。3.再度2本の棒に紐を回しかけたら、1番下の紐をすくって棒にかける…を繰り返します。10回程度繰り返しましょう。4.10回程度編んだら、今度は2本の棒に紐をかける時に、棒の間に、1で通したビーズを1個移動させます。そして、再び3と同じように、10回程度編みます。5.「ビーズあり」と「ビーズなし」のパターンを交互に繰り返して編み進めます。6.あらかじめ通してあったビーズをすべて編み終わったら、好みの長さ+15回分、紐だけで編みます。7.編み終わりの処理をします。所定の回数編み終わったら、紐を回しかけるのはやめ、棒にかかっている紐が1本になるまで編みます。棒にかかった紐が1本だけになったら、紐の端を長めに切り、棒にかかっている紐に通して、編んだ部分がほどけないようにしてから、棒から外します。そして、端と端をクックッと引っ張り、ゆるみを引き締め、かたちを整えます。8.編み始めの部分に、留め具に使うビーズを結びます。9.編み終わりをわっかにして、留め具のビーズが通るくらいの輪で結びます。10.紐の端は網目の中に通して切ってください。ビーズをたくさん通して、長くすると、腕にぐるぐると巻ける長めのラップブレスレットにもなります。逆に、短めに編み終えると子ども用にもなります。いろんな材質の紐やビーズを使って、世界に1つだけのブレスレットを作ってみてください。(ライター:Aya)
2015年08月27日子どもが生まれると、保育園のバッグや名前シールを作ったりと、手芸をする機会がどっと増えるもの。「子どもが気に入ったものやママのこだわりが見えるアイテムを使わせたい!」という人も多いのでは。そんなママが参考にしたいのが、instagramで #一日一柄 を紹介している tosamiramushi さんの消しゴムはんこ。「まさかこれが消しゴムはんこでできてるの?」というほどクオリティが高く、どれもカワイイ柄ばかりです。普段はグラフィックデザインの仕事をしているという tosamiramushi さん。長時間のパソコンを使った仕事の息抜きに、手軽に作れる消しゴムはんこを作り始めたそう。今回は、プロのデザイナーがつくった消しゴムはんこ作品をちょっとだけご紹介しましょう。女の子らしい花柄や水玉男の子が大好きな車やシロクマに魚「こんなものも柄になるの?」と思わず言いたくなる面白いシリーズ 色の使い方でイメージも変わる幾何学模様何度も押すことによって、「はんこ」が「柄」に変わっているのがとってもユニーク。きっちり並べて押すときは定規を使いながら作っていくのだとか。紙は、無印良品で販売されているお絵かき帳を使い、インクはツキネコというメーカーの バーサクラフト を使用。ちなみにこのインク、布にも使えるので何かと重宝しそうです。また、現在はポチ袋を作って販売もしているとか。ママ会のお金のやり取りや写真のプレゼントなど、何かと使えるなポチ袋は、たくさん作ってストックしておくと便利。ちょっと手作りするだけで渡す相手に温かさが伝わります。「今は2、3センチ程度の小さなはんこをつくっているので、もっと大きな作品にも挑戦してみたいと思います。また、布雑貨やマスキングテープなどのグッズも作ってみたいです」と話してくれた tosamiramushi さん。今後の作品もどんなものが登場するのか楽しみです。(ママ編集部)
2015年08月26日夏休み中に子どもと一緒に何か作ろうと思っているなら、夏の風物詩の1つ、「うちわ」はいかがでしょうか?暑い夏も手作りのうちわがあれば、喜んで使ってくれますよね。市販のうちわに飾り付けをしても十分かわいくなりますが、今回はどの家庭にでもある材料を使って、かわいい動物のうちわを作ってみましょう。家にある材料でできる、かわいい動物うちわの作り方<用意するもの>手作りのうちわの材料はいたってシンプルです。厚紙2枚分折り紙割りばしハサミのりセロハンテープマーカーなどこのほか、リボンやシール、マスキングテープなどを使ってもかわいく仕上がりますよ!<作り方>先ほどの材料を使って、簡単にできる動物うちわのつくり方を紹介していきましょう。厚紙2枚を丸い形(同じ大きさ)にカットする。カットした厚紙の片方にセロハンテープで割りばしを固定し、のりを塗ってもう1枚の厚紙を貼り付ける。厚紙で、作りたい動物の耳や鼻などのパーツを作り、セロハンテープやノリを使って固定していく。目や口をマーカーで描いて、付けたい飾りを張り付ければ完成!うちわの本体となる厚紙がキレイな丸にならないなら、適当なサイズの食器やボールなどを厚紙の上に置いて、その側面からなぞってみると、キレイに描けますよ。厚紙がない…そんな時は!厚紙が見当たらないというときは、違うものでも代用可能。たとえば牛乳パックを開いて半分に折り、その間に割り箸を挟めば、小さめのうちわを作ることができます。家に段ボールがあるのなら、段ボールの側面の穴部分に割り箸を入れてうちわ作りをすることも可能でしょう。お家にある材料で手軽に作れるのは嬉しいですよね。未就園児や年少児にピッタリの遊びなので、「今日は何をして遊ばせようかな」と迷ったときにはぜひ参考にしてみてくださいね。うちわ作りを通して、日本には四季があるということ、暑さをしのぐためにはこうすればよいということ、子どもにも教えてあげましょう。今回写真で挙げたのはウサギですが、いろいろな動物のうちわを作るのも楽しそう! ぞうや犬、猫、ライオンなど、味のある動物うちわを子どもと作ってみてくださいね!
2015年08月06日香りよく、みずみずしい青梅が店先に並ぶこの季節。旬の梅を手にできるのは1年のうちでもこの時期だけとあって、かつてはどこの家でも梅干しや梅漬け、梅酒などの保存食を手づくりする「梅しごと」が行なわれていました。季節感あふれる昔ながらの梅しごとは、豊かな食生活を送るための大切な年中行事でもあります。このような日本独自の食卓の文化を、今の時代、これからの時代へとつないでいく活動を行なっているのが、料理伝承家・hanaさんが主宰する『食卓をつなぐ会』です。梅雨どきの趣きのある鎌倉の一軒家にて会が主催する、「梅しごとワークショップ」に参加してきました。梅酒のベースは好みのアルコールでまずは小さなカップに入った梅酒を4つ試飲。それぞれ色も味わいも美味しさも異なるのは、ベースのお酒が違うため。梅酒づくりには一般的にホワイトリカーを使用しますが、日本酒、ブランデー、焼酎、泡盛やジン、ラムやウォッカでも作ることができるのだそうです。気をつけなくてはならないのは、アルコール度数。度数が低いと発酵して腐りやすくなってしまうため、35度以上のものを使うのがポイント。飲みやすさを求めるなら、ベースにはホワイトリカーか、糖度の高いブランデーを選ぶとよいそうです。隠し味で梅酒に個性をプラスさらにホワイトリカーをベースに、緑茶、紅茶、ハーブ、ジャスミンティで隠し味をつけた梅酒も試飲しましたが、どれもほのかに口に残る風味がたまらなく美味。なかでもハーブ、ジャスミンティの個性的な味わいに驚きました。「日本酒ベースの梅酒には緑茶やほうじ茶、ブランデーベースには紅茶や黒糖を組み合わせるのがおすすめです」とhanaさん。隠し味のつけ方は、お茶パックに茶葉などを入れてひと晩~1日ほど浸け、取り出すだけ。これで梅酒のテイストが変わってくるのだそうです。梅酒って奥が深いですね。ちなみに梅酒に多く含まれるクエン酸は、レモンの15倍、梅干しの6倍と言われています。クエン酸は疲労回復に役立つだけでなく、血液をサラサラにして血流をよくし、唾液の分泌を促して食欲を増進させる働きがあるそうです。また、梅酒に含まれるピクリン酸は胃腸の働きを活発にし、便秘解消にもつながります。さらに梅がもつ抗菌力により、口から入った菌による下痢も防いでくれるそう。「ただし、梅は生で食べると毒。お酒に漬けることで毒が中和され、まったりした旨みになります」基本の梅酒のつくり方試飲後は説明を聞いてから、いよいよ梅酒づくりをスタート。<材料>(一般的な4L瓶の場合)・青梅(今回は完熟梅を使用) 1kg・氷砂糖 400~800g・アルコール 1.8L<作り方>1)梅をやさしく水洗いし、3時間(完熟梅の場合は1時間)ほど水にさらしてアクを抜く。2)竹串の先でヘタを取り、ふきんで丁寧に水気をふきとる。3)熱湯消毒した瓶を、さらに使用するお酒で消毒。