フリーランスPR、ライター。広告代理店、PR会社を経て、現職。好きな場所は、本屋とデパ地下です。都内在住、姉妹の母。
■これまでのあらすじ とうとう姉は両親にお腹の子どもの父親が婚約者ではないことを告白した。それでも結婚にこだわろうとする実母に、ふたりはそれぞれ事実婚への思いを伝える。婚約者と姉の決意を受けて、両親の出した結論は…。 姉は無事に元気でかわいい女の子を出産しました。 とはいえ正直なところ、私はずっと姉が事実婚を選んだことに、どこか不安を感じていて…。でも夫と何度も話をする中で、家族のかたちはひとつじゃなくてもいいと思えるようになりました。 出産から約1年半。姉と夫、そして姪っ子の3人は、穏やかであたたかな日々を過ごしています。 「パパに似てないね」と言われて落ち込んだり、ふとした瞬間に彼に申し訳なさを感じることもあるようですが、それでも姉は、心から幸せそうです。 血のつながりだけに頼らず、思いと覚悟で築かれた姉の家族。その姿を見て、きっとこの先も幸せが続いていくと、今は素直にそう思えます。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本:とし、イラスト: かちこ こちらもおすすめ! 夫へのモヤモヤが募っていく妻… それは少し前の出来事。母親からの電話から始まりました。 夫の叔母の見舞いに行った母から、新幹線で夫を見た気がするという話を耳にしたのです。 給与明細で「あること」が判明! ゴミをまとめ直していると、夫の給与明細が…。妻の知らぬ間に有休を取っていた事実を知るのでした。 直接問いただしてみても、あっさり否定する夫に…妻が動き出す! 「夫にGPSを仕込んだら」1話目はこちら>>
2025年07月03日■これまでのあらすじ 姉が結婚をやめて事実婚する話を聞いた両親は激怒し、反対である旨を妹に連絡してきた。とうとう妹は夫に相談して話し合いの場に同席してもらうことに。話し合いの場でも両親は「事実婚は認めない」と強硬な態度で…。 籍を入れないことを両親に納得してもらうためには、やはり、お腹の子どもの父親が婚約者ではないことを話すしかありませんでした。 しかし、姉と婚約者の固い決意を聞いても、母は納得しませんでした。 それでも婚約者と姉はそれぞれ、「家族の在り方」について、自分の考えを丁寧に伝えたのです。 そんなふたりの真摯な説明に、両親の表情は少しずつやわらいでいき…。最終的に事実婚を認めてくれたのでした。 また姉と婚約者は、自分たちの両親ともよく話し合ったうえで、婚約者の両親にも正直に真実を打ち明けることを決めたようです。 そして…ついに待ち望んでいた日がやってきました。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年07月02日■これまでのあらすじ 姉が事実婚をすることを聞かされた妹は、二人が出した結論に驚くも祝福する。しかし両家のあいさつを済ませていたため、両親は事実婚に大反対。さらに「結婚をやめても一緒に暮らすこと」が理解できないようで…。 姉のお腹の子どもが婚約者の子ではないことを知らない母は、事実婚に納得がいかないようです。 事情が事情だけにひとりで抱えきれなくなった私…。夫にこれまでの経緯を話し、意見を聞いてみました。 夫は「悩ましいね」と言いながらも、姉と婚約者の決断を尊重してくれました。さらに両親との話し合いにも同席してくれることに。 迎えた当日…予想はしていましたが、両親は「事実婚なんて認められない!」と強く反発したのです。この話し合い、一体どうなるの…!? 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年07月01日■これまでのあらすじ 婚約者は姉が隠した真実と向き合って…、それでも一緒にいたいと思えたようだ。しかし、まだ迷いは捨てきれないため、ある提案をする。お腹の子が自分の子じゃなくても、姉と一緒に生きる道を婚約者なりに模索したようで…。 姉から、婚約者と結婚ではなく事実婚を選ぶことにしたと聞きました。ふたりが前向きに出したその決断に、私は驚きつつも素敵だと思いました。心から祝福します! 