『べらぼう』渡辺謙&宮沢氷魚“親子”が地元で今後を予告「政治と市中の内容がこれからますますリンク」

大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』渡辺謙・宮沢氷魚が静岡県牧之原市を訪問(C)NHK
NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』田沼意次役の渡辺謙、息子・田沼意知役の宮沢氷魚が7日、静岡県牧之原市で開催されたスペシャルトークショーに登場した。
牧之原市は、かつて意次が藩主を務めた相良藩があった地。意次を演じる渡辺と意次の息子・意知を演じる宮沢を、今回ゆかりの地で、ドラマの見どころや舞台裏など、たっぷりと語った。
■田沼意次役・渡辺謙のコメント
牧之原へ来た時からどのように意次と接点をもっていけばよいのか疑心暗鬼でしたが、あたらしい意次像もあると知って、しっかり演じていこうという気持ちになりました。また、スタッフが事あるごとに牧之原の盛り上がりを伝えてきてくれました。そういった有形無形の地域の思いを最後まで背負いながら意次を演じていきます。
脚本・森下さんもおっしゃっていましたが、意次が失脚することに変わりはありませんが、常に民のことを考え決して逃げない、誠実に向き合った政治家です。これまで別の世界で生きてきた蔦重と意次の人生は、実は究極の成り上がり者同士であり対になっています。