4)梅、氷砂糖の順に丁寧に敷き詰め、上からお酒を注ぐ。5)しっかり蓋をして、常温の冷暗所で保管。ときどき瓶を静かにまわす。6)3カ月後くらいから飲めますが、飲み時は1年後。梅は1年ほどたったら取り出す。ひとつひとつ梅のヘタを丁寧に取り、やさしく瓶の中に置き入れ、出来あがりの美味しさを想像しながら好みのお酒を注いで蓋をすれば、あっという間に完成です。瓶に閉じ込められた完熟梅はウットリしてしまうほどの美しさ。酸味が強い青梅で作るとコクのある大人っぽい梅酒に、甘みが増した完熟梅ではフルーティで飲みやすい味に仕上がるそうです。傷んでしまった梅は傷口からエキスが流れ出てしまうので、梅酒づくりには使えません。「その代わり、1カ月くらいお醤油の中につけておくと梅醤油に、お味噌の中に入れておくと梅風味のお味噌ができますよ」とのお話に、改めて日本の食文化の豊かさを感じました。また、「1年ほどたって梅酒から取り出した梅は、煮魚や豚肉を煮るときに一緒に入れると、さわやかな仕上がりになりますよ」とも。梅酒の楽しみがさらに広がりますね。hanaさんのお料理による食卓会梅しごとを終えた後は、宮崎県の郷土料理である「冷や汁」をみんなで協力して作りました。すり鉢でごまを5分ほど擦り油が出てきたら、麦味噌を加えてさらによく混ぜます。昆布だしを少しずつ加えて溶き混ぜた後、塩揉みしたキュウリ、焼いてほぐしたアジの干物、輪切りにしたミョウガ、みじん切りにしたネギを加え、最後に香りを立たせるために大葉を手でちぎって加えます。冷や汁の食べ方は、ごはんに少しかけてその部分を食べ、またかけて食べる、を繰り返すのが正解。一気にかけて食べると味が薄まってしまうからだそうです。「ごまを擦るのがちょっと手間ですが、自分で頑張って擦っただけの価値のある食べ物だと思います。これからの暑い夏におすすめですよ」。その他にも、マメアジの南蛮漬け、小松菜と油揚げの煮浸し、タコの実山椒とクレソンの和え物、トマトと大根おろしの甘酢和え、豚肉のマーマーレード煮、ポテトサラダ、ナスとホタテの梅肉ソース和え、鶏肉の特製から揚げなどなど、旬の素材によるhanaさんの手料理がたくさんテーブルに並び、つくり方を伺いつつ美味しくいただきました。特別なお料理はほとんどありません。どれも旬の素材を使ってシンプルに、丁寧に作られた、馴染みのあるものばかり。そんなhanaさんのお料理を味わっていると、日本ならではの風土や文化が培ってきたふだんの食卓にあるお料理を、もっと大切にしないとなぁという想いが溢れてきました。受け継がれてきた食文化を伝えたい以前は空間デザイナーとして超多忙な日々を送っていたhanaさんですが、食のことや日本伝統の行事などがおろそかになっている日々にふと耐えられなくなり、料理の道へ。日本料理店での修行を経て、現在はご自宅にて料理教室を開催。また『食卓をつなぐ会』代表として6人のメンバーとともに、料理の素晴らしさはもちろん、幼い頃から慣れ親しんできた日本のよき食の伝統や文化を伝える活動をしています。「私は料理研究家ではなくて、料理を伝えているだけ。伝承する仕事をしているんです。だからイベントや教室を通してみなさんにお伝えしたことを、今度は誰かに伝えていってもらいたい。そしてそれがどんどん広がって、日本の素晴らしい食卓文化がこれからの時代にもつながっていって欲しいと願っています」。
2015年07月21日「おゆまる」という商品をご存じでしょうか? 某大手100円ショップで売られている、カラフルな粘土のようなものです。常温だと固くて、かたちを保ったまま保管ができるのですが、お湯に浸けると柔らかくなり、自由自在に形を変えられることができます。そのため、やり直しが何度でもできて、リサイクルして使える粘土なのです。おもちゃ作りや、ちょっとした型を取りたい時、子どものアクセサリー作りなど、多種多様に、大人も子どもも楽しめるので、ぜひ親子で遊んでください。今回は、代表的な「おゆまる」の活用方法をいくつかご紹介します。これらを参考に、さまざまなものを作ってみてください。「おゆまる」の基本的な使い方おゆまるの基本的な扱い方は以下の通りです。熱いお湯に3分~5分浸ける。柔らかくなったら取り出し、キッチンペーパーで水気を拭き取り、作業をします。作業中に硬くなってしまったら、再度お湯につけて柔らかくして続けてください。この繰り返しです。では、この「おゆまる」を使って、いろいろなアイテムを作ってみましょう。「おゆまる」でできるアイテム(1)【スーパーボール】おゆまるを丸めて、スーパーボールを作ります。<おゆまる以外に使う材料>・特になし<作り方>お湯で柔らかくしたおゆまるを真ん丸く丸めます。丸くなったら、そのまま固まるまで待てば完成です。色の異なるおゆまるを混ぜ合わせてマーブルにしたり、大きなボールにしたりすることもできます。「おゆまる」でできるアイテム(2)【クッキーのモチーフ】おゆまるでクッキーの型を作り、それを使って紙粘土でクッキーのモチーフを作ります。<おゆまる以外に使う材料>・クッキー 1個・紙粘土 適量<作り方>お湯で柔らかくしたおゆまるを、用意したクッキーより一回り大きく伸ばします。再度お湯につけて柔らかくしてから、クッキーの半面に包み込みます。おゆまるが固まらないうちにクッキーをそっと取り出し、かたどったおゆまるが完全に冷えて固まるまで待ちます。これで、クッキー型の完成です。クッキーをかたどったおゆまるの中に紙粘土をしっかりと詰め、そっと取り出したら、乾かして固めます。この時、おゆまるの型が壊れても、クッキーがあれば大丈夫です。最初の工程から作り直して使えます。紙粘土でできたクッキーモチーフは、色を塗って、子どものおままごとに使ったり、お部屋のインテリアに使ったりできるフェイクのクッキーになります♪「おゆまる」でできるアイテム(3)【指輪】おゆまるで指輪(リング)を作ります。 <おゆまる以外に使う材料>・特になし<作り方>細長くはさみで切ったおゆまるをお湯で柔らかくして、角ばった角を丸くしてから、再び細長くします。再度お湯で柔らかくして、水気を切ったら指に巻きつけて、ちょうどいい大きさの輪にすればリングの完成です。「おゆまる」でできるアイテム(4)【鉛筆グリップ】おゆまるは鉛筆のグリップにもなります。<おゆまる以外に使う材料>・鉛筆 1本お湯で柔らかくしたおゆまるを鉛筆に巻きつけます。鉛筆が短くなってきたら、おゆまるを割りながら鉛筆からはがしていきましょう。はがしたおゆまるは、お湯で再度柔らかくして鉛筆に巻きつければ、鉛筆が短くなっても使えます。「おゆまる」でできるアイテム(5)【サンキャッチャー】おゆまるで型を取り、レジンとビーズを使ったサンキャッチャー(太陽光を屈折、反射させるインテリアグッズ)を作ります。<おゆまる以外に使う材料>・ペットボトルのふた 1個・レジン 1本(※100円ショップで購入できます)・大きめのビーズ 8個以上・テグス 適量<作り方>お湯で柔らかくしたおゆまるを、ペットボトルのふたより大きめの丸型に伸ばします。再度お湯で柔らかくしてから、ペットボトルのふたを包み込んで型を取ります。型が取れたら、ふたを取り出し固めます。別のおゆまるで小さい軸を作ります。2で固まった型にビーズ数個を1周並べ、3で作った軸が中心に来るように取り付けます。この時、軸の先をお湯に浸けて、柔らかくしてから取り付けましょう。ビーズを一旦取り出し、おゆまるが固まるまで待ちます。これで型の完成です。5の型にレジンを半分流し入れ、ビーズを間隔をあけて入れます。その上から並々にレジンを流して、レジンを固めます。レジンの凝固時間は、お使いのレジンの取扱説明書に従ってください。レジンが固まったら、型から取り出し、テグスを結びつけ、残りのビーズを好きな長さまで通します。 最後に引っかけるための丸い輪っか(プラスチックのブレスレットやおもちゃのリングなど)を結び付けてください。余ったテグスは、ビーズの中に通して隠すとキレイに仕上がります。窓辺に飾ると、光を通してキラキラ光り、美しいですよ。型取りで使い終わってもう使わなくなったり、飽きたりした場合は、また違うものに再利用できるのがいいですね。お湯を使うので、やけどにはくれぐれも注意が必要ですが、ぜひ親子で楽しんでいただけたらうれしいです。