「ずっと幸せでいられるかどうかは、お互いの努力次第」だと語る姉は、とても落ち着いていて、すがすがしく見えました。 ただ、結婚のあいさつを済ませていたこともあり、複雑な事情を知らない両親は、かなり戸惑っているようで…。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月30日■これまでのあらすじ 姉は婚約者にお腹の子の真実を告げた。病室を去る婚約者を見送った姉は泣いていたが妹は何も言わず、ただそばに寄り添い続ける。そして数日後、婚約者から連絡を受けた姉。ついに彼の出した決断を聞くことに…。 【姉 Side Story】 婚約者は、私に対する怒りや戸惑いを正直に話してくれました。それでも…私と一緒にいたいと言ってくれたのです。 血のつながらない子どもを育てるという、未知の覚悟に対して彼が提案してくれたのは「事実婚」という選択でした。 聞けば、婚約者自身の家庭は両親の離婚前にかなり荒れていたそうで、その記憶が、これまで結婚を慎重にさせていたのだと思います。 そんな彼が、それでもこの子を一緒に育てる決断をしてくれたことに、私は感謝しかありません。 「どんな子でも、愛情をもって育てる」そう言ってくれた彼と、私は新しいかたちの家族として歩き出すことにしました。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月29日■これまでのあらすじ 姉はようやく「お腹の子の父親があなたではない」と婚約者に打ち明けた。突然の告白に婚約者は動揺したものの、その場で「結婚をやめる」とは言わず、「少し時間が欲しい」とだけ告げて病室を後にしたのだが…。 【姉 Side Story】 婚約者を見送ったあと、妹が病室に入ってきました。私が泣いているのを見て、婚約者にお腹の子の真実を告げたことをすぐに察したようです。 「正直に話したことが大事」だと妹は私に声をかけてくれました。その言葉が静かに胸にしみていき…。 ずっと、本当のことを伝えたかった。婚約者を失うかもしれないという不安のなかで、ただ黙って寄り添ってくれる妹の存在が、どれほど心強かったか…。 彼は私との結婚とお腹の子について、真剣に考えてくれたようです。 今度は、私が…彼の決断を受け止める番です。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月28日■これまでのあらすじ 病院へお見舞いに来てくれた婚約者に「もっと自分を頼ってほしい」と言われた姉。とうとう嘘をつき続けられなくなり、今妊娠していること、またお腹の子の父親について真実を打ち明けるが…。 【姉 Side Story】 お腹の子のことを打ち明けると、婚約者からは「いつ妊娠がわかったのか」「父親との関係」を聞かれました。 もう偽ることはできないと思い…正直に答えました。 そして最後に「もし、結婚をやめようって言ったら?」と、ずっと恐れていた言葉を伝えられたのです。 そのときは…、受け入れるしかありません。私はひとりで、この子を育てていくしかない。そもそも、自分に都合が良すぎたのです。 彼は混乱した顔つきのまま、「考える時間が欲しい」と言って病室を去っていきました…。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月27日■これまでのあらすじ 姉が倒れて入院してしまった。その入院をきっかけに、姉の妊娠は母にも知られることに。「おめでとう」と喜ぶ母の前で、その子の父が婚約者ではないと知っている妹は、複雑な心境だ。心配した婚約者も駆けつけれくれたのだが…。 【姉 Side Story】 無理がたたったのか入院することになり、家族全員に妊娠が知られてしまいました。婚約者にバレるのも、もう時間の問題です…。 私が不安を抱えていることに気づいたのか、婚約者は「もっと自分を頼ってほしい」と声をかけてくれました。誠実な彼に、これ以上嘘をつくのはつらい。 私は、ついに真実を打ち明ける決意をしました。 「…あなたの子じゃないの」絞り出すように伝えた言葉に…婚約者は絶句していました。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月26日■これまでのあらすじ 両家の顔合わせの場でも、姉が婚約者に真実を話すことはなかった。