子宮を押さえて逃亡する恋心。夫からのキスで気づく、夫以外への感情【子宮恋愛#3】
※このコラムは『子宮恋愛』3話までのネタバレを含んでいます。
■シラフで濃厚に絡むイカれた30代

ここはラブホテルか!?と錯覚するほどの濃厚なキスと絡み@バーをかましてくれた、恭一(沢村玲)と、寄島(吉本実憂)。改めて気づいたんですけど、寄島はバーについたばかり、待っていた恭一はウーロン茶しか飲んでいないんですよね。
つまり2人ともアルコールなしのシラフにも関わらず、あのオープンな店内であれをやってたのかと思うと、改めて震えが止まらなくなりました。人がいなかったとはいえ、お前ら30代だろ。
落ち着け!
■やりたい放題な恭一

翌朝、昨夜の不倫などなかったかのように恭一は食卓に座ります。まき(松井愛梨)がまだ朝食の準備をしてくれているにも関わらず、彼女が席に着くのを待つどころか、「いただきます」も言わずに一人先にトーストを齧る相変わらずの自己中っぷり。
さらには隣人の赤ちゃんの泣き声が聞こえてくると、「夜も泣いてたでしょ。おかげでこっちは寝不足だよ」と不機嫌そうに窓を閉めるのです。

まきが「子どもが欲しい」と伝えていた最中のこの発言。恭一の本音ではあるんでしょうけど、これまた配慮がないというか……。