2015年07月18日最近、マスキングテープやデコレーションテープが流行しています。コレクションしている人も多いのではないでしょうか。せっかくですから、オリジナルのマスキングテープやデコレーションテープを作って、使ってみませんか? 材料は、両面テープ、無地のマスキングテープ、余り布、油性マジック、クリアファイルの5つだけ。さっそく作り方を見てみましょう! 材料5つで簡単にできる、オリジナルマスキングテープの作り方<材料>無地のマスキングテープ油性マジックペン両面テープ布の端切れやリボンクリアファイルハサミ無地のマスキングテープは、文房具店やバラエティショップのマスキングテープ売り場や、100円ショップのラッピングコーナー、ホームセンターのペンキのコーナーに売っています。ホームセンターの売り場には、さまざまな幅の無地のマスキングテープが揃っており、意外な穴場です。両面テープも、文房具売り場にある普通のタイプのもので大丈夫です。<作り方>1.マスキングテープをクリアファイルに貼り付けます。2.油性マジックペンで、自由にお絵かきします。子どもに描いてもらうのもOKです。案外、子どもの無造作な落書きが、素敵なデザインに見えてくるものです。3.両面テープに布の端切れを隙間なく貼っていきます。両面テープからはみ出た部分は、ハサミで切り落とします。4.出来上がったテープはそのままクリアファイルに貼り付けたまま保管してもよいですし、マスキングテープは園芸用のフラワータグに巻き取ると、手帳にもしまえて、持ち運びに便利です。布テープはクルクル巻いてウッドクリップで留めてもかわいいです。そのまま飾っても素敵ですよ。オリジナルマスキングテープの活用例せっかく作ったオリジナルのマスキングテープ、上手に活用させたいですよね。そんな時に役立つ、マスキングテープ活用のヒントをご紹介します。・ホームパーティの時の目印に子どものお誕生日会やママ会など、ちょっとした集まりの時に紙皿や紙コップを使いますよね。そこにちょっとテープを貼ると、無機質な紙食器がおしゃれになります。テープを分けると、個々の目印にもなりますね。・手紙やメッセージカードのデコレーションにちょっとしたお手紙やメモを渡す時、無地の用紙に1本マスキングテープ貼るだけで、素敵な便箋になります。・プチギフトのラッピングにお菓子のおすそわけといったプチギフトを贈る時、モールの代わりにオリジナルのマステで袋の口を留めてみるのもおすすめです。・ストローに巻いてカフェ気分ティタイムの冷たい飲み物に添えるストローにくるっと付けると、まるでカフェみたい。・鉛筆に巻いて、オリジナル鉛筆に子どもの鉛筆のうち、柄があまり好みではないものにクルクル巻くと、オリジナルの鉛筆に変身! マスキングテープは紙なので、巻いたまま鉛筆を削っても大丈夫です。ただし、まれにテープの糊が刃に付いてしまうことがあるので、ご注意ください。ぜひ、子どもさんと一緒に楽しく、オリジナルテープを作ってみてください。
2015年06月29日スリーエフはこのほど、手作りドレッシングの「一皿満足サラダ(ホエー豚ベーコン入)」などを発売した。それぞれの素材やメニューに合わせたレシピの手作りドレッシングを採用したという。○素材やメニューに合わせたドレッシングをドレッシングを採用「一皿満足サラダ(ホエー豚ベーコン入)」は、半熟玉子を絡めて食べるサラダ。ホエー豚ベーコンやクルトンを入れて軽食としても満足できる食べ応えを狙った。ドレッシングは「すりおろしオニオン」。価格は398円。「棒々鶏サラダ」は、柔らかい国産の蒸し鶏とグリーンカールを使用したサラダ。「テンメンジャン、芝麻醤・豆板醤を入れた胡麻ドレッシング」を採用。価格は298円。「コーンサラダ」は、コーンとグリーンカールに、「ネギとコチュジャン、ごま油の中華ドレッシング」を合わせた。価格は230円。なお、同シリーズの追加商品として、26日には「たっぷりツナとコーンのサラダ」(248円)、「1日に必要な野菜の半分サラダ」(350円)、「レモン香るアスパラのサラダ」(340円)、6月2日には「国産ひじきと黒酢のバランスサラダ」(298円)の発売が予定されている。※価格はすべて税込価格
2015年05月24日「消しゴムはんこ」とは、その名の通り、消しゴムで作るはんこのことです。手帳に押したり、子どもの持ち物に目印として押したり、子どものお稽古帳や連絡帳の「見ました」はんこや、ちょっとしたお手紙やおすそ分けの包みに押したり…と、いろんなシーンで使うことができます。今回は、消しゴムはんこ初心者向けに、シルエットモチーフのはんこの作り方をご紹介します。■初心者でもできる、「消しゴムはんこ」の作り方<材料>・学習用消しゴム 1コ・写し紙(トレーシングペーパー) 1枚・シャープペン(ボールペン不可) 1本・デザインカッター 1本・工作用カッター 1本デザインカッターは、刃の角度が45℃以下のものが、細かく彫れるので使いやすいです。100円ショップでも取り扱っているので、見てみてください。また、消しゴムは、消したゴムのカスがまとまりやすくなっている柔らかいタイプ消しゴムよりも、ちょっと硬いくらいのほうが彫りやすいです。<作り方>1.写し紙(トレーシングペーパー)に、はんこ用に用意した消しゴムの大きさを書き取ります。2.1で書いた枠内に、作りたいデザインを書きます。この時、必ずシャープペンか鉛筆を使ってください。消しゴムに絵を転写するので、ボールペンやサインペンは不可です。3.2の絵を裏返し、トレーシングペーパーの枠と消しゴムの端とがずれないように重ねたら、トレーシングペーパーの上から擦って、消しゴムに絵を転写します。4.消しゴムの、余白の不要な部分を工作用カッターで切り取ります。5.ここから、はんこ部分を掘っていきます。その際、念頭において欲しいのは、はんことして残す部分は、上面(インクを付ける部分)を狭く、根元(消しゴムの土台部分)を広くする台形状に掘り進めるということです。根元が細いと、何度も押しているうちに折れてしまい、せっかくの図案が台無しになってしまいます。6.まず、絵の外側のラインに沿って、デザインカッターで切込みを入れていきます。1周ぐるっと切リ込みを入れてください。絵の縁から刃を入れて、土台のほうが太く、台形状になるように、斜めに刃を刺します。手前から向こう側に進むように彫っていきましょう。カッターを持つ手をテーブルに固定して、消しゴムを回転させると、きれいに彫れます。7.6で切込みを入れた部分がV字になるように、今度は逆方向から切り込んでいきます。絵の部分にまで刃が入らないように加減しながら、余白から刃を斜めに刺して彫っていきます。1周彫ると、モチーフのシルエットが現れるはずです。8.白抜きで入れる文字の部分は、手順6~7と同じ要領で、文字の部分がV字になるように彫っていきます。9.同様に、周りの余白の部分も、V字に削ります。10.試し押しをしてみて、文字が白く浮き出なかったり、形が変だったりしたら、修正彫りと試し押しを繰り返して、調整してください。くっきりとはんこが押せるようになったら完成です。文字を彫る時は、ひらがなは曲線が多く細かいので、最初はカタカナから入るとよいでしょう。それと、出来上がった消しゴムは、プラスチックの容器や缶には、絶対に入れないでください。消しゴムが溶けてくっついてしまいます。まとめて入れてもくっついてしまうので、1個ずつ紙に包んだり、仕切りのある紙製の箱に1つずつ入れたりして、ていねいに保管してください。