無事にあいさつを終え、浮かれる姉の様子に苛立った妹は、改めて結婚について忠告する。けれど姉は「もう止められない」と、きっぱり言い放ち…。 両家の顔合わせから数日後…、突然母から「姉が倒れて病院に運ばれた」と連絡がありました。急いで駆けつけると、原因は貧血とストレスとのこと。幸い、母子ともに命に別状はなさそうです。 けれど、この入院で、母に姉の妊娠を知られてしまいました。もちろん、両親はお腹の子の父親は婚約者の徹さんだと思っているはず。 心配して病院に来てくれた婚約者を見て…複雑な気持ちになりました。でも、この出来事をきっかけに姉の気持ちに変化があるかもと思っていたのですが…。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月25日■これまでのあらすじ 何度も姉を説得しようとしたが、姉もまた葛藤の中にいた。それでも婚約者には真実を伝えるべきだと伝えた妹の言葉を、姉は最後まで受け入れようとはしなかった。妹以外の家族は何もしらないまま、両家の顔合わせの日は決まっていき…。 両家のあいさつの場へ向かう数日前。姉から「妊娠のことは誰にも言わないで」と連絡がありました。 もちろん私は話すつもりなどありません。婚約者の子どもではないのですから…。 初めて会った姉の婚約者は、穏やかで優しそうな人でした。妊娠のことさえなければ、きっと心から祝福できたと思います。 でも私の頭の中は、姉の妊娠と、その「秘密」でいっぱいでした。 はしゃぐ姉の姿を見て、つい苛立ってしまいました。思わずまた忠告しましたが、姉はひと言、こう言ったのです。「もう止められない」と…。 本当にこのまま結婚して、みんな幸せになれるのでしょうか。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月24日■これまでのあらすじ 結婚にも出産にも強いこだわりを持つ姉は、妹の「真実を話した方がいい」という言葉に耳を貸すことはなかった。婚約者には本当のことを隠して彼の子どもとして産む覚悟を決めた姉。説得できなかった妹はこれ以上は何も言えず…。 多くの努力をし、勉強や仕事で成功を勝ち取ってきた自慢の姉。 私にはずっと順風満帆に見えていたけれど、姉は姉なりに戦ってきたようです。 そんな中で婚約者と出会って…。「ありのままの自分でいられる」と、姉は幸せそうに話してくれました。 姉に出産をあきらめてほしいとは思いません。ただ、大事な人に嘘をついたまま結婚して、本当に幸せになれるのでしょうか。 姉の気持ちは変わらないまま…正解がわからないまま、両家の顔合わせの日を迎えたのです。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月23日■これまでのあらすじ 結婚のお祝いに姉の自宅を訪れた妹は、そこで妊娠していることを打ち明けられる。しかし、お腹の赤ちゃんは、婚約者の子ではないというのだ。婚約者は知らないと聞かされ、驚いた妹は、自分の意見を正直伝える。けれど姉は妹の気持ちを拒絶して…。 結婚にも出産にも強くこだわる姉…。自宅に戻ってからも、姉のことが頭から離れませんでした。 でも、本当のことを隠したままで、幸せな結婚なんてできるのでしょうか。もし将来、姉と婚約者との間に新たな命を授かったら、家族はどうなってしまうのか…。 考えれば考えるほど不安になり…。私はいてもたってもいられず、姉ともう一度話をすることにしました。 すると姉は、「ひとりで産むことも考えた。でも、私は彼を愛してる」と言ってきました。その言葉からは、揺るぎない決意が感じられて…。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月22日■これまでのあらすじ ある日、姉から突然「結婚が決まった」と連絡があった。これまで恋愛でたくさん苦労してきた姉の姿を知っている妹は、心から祝福する。しかし、お腹に赤ちゃんがいて幸せいっぱいなはずの姉は何だか浮かない顔で…。 なんと姉のお腹の赤ちゃんは、婚約者の子どもではないというのです。