「神回」「大切なシーン」北村匠海&二宮和也「あんぱん」“親子”の共演に反響
連続テレビ小説「あんぱん」より、柳井嵩を演じる北村匠海と亡き父・清を演じる二宮和也との貴重なオフショットが公式SNSにて公開され、反響を呼んでいる。
本作は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦がモデル。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった2人の人生、何者でもなかった2人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描く愛と勇気の物語。
二宮が演じる柳井清は、文学や絵に造詣が深く、嵩が大好きな父だったが幼少期に他界。父の新聞社時代の手帳を弟の千尋(中沢元紀)に託されてから、嵩は戦地で肌身離さず持ち歩いていた。

6月19日(木)に放送された第12週「逆転しない正義」59話では、その父の手帳を手に餓死寸前で倒れた嵩の前に、いまは亡き清が現れ、「みんなが喜ぶものを作り続けるんだ」と励まし、嵩の命を繫ぐシーンがあった。
北村演じる嵩と二宮演じる清の共演シーンは、これが初めて。「体育座りや表情など、子どものころの嵩に似るといいなと思って変化させていたところを、何も言わずともキャッチしてくれていた二宮さんが印象的でした」