2015年05月17日春は何か新しいことを始めたくなる季節。自宅でちょっと空いた時間、気軽にできる手芸から始めてみるのはいかがでしょう? お母さんやおばあちゃんの趣味といったイメージのある手芸ですが、素材やモチーフ、デザインもおしゃれで新しいものがたくさん登場しています。豊富にある手芸本のなかから、おすすめの手芸本5冊をピックアップしました。シンプルな技法でできる、大人かわいい幾何学模様の花▼『花と幾何学もようの刺繍』高知子(文化出版局)丸や三角、四角など、幾何学模様を組み合わせた架空の花。ありそうでなかったデザインが新鮮な刺繍本です。ぷっくりと盛り上がったようなステッチが特徴で、ほとんどがサテンステッチと玉止めというシンプルな技法のみを使用。初心者でも気軽に刺すことができそうです。カラフルだけどシックな色合い、ほどよくかわいらしい図案は、ハンカチに刺したりブローチにして、大人の女性が持つにもぴったり。標本のようなデザインで、見ているだけでも楽しくなる1冊です。人気スタイリストによる、着回し抜群のアイテムたち▼『スタイリスト佐藤かなの簡単に作れて、とことん使える日常着』佐藤かな(文化出版局) 真似をしたくなる、シンプルなスタイリングで人気のスタイリスト・佐藤かなさん。手作りの服や小物にも定評があります。そんな佐藤さんによる、ファスナーやボタン付けもない、簡単でかわいいアイテムのソーイングブック(型紙付き)。「シンプルなつくりだけれど見栄えがして、しかも着回しが効いてとても便利」と書いてあるように、作ればすぐに活躍してくれそうなワンピースやパンツ、スカート、キャミソール、ガウンの5種類をアレンジした、24アイテムが提案されています。アイテムを使った70通りの着回しコーディネートが紹介されているのも、嬉しいポイントです。新素材「マテリアルコード」が着こなしのアクセントに▼『カラフルな糸で編むバッグと小物』(主婦と生活社)ポリエチレンの細い「マテリアルコード」、ポリエステルのテープ状「マテリアルテープ」という、新しい素材を使ったハウツー本。マテリアルコードはちょっと懐かしい色合いと素材感が特徴で、ハリがあるので編むだけで形になり、マテリアルテープはつやのあるカラフルな色合いで伸び縮みしにくく丈夫。しっかりしているので、普通の糸よりも編みやすそう。どこにも売っていないようなバッグやアクセサリー、小物は、着こなしのアクセントにもなります。アラフォー女子には懐かしい『プラバン』で作るアクセサリー▼『型紙をなぞって焼くだけでできるプラバンアクセサリー』福家聡子(文化出版局) きっと子どもの頃に作ったという方も多い、アラフォー女性には懐かしいプラバン。比較的安い材料と身近な道具で作れるプラバンが、改めて注目されています。簡単ながらきれいに作るのは難しいプラバンですが、基本の作り方や色鉛筆などを使った色の塗り方、アクセサリーの金具のつけ方が、丁寧に写真付きで紹介されているので安心。型紙や柄パターンも付いています。動物やスイーツなど遊び心のあるモチーフでも、小さなアクセサリーなら取り入れられそうです。好評につき発売された、『マーカーと色鉛筆でつくる プラバンアクセサリー2』もおすすめ。お気に入りはどこの国? 世界各地のパッチワーク・キルト▼『世界のかわいいパッチワーク・キルト:世界各国の布つなぎと針仕事』(誠文堂新光社)こちらもちょっと懐かしいパッチワーク。小さなはぎれをつなぎ合わせて作られるパッチワークは、世界中のいろいろな地域で生まれ、技法が伝わっていったのだとか。この本ではアメリカを始め、日本の刺し子、韓国のポシャギのほか、世界中のさまざまな部族のパッチワーク・キルトが紹介されています。伝統的なパターンから自由に作られた現代のものまで幅広く、「これもパッチワーク・キルト?!」と新鮮に感じられるはず。基本的な技法と図案も載っているので、この本を参考にお気に入りの布でパッチワークやキルトを作ってみたくなります。手芸は作る工程も楽しいですが、自分で作ったものを使えるとさらに嬉しいもの。今はさまざまな場所でワークショップも開催されているので、本を見て分からなければ参加して、一度体験してみるのもおすすめです。手を動かして好きなものを作ることは、いい気分転換にもなりそうです。・ 『花と幾何学もようの刺繍』(文化出版局) 高知子 ・ 『スタイリスト佐藤かなの簡単に作れて、とことん使える日常着』(文化出版局)佐藤かな ・ 『カラフルな糸で編むバッグと小物』(主婦と生活社) ・ 『型紙をなぞって焼くだけでできるプラバンアクセサリー』(文化出版局)福家聡子 ・ 『世界のかわいいパッチワーク・キルト:世界各国の布つなぎと針仕事』(誠文堂新光社)
2015年04月27日春になり、入園入学を迎えた方も多いはず。心配と不安と期待とが、胸に入り交じっていることでしょう。新しい集団に入ると、忘れ物がないかどうか心配になりますよね。子どもたちの忘れ物で多いのが、ハンカチとちり紙(ティッシュ)。常に持っていて欲しいけれど、子ども服のポケットが小さかったり、ポケット自体がなかったりすることもあり、どうやって持たせたらよいか、悩むこともあるはずです。そんな時に便利なのが、移動ポケットです。今回は移動ポケットの作り方をご紹介します。■ポケットにティッシュを入れたまま洗濯して大惨事…が防げる移動ポケットとは、その名の通り、移動できるポケット。ズボンやスカートのウエスト部分にグリップで留めるだけです。小さな子どもを持つママなら、見たり聞いたりしたことがあるでしょう。移動ポケットを使う目的には、忘れ物防止という意味合いが大きいですが、ポケットにちり紙を入れたまま子どもが服を洗濯機に放り込んでしまい、洗濯後に大惨事になる…ということを、移動ポケットを使うことで解消できるというメリットもあります。手芸店に行けば移動ポケット作成用のキットも売っていますが、わざわざキットを買わなくても、100円ショップで売っているもので簡単に作れてしまいます。ミシンがなくても手縫いでOKなので、ぜひ手軽に作ってみてください。■手ぬぐいで作る、かんたん移動ポケットの作り方すべて100円ショップで買える材料ばかりです。<材料>・手ぬぐい 1枚・名札クリップ 1セット・布製のひも(厚目のリボンやチロリアンテープ、綾テープなど) 17cm名札クリップは、100円ショップの事務用品コーナーにある、社員証などを提げるクリップのこと。安全ピンとクリップが一体になっています。安全ピンが不要な場合はニッパーやペンチを使って外してください。<作り方>1.手ぬぐいを横長に半分に折り、切り分けます。2.横長に置いて、右側から、外表に5cm、10cm、10cm、10cmの順に、蛇腹に折っていきます。3.反対の端左側を中表に5cm折ります。4.3で折った左端を、反対側(右側)の端に重ねます。5.そのままさらに半分に折ります。6.折った状態でアイロンをかけて、折り線を付けます。7.一旦元通りに広げて、左端から15cmのところに、ひもを縫い付けます。両端と中央を縫います。8.ひもを縫い付けたら、再度2~4の順に折りたたみ、上下の端を縫います。9.右端の1枚目の空きからひっくり返します。返すと左端の5cmが裏のままなので、この部分を、手ぬぐいの表が出るようにひっくり返します。そうするとちょうど、ティッシュを入れられるすき間ができます。10.折りたたんで、ひもの部分にクリップを取り付けたら、できあがりです。今回は手頃な手ぬぐいを使っていますが、おうちに92cm×17cm以上の大きさの布があれば、それで作ることができます。折りたたんだり、ひっくり返したりする工程が文章だとややこしく感じられるかもしれませんが、作ってみると意外と簡単に感じられるはずです。また、ご紹介したレシピでは、ポケットのサイズは一般的なポケットティッシュのサイズに合わせていますが、子ども用の小さいポケットティッシュに合わせたサイズにしたい場合は、適宜調整してください。