以前お付き合いしていた人と別れた後に妊娠がわかり、その後に今の婚約者と出会い、結婚することになったのだそう…。 結婚したい、出産も諦めたくない。そんな姉の気持ちは理解できます。 でも、生涯をともにする相手にそんな大切なことを隠したままで結婚するのは…、いいはずがありません。 私はそう伝えましたが…その言葉は、姉の心には届きませんでした。 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月21日自慢の姉が、結婚することになりました。何をしてもそつなくこなす姉は、私にとって子どもの頃からずっと憧れの存在です。 結婚のお祝いに姉の家へ伺ったとき、ふと目に入ったのは母子手帳。「もしかして、結婚と妊娠のダブルでおめでたなの?」と聞くと、姉の表情は、どこか晴れないものでした。 少し間をおいて、姉が口にしたのは「お腹の子どもは、婚約者の子じゃないの」という想定外の言葉。 ……え? それって、どういうこと? 次回に続く(全14話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年06月20日■これまでのあらすじ 娘にオーディションを拒まれても、どうしても諦めきれなかった妻。しかし夫から「自分の過去を取り戻そうとしてるだけじゃないか」と言われ、ハッとする。娘が久しぶりに笑う姿を見て自分の思いが独りよがりだったことに気づかされ…。 娘に「これからどう過ごしたい?」と聞いてみると、まず私の気持ちをたしかめるような反応を見せました。 これまで、娘自身の気持ちより私の考えを優先させていたからだと思います。 私は、どれほど重い期待を娘に背負わせていたのか…もう反省しかありません。 使い込んだお金は働いて返すと決め、家計は夫と一緒に管理することに。 私がやったことは決して許されることではありません。変わるためにも…私は自分の人生を生きなければならないのです。 子どもの気持ちを尊重し、目を背けていた自分の弱さにも向き合い…一緒にいてくれる家族への償いと感謝を胸に、これからを生きていこうと思います。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本:とし、イラスト: 1日1鶏 こちらもおすすめ! 「私の夢は…」 幼き日のペキ子は授業参観で自信満々にこう発表したのです。 このあと、母親が若い男と駆け落ちするなんて誰が想像したでしょう。そして時は流れ…。 ペキ子、ママになる!? 理想の男性と結婚、そして妊娠! なにもかもが順調だったはずなのに… 「完璧な母親」1話目はこちら>>
2025年06月01日■これまでのあらすじ 離婚話が出たものの、お互い冷静になるため、娘とともに実家に身を寄せた妻。夫から言われた「自分のコンプレックスを娘に押し付けている」という言葉の意味を考えていた。ふと娘に「オーディションに行こう」と誘うが、娘の表情は沈んでいて…。 娘が「もうオーディションには行かない」と言い出したのです。それでも私は諦めきれなくて…。だって、ここまで頑張ってきたのに、全部無駄にしてしまうの? すると夫は、私が子どもの人生で自分の過去を取り戻そうとしているだけ、と指摘されてしまい…ハッとしました。 私は、自分の夢や幸せを娘に押し付けていたのです。私の人生は、子どもを通してじゃなくて自分で見つけるべきだったのに…。そして娘が久しぶりに楽しそうに笑う姿を見て、今さらだけれど、後悔の涙が溢れて止まりませんでした。 ごめんね、ごめんね…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月31日■これまでのあらすじ 共通口座からの使い込みを夫に問い詰められた妻は、「すべて娘のためだった」と説明する。しかし夫は納得せず、さらに妻が親からも借金していたことを知ると、「離婚も視野に入れている」と冷静に告げる。夫婦の関係に、決定的な亀裂が入ってしまい…。 「そこまで大金をかける必要があったのか」と夫に問いただされた私。 娘のために必要だったと説明しましたが、夫に「それは自分の見栄やコンプレックスを押し付けただけ」だと、はっきり否定されてしまいました。 