子宮を押さえて逃亡する恋心。夫からのキスで気づく、夫以外への感情【子宮恋愛#3】
まきの心にもまた少しヒビが入ります。
■全く真逆のリアクションをする恭一と山手
職場では、育休中の社員が子どもを連れて顔を見せにきており、子どもが欲しいまきは、そこに自分の将来を重ねながら微笑ましく応対していました。
一方その裏で、同僚の育休によって仕事の皺寄せが来ることをよく思わない人々の本音を聞いて、まきはまた色々と考えてしまいます。
一方で、不機嫌な赤ちゃんを「赤ちゃんは泣くのが仕事だもんね」と、手慣れた様子であやす山手(大貫勇輔)。夫の恭一は、泣いてしまった赤ちゃんを邪魔者かのように扱っていたのに対し、真逆の対応をする山手。まきの理想の夫の姿は、この山手の行動だったのでしょう。まきはこれを見てまた子宮がキュンしかけてしまいます。
■馬顔負けの視野角を持つ山手
子連れ社員が差し入れにと持ってきてくれたお菓子。
しかし、それはまきの直前で在庫がなくなってしまいました。おまけにその直前の社員は自分がラス1にも関わらず、お菓子だけを取って去っていくという……。空箱処理しろや!
まきは自分が食べられなかったお菓子なのにも関わらず、空き箱をひっそりと片付けるところに彼女の人柄の良さが伺えます。