2015年04月16日半端物のレースを使って、オリジナルのブローチを作りましょう。レースをふんだんに使うとフォーマルに、カラフルなレースを使うと普段使いになります。今回は、フォーマルに使える白レースをメインにしたブローチを作ってみましょう。同じ配置でも、色やレースの種類によってさまざまな雰囲気になるので、何パターンか試してみてください。■レースとフェルトを使った、手作りブローチの作り方【材料】・フェルト 直径5.5cm×2枚・細いレース2種類 15cm×2本・幅が広いレース(1) 30cm×1本・幅が広いレース(2) 25cm×2本・チュール地 30×9cm・ブローチピン 1個・刺繍糸(フェルトに近い色) 適量【作り方】1.フェルトを1枚だけ取り、その下のほうに細いレース2種類を、それぞれ2つ折りにして縫い付けます。その際、きっちり2つ折りではなく、わざと長さをずらして縫い付けたほうが、かわいさが増します。縫い目が裏に出ても大丈夫です。後で全部隠れます。2.30cmのレースをひだひだのプリーツを折りながら、1の縫い付け位置の少し上(1の縫い付け位置を時計の6時の位置とすると、2時くらいの位置)から、円周に沿って縫い付けていきます。この時、フェルトのぎりぎり端ではなく、少し内側に縫い付けます。3.2に少し重ねるように、25cmのレース1本をひだひだのプリーツを折りながら円周に沿って縫い付けていきます。最後が2の縫い始めに重なるように縫います。4.もう1本の25cmのレースを、ぴったりではなく、少しずらして横長に2つ折りにし、折った山の部分を粗い並縫いをして、ぎゅっと絞ってギャザーを寄せます。絞ったレースを中央のフェルト見えている部分の1/3が隠れるように下側に縫い付けます。5.チュール地を横長に半分に折って、輪になっていないほうを、2枚一緒に並縫いをします。そして、糸を留める前に、糸をぎゅーっと引っ張り、半分くらいの幅に絞って、花のようなかたちにしてから、崩れないように根元をぐし縫いしておきます。それを4の、中央のフェルトが見えている部分に縫い付けます。6.もう1枚のフェルトにブローチピンを縫い付けます。この時、中央ではなく、真ん中よりやや上辺りに縫い付けましょう。中央に付けてしまうと、ブローチを付けたときに、中央より上の部分の重みでブローチが下を向いてしまうからです。7.レースを縫いつけたフェルトと、ブローチピンを縫い付けたフェルトを刺繍糸で縫い合わせたら完成です。今回はブランケットステッチでやりましたが、刺繍糸なので並縫いでも大丈夫です。レースの向きとブローチの向きに気をつけて縫い合わせてください。土台にフェルトを使うことによって、端の処理が不要になります。また、いろいろな半端なレースを使うことで、華やかに仕上げることができます。100円ショップのレースコーナーや手芸店のカット済みのレースの処分品コーナーなど、お買い得品をチェックして、ぜひ素敵なブローチを作ってみてください。レース以外にも、リネンの切りっぱなしの布とコットンレースで作ると、ナチュラルなテイストになります。洋服のほか、バッグに付けても素敵ですよ。
2015年03月07日卒業式や入学式などのセレモニーにはコサージュをつけると、お祝いの席に文字通り花を添えてくれるので、一層華やぎます。造花のコサージュもいいですが、生花の手作りコサージュをつけてみてはいかがですか? ほのかなお花の香りと共に、きっと素敵な思い出となるでしょう。今回は横浜市青葉区のお花と雑貨のお店、Atelier Ai のあいさんに、生花のコサージュの作り方を教えていただきました。■セレモニーが一層華やぐ、生花のコサージュの作り方【材料】・お好きなお花、葉、実など・フラワーアレンジメント用のワイヤー(#24~28の太さのもの)・フローラテープ・リボン・はさみ【作り方】1.花首の下を斜めにカットする茎が長すぎるとパーツが太くなってしまうので要注意。2.ワイヤリングするフラワーアレンジメントでよく行う、ワイヤーを使って茎を作る方法。花や葉の種類によってさまざまなやり方があるが、ワイヤーを持った時にグラグラせずしっかりとしていればOK。3.コットンやティッシュを小さく切り茎の先端に巻きつけ、水で湿らせる水下がりしにくい丈夫な葉はコットンを巻かなくてもOK。4.フローラテープを引っ張りながら巻きつけるフローラテープは引っ張りながら巻きつけていきましょう。そうすることでテープ同士の粘着力が出て、しっかりと固定されます。5.パーツを組み合わせ、パーツの足元をそろえてカットするギュッとくっつけながら、好みの組み合わせを作りましょう。6.束ねたワイヤーをフローラテープで巻くワイヤーが当たらないように先端の切った部分を覆いながら、フローラテープで巻き上げていきます。7.お好みのリボンをつけてできあがり■生花のコサージュの保存方法コサージュにティッシュを薄くはがしてかけ、その上から霧吹きで水をかけ、湿らせます。形が崩れないように注意しながら、フィルムをかけるかビニール袋に入れ、涼しいところで保存しましょう。■生花のコサージュをより美しく作るためのポイントあいさんにポイントを伺ったところ、「入れたいものを入れ、好きなように作る!」のが一番とのことでした(笑)。好みの花をひとつ選んで、あとはそれに合う花や実を、フラワーショップの店員さんに相談してもよいですね。ちなみに、ラン系やユーカリ、ゲイラックスなどは水が下がりにくく、持ちがよいそうですが、草花系は水切れするとしなっとなりやすいので、作るタイミングや保存の際に一層気をつけたほうがよいとのことです。私自身も今年小学校を卒業する子どもの母。せっかくなので手作りのコサージュにチャレンジしたいな、と思っています。とはいえ、主役は子どもたち。あまり華美になり過ぎないように気をつけながら、手作りコサージュで思い出作りをしていきたいと思います。。 Atelier Ai(アトリエ あい) 神奈川県横浜市青葉区黒須田24−19open 10:00~18:00定休日 木曜・日曜
2015年03月05日キラキラしたアクセサリーもいいけれど、ふわふわの毛糸やしなやかな刺繍糸、ナチュラルなコットンの糸などで作ったブレスレットも素敵です。素敵なビーズやボタンを使えばママ向けに、カラフルな子ども用ビーズを使えば子ども向けに。親子で楽しく作って、一緒に身につけてお出かけしてもよいですね。今回ご紹介する「グルグルブレスレット」は金属を使わないので、小さな子どもの肌にも優しくて、金属アレルギーのママでも楽しめるアクセサリーです。■親子で使えるアクセサリー、グルグルブレスレットの作り方【材料】・いろいろな糸や毛糸 好きなだけ・留め具に使うちょっと大き目のビーズやボタン 1個・飾りに使うビーズやボタン 3~5個【作り方】1.好きな毛糸を6本選んで切ります。色は全部同じでも、全部違っても構いません。長さは、手首に1周させるなら両手を広げたくらい(150cmくらい)、2周グルグルと巻くなら、その倍の長さにしてください。2.カットした毛糸をすべて揃えて、真ん中あたりをテープで机に固定します。3.ブレスレットの留め具のパーツを作ります。テープで留めた毛糸の下の部分から、留め具に使うビーズやボタンが巻けるくらいの長さを三つ編みにします。三つ編みの方法は、糸を3等分に分けて、左の糸の束を真ん中に移動し、次に右の糸の束を真ん中に移動し、次に左にある糸の束を真ん中に移動して…を繰り返していけばOKです。4.三つ編みが留め具のビーズを巻けるくらいの長さになったら、ビーズが通る程度の余裕を残して固結びをします。5.続いてブレスレットの本体を編みます。好きな糸を1本選び、残りの糸を芯にして巻いていきます。この時、しっかりきつく巻きつけるのがポイントです。ある軽度巻いたらほどけないように一旦結び、色を変えて同じように巻いていきます。6.途中で飾りのビーズを入れるときは、一旦結んでからビーズを通し、再度結びます。7.好みの長さになるまで、5~6を繰り返します。8.ちょうどよい長さになったら、最後に留め具用の大き目のビーズを通してから、全部の糸で固結びをします。残りの部分は、短く切ってフサフサにしても、2つに分けて三つ編みをしても、1本の三つ編みにしてもOKです。今回は1本にしました。9.余った部分を切ったらできあがりです。■親子で使えるアクセサリー、グルグルブレスレットをうまく作るためのポイント・毛糸の色味を合わせるパステルカラー系、ビビット系、ナチュラル系など、色のトーンを揃えるとまとまりが出ます。・天然石のビーズを使う天然石ビーズを使うとオシャレに仕上がり、プラスチックのビーズを使うとアクティブな感じになります。また、ウッドビーズはどんな糸にも合います。・アレンジを加える糸を巻きつける時に、芯となる毛糸を2本や3本に分けて作ることもできます。すると、ブレスレットを何本もつけているかのように見えてよいですよ。おすすめの組み合わせは、フワフワ毛糸の中に1本、フワフワしていない毛糸を合わせてアクセントにして、ビーズはキラキラしたプラスチックビーズを合わせるパターンです。刺繍糸で作ると、ミサンガのような仕上がりになります。短めに作って、子どものかばんのファスナーの持ち手に付けると、子どもでも楽に開け閉めできるようになります。そのほか、バックチャームのように、かばんの持ち手に付けて使っても素敵ですよ。いろいろアレンジして、手作りならではのよさを味わってみてください。