さらに娘からも「もうオーディションには行かない」「ママなんて嫌い」と突き放されてしまい…。 “娘のため”だと思っていたのは、結局、私だけだったのかもしれません…。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月30日■これまでのあらすじ 娘の夢を叶えたくて習い事にお金をかけるものの、オーディションで合格することはない。そんなある日、夫がマイホーム計画について口にし始め、さらには貯金の話題が出る。何とか残高をみられることを阻止しようとする妻だが…。 ついに…共通口座の使い込みが夫にバレてしまいました。問い詰められるも、使った理由はたったひとつ。 「娘のため」なのです。 それなのに夫は「お前が勝手に娘の夢を決めている」と、私を責め立ててきて…。「家族を壊した」「離婚も考えている」とはっきり言われて、目の前が真っ暗に。 そんな…。すべて娘を想って動いてきたのに…。私は言葉を失ってしまいました。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月29日■これまでのあらすじ アナウンサーを目指すことにした妻は「本当」に触れさせようと家族のイベントにもお金をかけ出す。しかし娘が合格することはない。オーディションに通るまで数をこなせばいいと考える妻だが、ついに娘の口から「やだ」の一言が出て…。 娘のオーディションと習い事のことだけを考えて必死になっていたある日。夫がマイホーム計画について語りだしました。 「頭金にあてられるくらいのお金は貯まっているはず」という言葉でハッとしました。この流れは…まずい! 通帳を見られてしまう! 私は必死でごまかそうとしましたが、夫も引き下がらず…。ここまできたらもう隠し通せません…。 ついに…黙ってお金を使い込んでいたことが夫にバレてしまったのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月28日■これまでのあらすじ どれだけお金をかけても娘がオーディションに合格しないため、妻は娘と自分の共通の夢であるアナウンサーを目指す方針に変更するよう促していく。娘は自分が何になりたいのかわからなくなっていたが、母親にはその声は届かず…。 アナウンサーを目指すのなら、感性を磨くため日常的に「本物」に触れる必要があると思うのです。どんなことにも手を抜けません!当然クリスマスツリーも本物のモミの木、おせちも本格的なものを用意しました。 その度にお金のことばかり聞いてくる夫の対応は面倒ですが…。「私の両親からのプレゼント」と言っておけば納得してくれるでしょう。 しかし、ここまで努力しても娘はオーディションに落ち続け…娘は少し弱気になっているようです。 でも、私がついていれば、いつか結果は出るはず。いや、出してみせる! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月27日■これまでのあらすじ 自分の貯金だけでなく、家族の貯金も使い果たした妻。しかし、ここまで来た妻に「止める」選択肢はなかった。娘を連れて実家の両親に会いに行った妻は、オーディションの話をしてお金の援助を頼んでみるのだが…。 大金をつぎ込んで挑んだオーディションにも、娘は受かることはできませんでした。何がいけないの? いったい何が足りないの!? 娘はすぐに何でもある程度できてしまうがゆえに突出できないのかもしれない。そう思った私は習い事と目標を変えることにしました。 私の夢でもあったアナウンサーを目指すのです。 とはいえ、娘はまだ小学生ですから迷うのは当然でしょう。そこをしっかり夢に導くのが、親の役目だと思っています! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月26日■これまでのあらすじ 娘の習い事にかかるお金は増えていく一方で、妻は金策に頭を悩ます。夫に家の貯金から捻出したいことを伝えるが断られてしまった。娘のために諦めるわけにもいかず、ある計画を実行しようと妻は水面下で動き出して…。 次の手段は、私の実家に援助を頼むことでした。孫に甘い両親のことだから、喜んでお金を出してくれると思ったのです。