2015年02月11日毎年2月のイベントといえば、バレンタインデーですね。最近では、友チョコというかたちで友だちやお世話になった人にプレゼントすることも増えています。本格的なチョコもいいですが、子ども同士での交換やちょっと仲のいいママ友の子どもさんにあげる時にはひと工夫して、キャンディブーケにして贈ってみてはいかがですか? キャンディブーケとは、棒付きのキャンディ、チョコなどをお花に見立てて作ったブーケのことです。送る相手の好きなものを組み合わせられますし、何より見た目がとってもかわいいので、おすすめです! ■プチギフトにおすすめ、キャンディブーケの作り方<材料>・キャンディやチョコレートなどの好きなお菓子(棒が付いているもの、付いていないもの、どちらでも可)・ラッピング用のビニールや紙・竹串・緑色のマスキングテープ・セロハンテープ・モール・リボン・はさみ など<作り方>1.竹串の先端の尖った部分を切り落とします。2.花の茎に見えるよう、竹串に緑色のマスキングテープを巻き付けます。棒付きお菓子の場合は、その棒に巻き付けてください。お菓子についている棒の長さが足りない時は、棒に適当な長さに切った竹串をくっつけて調節してください。3.2の竹串に好きなお菓子をセロハンテープでつけていきます。取れないようにしっかり留めましょう。4.3で作ったものを花束のようにまとめて、モールやセロハンテープなどで留めます。5.4にラッピング用のビニールやペーパーを巻き、ブーケのように形を整えます。今回、包装に使用したのは、ラッピング袋です。それを切って広げて、使用しました。2種類使うと、よりかわいくできます。6.最後に、リボン、メッセージカードなどを飾り付けたら、できあがりです。さらに、バージョンアップさせたい場合は、小さめの風船を加えるのもおすすめです。キャンディブーケなら、まだチョコを食べていない子どもさんにはキャンディとラムネなどで作ったり、アレルギーのある子どもさん向けのアレンジもできたり、いろいろ便利です。好きなキャラクターの鉛筆やお箸などを入れてもいいですね。ブーケにするものは、お菓子に限らず、いろいろ選んでみると楽しいですよ。子ども向けのプチギフトにぜひ活用してください♪
2015年01月22日冷蔵庫やホワイトボード、スチール製の家具などにパッとつけられて、必要な書類やメモ、ポストカードを留めておけるマグネットは、いくつあっても便利なもの。かわいいマグネットを見つけると、つい手にとってしまうという人も多いのではないでしょうか。そんな便利なマグネットをハンドメイドしてみませんか? ペットボトルキャップにちょっと手を加えるだけで、実は簡単に作れるんです。今回はペットボトルのキャップと100円ショップでも購入可能な材料を使ってできる、とってもかわいいスイーツデコマグネットの作り方をご紹介しましょう。■ペットボトルキャップで作るミニチュアスイーツのマグネットの作り方【材料】・ペットボトルキャップ 数個・強力マグネット数個(ボトルキャップと同じ数量)・紙粘土(軽量タイプ) 適量・木工用ボンド 適量・市販のデコクリーム 適量・市販のデコパーツ 適量・マスキングテープ 適量【作り方】1.ペットボトルキャップの中に、木工用ボンドでマグネットを取り付けます。壁面にくっつく側がボトルキャップの底になるように注意してください。2.1の上から紙粘土を詰めます。すりきりに入れます。3.デコクリームを絞って、飾りを乗せます。4.ペットボトルのキャップの回りにマスキングテープを貼ってケーキのカップのようにきれいにします。5.よく乾燥させたら完成です。■ペットボトルキャップで作るミニチュアスイーツのマグネットをうまく作るためのポイントボトルキャップの形を利用すると、ケーキの形を作る手間を省けます。ですから、デコレーションを思い切り楽しむことができます。中に詰める紙粘土は、軽量タイプのものを選んでください。重いと貼り付かずマグネットが落ちてしまうことがあります。デコレーション材料は、手芸店や100円ショップで手に入れることができます。かわいいパーツを見つけると、テンションも上がりますよね。子どもさんと一緒に作ってもOKです。世界に1つだけのオリジナルマグネットを作っちゃいましょう!
2015年01月18日寒い日が続きますね。そんな日は、ゆっくりお風呂につかって温まりたいものです。そんな時におすすめなのが、バスボム。バスボムのバスはお風呂、ボムは爆弾という名前の通り、お風呂に入れると、シュワシュワと泡が出てくる入浴剤のことです。さまざまな種類のバスボムが販売されていますが、実は、簡単に手作りできるんです! 今回は、家庭でできるバスボムの作り方をご紹介します。■子どもと一緒に作れる! 簡単バスボムの作り方<材料> (小さいものが8個くらいできます)・重曹 100g・クエン酸 100g・片栗粉 50g(コーンスターチでもOK)・水 少々 <必要な道具>・ビニール袋(混ぜるのに使います)・型(今回はシリコンの製氷皿を使いました)・スプーン ・水を入れるスプレーボトル<作り方>1.ビニール袋に、重曹、クエン酸、片栗粉を入れ、よく振って混ぜます。2.水を入れたスプレーボトルで、1に少しずつ水を加え、ダマにならないように混ぜていきます。少し湿った感じになればOK。もう少し、水を足したほうがいいかな、というくらいで大丈夫です。もしも、シュワシュワしてしまったら、水の入れすぎですので、ご注意ください。3.2を作ったものを型に入れていきます。型に入れたら、スプーンの背でギュッと押し込み、隙間なく入れていきましょう。4.そのまま半日~1日ぐらい置いて、固まったら型かた取り出します。■色をつけたり香りをつけたり、手作りバスボムならアレンジも自在できあがったバスボムは、乾燥しないようにジッパーのついた袋に入れておきましょう。お好きなアロマオイル(エッセンシャルオイル)を入れたり、食用色素(食紅)で赤、青など好きな色をつけたりするのも、おすすめです。アロマオイルも食用色素も、いずれも入れるタイミングは、作り方の1です。今回紹介したのは製氷皿を使う方法ですが、そのほか、ガチャガチャの丸いケースを使って、中に小さなマスコットなどを隠した大玉のバスボムを作ると、子どもとのバスタイムがより一層楽しくなることうけあいです。お風呂嫌いな子も、バスボムを手作りすれば、進んで入ってくれることでしょう。寒い冬は、手作りバスボムを活用して、乗り切ってくださいね。
2014年12月23日いよいよクリスマスシーズンに突入ですね。お部屋のデコレーション、今年はどうしますか? ショップで素敵なリースやオーナメントを探すのも楽しいですが、手作りもおすすめです。なかでも小麦粉をこねて作るパンリースはとても簡単で、大雑把に作ってもいい感じに仕上がります。美味しそうに見えますが、残念ながら食べられない飾り用のパンです。でもそのぶん気軽に作れますし、腐らないので長期保存も可能。手作りならではの、ぬくもりを感じるリースができ上がります。パンリースの材料&作り方【材料(リース1個分)】強力粉90g、薄力粉10g、食塩1g、バター6g、水48g【作り方】すべての材料を混ぜ合わせ、生地がまとまり表面がなめらかになるまでこねます。私はリース2個分の生地を作りました。ホームベーカリーに材料をすべて入れ、生地をこねてもらうとラクです。生地を長方形に平らに伸ばして整え、ラップで包んで30分ほど寝かせます。生地を3分割して棒状に整え、好みの円の大きさになるよう伸ばします。2分割してねじっても、5分割して5つ編みにしてもOKです。3本の端を合わせてから3つ編みし、編み終わったら端同士を合わせて円形に整えます。端同士がうまくつかない時は、手に少し水をつけて作業してください。天板に並べて200℃のオーブンで40分ほど、焼き色を見ながら焼きます。ある程度しっかり焼き色をつけたほうが美味しそうに仕上がります。冷めたらニスを薄く塗り、乾かします。ニスを塗るほうがパンが割れにくく、長く保存できるようになります。ニスや刷毛は100円ショップでも売っています。完全に乾いたら、飾りをつけて完成です。私は取っておいた、お店のラッピング用のリボンを使ってデコレート。パンの端同士を合わせたところが隠れるよう、リボンを巻いて結んでみました。リース作りの所要時間は2時間ほど。身近にあるものでできますし、こねこね手作業も楽しいですよ。好みの飾りで自由にアレンジできるのもいいところ。お部屋の雰囲気や気分に合わせて、自分らしい表情のパンリースに仕上げてください。
2014年12月16日ソックスモンキーは、ひとことで言うと、「靴下で作ったサルのぬいぐるみ」です。ソックスモンキーの発祥の由来は諸説ありますが、アメリカの貧しい家庭のママが、「子どもがクリスマスプレゼントをもらえないのはかわいそうだ」と、おじいちゃんの靴下でサルのぬいぐるみを作ったのが始まりだと言われています。その靴下はちょうど、かかとの部分が赤かったので、赤いかかとが口になるように作った、というわけです。同じように、かかとの赤い靴下で作ればちょうど口が赤くなってかわいいですが、カラフルな靴下で作っても、それはそれでキュートなサルになります。クリスマスの思い出に、子どもが履けなくなった靴下で、ソックスモンキーを作ってみましょう。世界でたった1つの素敵なぬいぐるみになりますよ。■靴下で作るぬいぐるみ、ソックスモンキーの作り方<材料>・靴下 1足・ボタン 2個・ぬいぐるみ用の綿 適量<作り方>1.靴下の片足分を裏返して、顔と体と足の部分を作ります。写真のように線を描き、裁断します。この時、スネの部分がサルの足になります。2.裁断したところを縫い合わせていきます。こまかい並縫いでOKです。両足の間、ちょうど股の部分にあたるところは、返し口と綿を詰める口になるので縫わないでおいてください。3.返し口から裏表を返し、綿を詰めたら縫い閉じます。綿を詰める時にペンのような長いもので押し込むと、奥までしっかり綿が入ります。綿を詰めると、こんな感じになります。4.残っている片足分で、両手としっぽと耳と口を作ります。写真のように、線を引いてから裁断してください。スネの部分が両手、足の甲の部分がしっぽ、足の裏の半円が耳、かかとが口になります。切るとこんなパーツができあがります。5.両手、しっぽ、耳は、裏返して返し口を残して縫い、表に返したら綿を詰めて縫い閉じます。口はそのままで。6.体にしっぽを縫い付けます。3の体のお尻の部分(靴下のかかとの部分)に縫い付けてください。7.口を縫い付けます。5で残しておいたパーツ(靴下のかかとの部分)を顔の中央に縫い付けます。途中まで縫ったら、綿を詰めてから残りを縫います。8.耳と手を縫い付けます。耳の位置は、口の上辺りが目安です。9.最後に、ボタンの目を縫い付けたら、ようやく完成です。目の位置によって表情が変わるので、好きな位置に付けてください。今回は、オーソドックスに茶色の靴下で作りましたが、子どものカラフルな靴下で作れば、カラフルでかわいいサルができます。履けなくなった靴下を捨てる前にちょっと楽しんでみましょう。
2014年12月06日クリスマスが近づき、街中にクリスマスムードが漂ってくると、おうちでもクリスマスムードを高める飾り付けを楽しみたくなりますよね。せっかくですから、クリスマスリースを手作りしてみてはいかがですか? 今回は、マカロニを使って作る簡単リースをご紹介します。ボンドで貼って、スプレーで塗るだけなので、子どもと一緒に楽しんで作ることができます!■子どもと一緒に手作りできる、マカロニクリスマスリースの作り方<準備するもの>・マカロニ(数種類の形を混ぜると更に素敵になります)・ダンボール・新聞紙・ボンド・金色のスプレー塗料 (色はお好みで変えてもOK!)・好きな色のリボン・はさみ<作り方>1.ダンボールに、好きな大きさで、リースの土台を作ります。(写真は、外側が直径 14cm 、内側が直径5.5cm です。)2.新聞紙を敷いた上に、1で作った土台を乗せ、マカロニをボンドで貼り付けていきます。小さな子どもと一緒に作る時は、適当な紙の上にボンドを適量出し、そこへマカロニを押し付けてボンドをつけるようにすると、やりやすいですよ。マカロニの間に少し隙間ができてしまっても気にしないでください。3.マカロニを貼り付け終わったら、新聞紙ごとベランダや玄関先などの室外へ持って行き、スプレー塗料で着色します。4.塗料が乾いたら、リボンを結んで、できあがり。一見すると、何でできているのかわからないくらいの完成度ですよね。簡単なのにおしゃれなリース、ぜひ皆さんも作ってみてください。
2014年11月30日「この字はどう読むの?」「お友だちにお手紙を書きたい!」と、文字に興味を持ち始めたら、手作りのひらがなカードを作ってみませんか? 自宅にあるものをひと工夫するだけで、親子で楽しく文字を学べるアイテムが作れるんです!<用意するもの>・100円ショップの色画用紙(今回は縦12.5×横17.5サイズを使用) 24枚・太字の黒ペン(油性は裏に移るので、水性が好ましいです)・色鉛筆<作り方>1.色画用紙を半分に切ります。2.ペンで「あ」~「ん」までひらがなを書きます。3.字を書いた裏面に色鉛筆でその文字から始まるイラストを描きます。 (例:「り」の裏面に「りんご」の絵、「い」の裏面に「いぬ」の絵など)描くイラストは子どもと一緒に「『あ』ではじまるものはな~んだ!?」とクイズを出し合いながら描いていくとよいでしょう。手作りすることで、子どもが好きなキャラクターを取り入れたり、子どもに馴染み深い単語を選んだりすることができるので、市販品よりも子どもの関心をひきやすくなるというメリットがあります。■ゲーム感覚で楽しく学べる♪ ひらがなカード活用法・ひらがなフラッシュカード ~ひらがなに興味を持ち始めた子ども向け~まずは裏の絵を見せながら、「これはなにかな~?」と問いかけます。「りんご!」と答えが返ってきたら、「正解! これは『りんご』の『り』だよ」と表の文字を見せます。これを繰り返し行っていくと、子どもは絵から自然と文字を記憶していきます。大体のひらがなを覚えてきたら、文字面だけを見せて問いかけても答えられるようになっていきますよ。・ひらがなカルタ ~ほとんどのひらがなを読めるようになった子ども向け~ひらがなカードの文字面を上にしてバラバラに置きます。「『と』はどこでしょう?」と、カルタのように出題します。始めは散らばったカードの中から文字を見つけるのが難しいのですが、徐々にスピードアップしていくでしょう。正解したカードが手元にたまっていくのが嬉しくなり、「もっと問題を出して!」とせがまれるかもしれませんね。・ひらがなことば遊び ~ひらがなを完璧に読めるようになった子ども向け~ひらがなカードの文字面を上にしてバラバラに置きます。「よーい、どん!」の合図で、好きなカードを選び、単語を作ります。(たとえば「おに」「あめ」「ねこ」など)始めはママがお手本を見せてあげるとよいでしょう。3分間でどれだけの単語を作ることができるかな? 回数を重ねるごとに完成する単語が増えていたら、たくさん褒めてあげてくださいね。慣れてきたら、濁点・半濁点のカードも増やし、「3文字の単語をつくりましょう!」とハードルを上げて楽しむことができますよ。子どもの「もっと学びたい!」という学習意欲を引き出すひらがなカード。応用として、カタカナやアルファベットのカードを作ってもよいですね。子どもの年齢や学習レベルに合わせて、親子で楽しく作ってみてください。