案の定両親は孫のためにすぐに振り込んでくれて…! それなのに、相変わらず夫は娘の習い事に理解を示しません。事あるごとに小言を言ってくるのです。そのたびにお金の話になるのが、本当に嫌でした。 その理由は…夫に内緒で使い込んだ家族の貯金も自分の貯金もすでに底をつきかけて、実家から受けた援助も半分以下になっていたから。 こんなこと絶対に言えない…! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月25日■これまでのあらすじ 娘の習い事をさらに増やしたことで、妻の独身時代の貯金はもうすぐ底をつきそうになっていた。しかし娘のためにはもっとお金が必要と感じた妻は、家族のためのマイホーム貯金にまで手を出そうとしていて…。 3日間で5万円のレッスン料がかかると聞き一瞬躊躇したものの…こんな特別な機会を逃すわけにはいきません。 イチかバチか…夫に「家の貯金をくずしてもいいか」と聞いてみましたが、娘の習い事に無関心な夫は首を縦に振りませんでした。 なんて非協力的な人なのでしょう。娘の将来がかかっているというのに。この人は、娘を応援する気持ちがないの? こうなったら、夫には内緒で家族の貯金を使うしかない。それにいざとなったら「あの方法」でピンチを乗り切ってみせます! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月24日■これまでのあらすじ オーディションに合格するためには、スキルアップに月10万円以上の費用が必要。そう先輩ママから聞かされた妻は、娘の習い事を増やしていく。ひとり突っ走る妻を夫は止めるものの、「娘のことを理解しているのは自分だけだ」と反論され…。 娘の習い事のスケジュールは無駄なく組むことができました。気になる費用は私の独身時代の貯金から捻出すればいいのです。とにかく一度でもいいからオーディションに合格すれば、この投資を回収できるはず! ところがいざ新しい習い事が始まると、予定していた以上の出費がかさんでしまい…みるみるうちに私の貯金は減っていって…。 あと家計で使えそうなのは、家を買うために夫婦共同で貯めたお金。すぐ返せば夫にはバレないでしょうから、万が一足りなくなったときはここから借りようと思います。 とにかく今はオーディションに力を注ぐのみ…! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月23日■これまでのあらすじ 娘・凛香の初めてのオーディションは落選。しかし帰り際に事務所のスタッフから「娘さんはモデルやアナウンサーに向いている」とおだてられる。名刺を渡された妻はまんまと浮かれて「これは運命だ」と思い込んでしまい…。 オーディションのあと、先輩ママたちとお茶することに。娘のために有益な情報が聞けるチャンスです。 そこで驚きの事実が! オーディションクラスを受けている子どもたちは、月に10万円以上もかかる習い事をしていることを知りました。 つまりそれ以上の習い事をしなければ、その子たちには勝てない…ということ。 娘と私の夢のために、もっとお金をつぎ込まなければ。 何もわかっていない夫が口出しをしてきますが、そんな話を聞いているヒマはないのです。 娘のことをわかっているのは、母親である私だけですから! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月22日■これまでのあらすじ 学校が終わった後、息つく暇もなく習い事に通う日々を送る娘・凛香。不満げな娘をよそに、妻はダンスを上達させるために外部レッスンを検討し始める。そんな様子を見ていた夫から「お金を含めて無理するな」と言われるも、妻は反発するだけで…。 初めてのオーディション。娘は誰よりも輝いていました。それなのに、落選…!? やはりもっと練習を積まないと合格しないようです。親子で落ち込んでいると、とある事務所のスタッフに声をかけられました。 そのスタッフは私に名刺を渡してきて、「モデルにもアナウンサーにも向いている」と娘のことを褒めてくれたのです。 …ということは、私が叶えられなかった夢を、娘が実現してくれる可能性があるってこと!? これはもう…運命だと思いました。