2014年11月29日最近は、100円ショップも品揃えが豊富です。日用品や食品、化粧品に加え、ハンドメイドグッズもたくさん販売されるようになってきました。ハンドメイドが大好きな人にとっては、専門店にいかなくても手軽に材料が買えるので、嬉しくなりますよね。手作りには興味がないという人にとっても、手軽に購入できるのであれば、ハンドメイドを始めるきっかけになるかもしれません。そこで今回は、100円ショップに売られているグッズだけで簡単にできる、アクセサリーの作り方をご紹介します。■100円ショップで買える材料だけでできる、ピアスの作り方<材料>・ピアスパーツ 2個・プラバン 1枚・マスキングテープ 1~数本・レジン液・丸かん 2個・ヤットコ、またはミニペンチ 1~2本・はさみ・穴あけパンチ・爪楊枝<作り方>1.プラバンをはさみで好きな形に切り、穴あけパンチで端に穴を開けておきます。プラバンは1/4の大きさに縮むので、作りたい飾りの4倍の大きさに切りましょう。2.オーブントースターでプラバンを焼きます。ぐしゃぐしゃにしてから広げ直したアルミホイルの上にプラバンを置いて焼きます。焼く時間や温度については、プラバンの説明書にしたがってください。3.焼き上がったプラバンに、マスキングテープを貼り、デコレーションします。穴の部分は、最後に爪楊枝を使って開けてください。4.マスキングテープの上にレジン液を適量垂らし、爪楊枝でまんべんなくきれいに伸ばします。5.日光に当ててレジンを硬化させます。レジンは紫外線で硬化する液体です。お天気のよい日なら5分位、曇りの日なら30分ほどで硬化します。硬化した後に、重ね塗りを繰り返すと、ぷっくりした仕上がりになっていきます。6.丸かんで、レジンを硬化させたプラバンとピアスパーツを繋げて完成です。繋げるときは、ミニペンチを使うと簡単にできます。ミニペンチも100円ショップに売っています。■100円ショップで買える材料だけでできる、バレッタの作り方<材料>・バレッタパーツ 1個・パールビーズ 2種・テグス・木工用ボンド・はさみ<作り方>1.バレッタパーツの根本の方の穴にテグスを結びます。結び目にボンドをつけて、ほどけないよう固定します。2.ビーズを1個通して、テグスを土台の下を通します。3.次にビーズを2個通して、またテグスを土台の下を通します。これを繰り返します。ランダムに色の違うビーズを入れてもきれいです。4.最後はビーズを1個通して、テグスを土台の穴に通してから結び、結び目にボンドをつけて固定します。余ったテグスをはさみで切ったら完成です。100円ショップに売っている材料だけで、自分好みのかわいいアクセサリーが作れます。ぜひ、試してみてください。
2014年11月23日女の子に可愛いスカートを履かせたいけれど、歩き始めたばかりの赤ちゃんは、スカートで外を歩いていると転んだ時に生傷ができてしまうこともあります。そんな時に役に立つのがレギンス。伸縮性のある天竺ニット生地を使えば動きやすく、秋・冬だけでなく、春先まで使えます。そんな便利なレギンス、もう少し欲しいなぁと思い、試しに持っているレギンスで型をとり、ザクザクと縫ってみたら、案外いい感じに仕上がりました。かわいいプリントの生地や、しっかりした生地を使えば、パンツとしてこれ1枚で履かせることもできます。今回は、型紙なしでOKのレギンスの作り方をご紹介します。■ 型紙なしで作れる赤ちゃん用レギンスの作り方<用意するもの> ・子どもが履いているレギンス・天竺ニット生地 50×100cm(80サイズ)・2cm幅の平ゴム 40cm程度 (80サイズ)・ミシン ・チャコペン・糸、裁ちばさみなどの裁縫道具・アイロン<作り方>1.持っているレギンスを裏返し、(できればアイロンを使って)きれいに形を整えます。2.用意した天竺ニット生地を中表に合わせ、その上に裏返したレギンスを置き、まち針でとめます。3.レギンスで型紙代わりにして、チャコペンで生地に印をつけます。4.前パンツ用の印つけができたら、1~3をもう一度繰り返し、後ろパンツ用の印をつけます。5. 印をつけ終わったら、レギンスを生地から外し、印より1cmほど外側に縫い代を描きます。ウエスト部分はゴムを入れるので、縫い代は5cmとりましょう。6.縫い代に合わせて、布を裁断します。前パンツと後ろパンツ、それぞれ2枚ずつ、計4枚の生地ができればOKです。7.生地を中表に合わせ、股上を縫い、端にジグザグミシンをかけます。8.両脇を縫い、端にジグザグミシンをかけます。縫い代は後ろに倒します。9.股下を縫い、端にジグザグミシンをかけます。股下の縫い代は前に倒します。10.裾にジグザグミシンをかけ、三つ折にして縫います。11. ウエストの端にジグザグミシンをかけたら、2cmのゴムが通るように三つ折にしてアイロンをかけます。そして、2cmほどゴム通し口を残してミシンをかけます。12.ゴム通し口からゴムを通して、ゴムの端同士を合わせ、ミシンで縫い止めたら、できあがりです!洋服を作るなんて大変と思う人もいるかもしれませんが、基本は切って、ジグザグミシンとまっすぐ縫いだけです。何枚持っていても重宝するレギンスは、生地も50cmで作れるので、かわいい生地でたくさん作ってみてくださいね!
2014年11月14日ママにとって、子どものおもちゃの片付けは悩ましい問題。おもちゃ箱にはとりあえず入れるけど、いつもぐちゃぐちゃで片付かない…と悩んでいる人も多いのではないでしょうか。子どもにお片付けを習慣化させるためには、何をどこにしまったらいいのか、おもちゃのお家を決めてあげるといいそうです。それならば、おままごと道具、プラレール、ミニカーなど、それぞれのおもちゃにお家を作ってあげましょう。今回紹介するのは、洗濯ネットを使ったおもちゃの収納袋です。洗濯ネットは適度に中身が透けて見え、しかも入れるものの形状に合わせて、形が変化してくれるので、実は収納アイテムとして使いやすいのです。この収納袋に入れてから、おもちゃ箱にしまうようにすると、おもちゃが劇的に片付くうえ、使いたいおもちゃがさっと取り出せて便利です。今回は、壁やフックなどにかけて収納もできるようにひと工夫してみました。■吊り下げても使える、子供のおもちゃ収納袋の作り方<準備するもの>・洗濯ネット (最近は、カラフルでかわいい洗濯ネットが売られています。大きさもさまざまあるので、入れるおもちゃの量に合わせて選びましょう。)・フェルト・スナップボタン・針、糸・はさみ・デコシール<作り方>1.フェルトを縦10cm、横幅を洗濯ネットの横幅と同じ長さに切ります。2.1のフェルトを横半分に折り、写真のように2ヵ所にスナップボタンをつけます。3.ボタンをつけたフェルトの片側を、洗濯ネットに縫い付けます。写真はミシンで縫っていますが、手縫いでも大丈夫です。4.フェルトに出ているスナップの縫い跡を隠すようにデコシールを貼って、できあがりです。フェルトの部分に、中身や子どもの名前を書いてもいいですね。吊るして使うとこんな感じです。子どもに片付けを好きになってもらうために、まずは一緒に洗濯ネットを選ぶところから始めてみるのもおすすめです。手作りの収納グッズで、お片づけ上手を目指しましょう!
2014年11月12日だんだん寒くなってくると、お部屋の中のものを暖色系の色に模様替えしたくなりますよね。とはいえ、模様替えにはお金も手間もかかるもの。そんな時にオススメなのが、「フラッグガーランド」です。初めて耳にする方もいらっしゃるかもしれませんね。ガーランドとは、インテリアとして花や木の実を吊るしたもののことをいいます。その中でも今回は、旗の形のものを吊るすので、「フラッグガーランド」と呼ぶわけです。ちょっとお部屋に飾るだけで、雰囲気も気分も変わります。特に、子ども部屋のイメチェンにはぴったりです。今回は、秋冬の季節に合わせたフラッグガーランドの作り方をご紹介します。■ひと手間で子供部屋をイメージチェンジ、フラッグガーランドの作り方<準備するもの>・フラッグの型紙用厚紙・暖色系の色のフェルト(複数色あると見た目も華やかです)・チャコペン・ひも(あらかじめ必要な長さに切っておく)・糸、針もしくは布用両面テープ・はさみ<作り方>1.フラッグの型紙を作ります。(今回は1辺が8cmの三角形になるようにしました)2.1で作った型を使って、フェルトに型を取り、切ります。この時、時間が経つと自然に消えるタイプのチャコペンを使うと便利です。3.切ったものを三角になるように上部を縫う、もしくは両面テープで貼り、ひもを通す場所を作ります。4.出来上がったものを好きな順番にひもに通します。これで完成。ひもは、飾る時に両端をフックなどに結びつけられるよう、少し余裕を持たせた長さにしておくと便利です。飾ると、こんな感じです。夏には、寒色系のフェルトを使ったり、フェルト以外の素材を使ったりすると、印象が変わっておもしろいですよ。たとえば、夏であれば麻やチュール素材のものなどがオススメです。また、クリアファイルを用いてポケットのよう作ると、好きなキャラクターの切り抜きを入れて楽しむこともできます。▼クリアファイルをフラッグの大きさに合わせてカットし、その中に雑誌などの切り抜きを入れています。飽きたらすぐに中身を変えられるので便利です。 お部屋のイメチェンに、ぜひ取り入れてみてくださいね。
2014年10月07日