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月21日■これまでのあらすじ コーチからの紹介もあり、ダンス教室のオーディションコースに参加することになった娘・凛香。同じコースに子どもを通わせる先輩ママから「多額の費用がかかるから覚悟するように」と言われ、妻は一瞬ひるむ。しかし、アナウンサーを目指して叶わなかった自身の苦い過去を思い出し、「我が子のための投資」と言い聞かせるのだが…。 放課後に習い事をはしごする日もあるけれど、ダンスも英語も娘が「やりたい」と言ったこと。どちらも頑張らせるつもりです。 このくらいで音を上げられては困ります。ダンス教室に通うライバルの中には、もっと上達するために外部レッスンも受けている子どももいるのです。 まだまだ私たちには努力もお金も必要! 夫は何も分かっておらず、簡単に「無理するな」と言ってきますが…。ここで多少無理をしないと、輝かしい未来は手に入らないと思うのです。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月20日■これまでのあらすじ ある出来事が発端となり、夫とケンカになった妻。幼少期から目立つ子だった娘。周囲から娘の英語力や容姿を褒められ、妻はだんだんと娘の才能を信じるように。習い事でオーディションコースを進められたことから、娘の将来に大きな夢を抱き始めるが…。 オーディションコースのレッスン初日、先輩ママに挨拶すると、「覚悟しておいた方がいい」と言われました。 どういう意味かを聞くと、「月謝以外にもあれこれと費用がかかる」と話すのです。衣装代に特別レッスン代…さらには発表会やオーディション費用…!? 一瞬ひるみましたが、すべては娘のため。夢が叶わなかった私が経験したような苦い思いを娘にさせるわけにはいきません。 母親である私が娘を導いてみせます! 次回に続く(全15話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月19日私は今、夫の忠告を聞かなかった自分の行動を後悔し始めています…。 きっかけは、「娘の英語力や容姿をママ友に褒められた」 そんなどこにでもあるささやかな出来事からでした。 親の欲目とは異なる、知り合いからの評価を「娘が持って生まれた才能」だと信じてしまったのです。 ある日、小学生の娘が始めたダンス教室で、コーチからオーディションコースに誘われました。 遅かれ早かれいつかこうなると思っていた私。断る理由はありません。 娘の意志とは関係なく、私の欲望はどんどん膨らんでいくのでした。 次回に続く(全15話)毎日更新! ※ただいま不具合のため、ウェブの「先読みの動画視聴」を停止しております。アプリのみ広告を視聴の上、先読みが可能です。 ※この漫画は実話を元に編集しています
2025年05月18日■これまでのあらすじ 嫁だからこそ義母に言えなかった本音を次々と吐露する妻。夫は妻への配慮が絶対的に足りなかったことを知る。義母は義父に促されてやっと自分の過ちに気づき、頭を下げて謝罪した。一方、義母の従妹も言いたいことがあったようで…。 義母の従妹の恵子さんも、たび重なる義母のお泊まりが負担だったようです。さりげなく何度も伝えていたようですが、義母には響かなかったのだとか…。 家族会議で本音を話し合って以降、私たちに干渉することはなくなり、自分の人生を楽しんでいるようでした。その姿はとてもイキイキしていて素敵! これからは程よい距離感で義母と付き合っていきたいです。 ※この漫画は実話を元に編集しています 脚本・とし、イラスト: crono こちらもおすすめ 毎日のように我が家にやってくる義妹 泣いて自分の不幸を訴える義妹。それにはいろいろと事情があるようで…。 義妹は夫の誠也さんとの生活がうまくいっていないみたいなんです。義妹の話を聞くと、「たしかに上から目線でモラハラ目線かも…」と気になってはいました。 義妹のために食事まで作る美弥だったが…! モヤモヤする気持ちがどんどん増えていきます。いつまでこんな生活を続けなきゃいけないの!? 「義妹が毎日我が家にやってくる」1話目はこちら>>
2025年02月24日